花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ウド(独活)の花」22

2022年10月29日 08時00分00秒 | 自然
畠にヤツデの花のような「ウド(独活)の花」が咲いています。












ウコギ科タラノキ属の多年草。日本全国の林下や林縁、山野に自生するほか、畑に植えられて栽培もされている。国外では朝鮮半島、中国、千島、樺太に分布する。香りが強く、山菜や野菜として好まれる。漢方薬として、根茎は独活として「独活葛根湯」などとして利用される。茎;円柱形で太く、緑色をしており毛が生える。草丈:約1m ~ 1.5m。
葉;互生し、三角形をしており、長めの葉柄がつく。小葉は卵型をしており細かい毛があり、葉縁にぎざぎざがある。 花期:8月~- 9月、茎の上部に球状の大きな散形花序を多数つける。花径3mm。花色:白もしくは薄緑色の小さな花をたくさんつける。花弁は5枚。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「パンパスグラス」22

2022年10月26日 08時00分00秒 | 自然
パンパスグラスの白い大きな穂が遠くからよく見えます。
















“イネ科シロガネヨシ属の大型の多年生植物。原産地:ブラジル、アルゼンチン、チリなどの南米大陸の草原。  高さ:2m~3m程度。葉:細長くススキに似るが灰白色がかる。 花穂:9月~11月頃、垂直に立ち上がった茎に長さ50cm~70cmの羽毛のような花穂をつける。雄株の花穂は貧弱でピラミッド状。雌株の花穂は綿毛が大きく伸びる。 色:ややピンクがかった白銀色。”
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「キバナシュクシャ (黄花縮砂)」22

2022年10月23日 08時00分00秒 | 自然
キバナシュクシャ (黄花縮砂)の黄色い花が咲いています。生姜のような葉で草丈は2mくらいの高さがあります。













“ショウガ科シュクシャ属(ヘディキウム属)の半耐寒性の球根植物。別名:ジンジャー・リリー。原産地;インド、ネパール、ブータン。日本には江戸時代に渡来。草丈:1m〜2m。葉:2列に互生する単葉、長さ20 cm~45cm、幅10 cm~15cmの披針形。茎のように見える部分は葉鞘が重なり合った偽茎。葉の間から花茎を伸ばし、長さ15 cm~45cmの穂状花序に多数の花をつける。花序には緑色の苞があり、1個の苞が2花をつける。開花期:8月~10月。花色:黄色。花には芳香あり。白花(ハナシュクシャ)、赤花(ベニハナシュクシャ)あり。ハワイでは花嫁を祝福するレイに使われる。”
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「キンモクセイ(金木犀)」22

2022年10月20日 08時00分00秒 | 自然

キンモクセイ(金木犀)の黄金色の花が満開です。近くではよい香りが漂っています。












“モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹。 原産地:中国南部で江戸時代に渡来。樹高:3~4m 開花期:9月~10月。個々の花は小さくて目立たないが、多く集まるので黄金色が目につく。”

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カラタチの実」22

2022年10月17日 08時00分00秒 | 自然

カラタチの丸い実が黄色に色づいています。












“ミカン科カラタチ属の落葉低木。原産地:中国長江上流域。日本には8世紀頃に渡来。カラタチの名は唐橘(からたちばな)が詰まったもの。別名:キコク(枸橘・枳殻)。樹高:2m〜3m。よく分枝し緑色で太く鋭い刺が互生する。葉;3枚1組の小葉からなる複葉。小葉は4cm〜6cm程の楕円形または倒卵形、周囲に細かい鋸状歯あり。開花期:4月~5月。花:葉が出る前に白色の五弁花をつける。花径:3cm〜4cm。果実:花後に3cmの緑色、10月~11月頃に熟して黄色になる。花・果実に芳香あり。”


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする