花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ヘチマ(糸瓜)」

2012年08月31日 17時45分15秒 | 自然
民家の庭先にヘチマ(糸瓜)の花が咲いており、細長い実もブラ下
がっていました。 ヘチマの花と実を見たのは久しぶりです。 
子供の頃には、ヘチマの若い実を食べていた記憶がありますが、今
では食用にすることはほとんどないと思われます。





















“ウリ科のつる性1年草。  熱帯アジア原産。日本には江戸時代に渡来。  
花期は7 - 9月。雌花と雄花に別れており、直径8cmほどの黄色い花を咲か
せる。 果実は細長く、大きなキュウリのような形をしている。 若い
果実は食用に、成熟した果実は強い繊維が発達するのでたわしなどに用い
られる。  日本では主に南西諸島と南九州で食べられている。”


(2012年8月31日 花熟里)
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「ケイトウ(鶏頭)」

2012年08月30日 17時54分18秒 | 自然
民家の庭先や畑にケイトウ(鶏頭)が咲いているのを見かけました。























“ヒユ科ケイトウ属(セロシア属)の一年草。 原産地:アジア、アフリカ
の熱帯・亜熱帯。 開花期:8~10月。花の色は赤や黄色を基調とするが、
橙、紫、ピンクなどさまざまな色の園芸品種がある。日本へは8世紀頃に
中国や朝鮮半島を経由して入ってきた。”


(2012年8月30日 花熟里)
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「日本はミャンマーの民主化を全面的に支援すべき」

2012年08月28日 16時39分08秒 | ちょっと気になること
ミャンマーのティンセイン政権が民主化への確かな歩みを進めています。 8月20日には、各新聞で「50年に亘って実施されてきた事前検閲制度が8月20日付けで完全に廃止された」と報じています。.「昨年、スポーツや芸能、娯楽、健康、科学などの専門紙や雑誌への検閲を廃止しており、今回は、残っているニュースや政治、宗教に関する検閲も廃止」するものだそうです。

ミャンマーでティンセイン政権が発足し、民主化を実施し始めましたが、当初国際各国は冷ややかな目で見ていました。欧米諸国は勿論、わが日本でも、“ミャンマーは軍事政権の国名なので、ビルマという国名“ を使うと言うTV等で公言している専門家も多数いました。 なんとバカな専門家と思っていました。

アウンサンスーチーさんが釈放され、国会議員に当選して、ヨーロッパ諸国を訪問する段階でやっと、西欧諸国はミャンマーの民主化を本物と認め出しました。 西欧諸国にとっては自分たちの価値観とは違うものは認めたくないという本音がはしなくもあらわれていました。  アジア諸国は欧米の価値観ではなく、伝統的な自己の価値観で進んでいけばよいのです。 この意味では、ティンセイン大統領は実に賢明で、着実にミャンマー流の改革を進めています。 著名なアウンサンス−チーさんの政治手腕は未知ですが、英国への留学経験(オックスフォード大学)とイギリス人の亡夫の影響もあるのか、その言動から欧米に近い価値観を持っているように感じられます。 やはり、ティンセイン大統領に期待するところ大です。

くしくも、同じ20日付けで、アジア開発銀行(ADB)が、ミャンマーの経済発展見通しを発表しました。ミャンマーへの力強い援軍があらわれたようです。

『ミャンマーは、中国とインドをつなぐ地理上の重要性、豊富な天然資源と労働力があり、改革への持続的な取り組みを進めれば、同国はアジアの次の輝く存在になり得る。ミャンマーが取り組むべき経済改革を進めれば、同国は今後年率7〜8%の高い経済成長を続け、1人当たりGDP(国内総生産)が、2011年時点の856ドルから、2030年までに2000〜3000ドル(16万〜24万円)に達する中所得国になる。』(時事通信:8月20日)

ところで、先日NHK・TVで、第二次大戦中に日本軍が建設した『泰緬鉄道(1943年10月開通) 』の中で、廃線になったままの「タンビューザヤット(ミャンマー側)〜ナムトックサイヨークノ〈タイ側〉279.3km」を整備改修することで、ミャンマーのティンセイン大統領とタイのインラック首相とが合意したと報じられました。 この鉄道が完成すればタイのバンコクからミャンマーのヤンゴンまでの鉄道が繋がり、タイ・ミャンマー間の物流が飛躍的に改善され、両国の発展に大きく寄与することが期待されます。
この計画については、日本のODA案件として取り上げ、日本が資金面・技術面での支援を申し出るべきと思います。

一企業人として見るならば、日本からミャンマーへは、マラッカ海峡経由、又は、インドネシア南側のインド洋経由でないと物資の輸送ができないのがネックになっています。 もし、泰緬鉄道が全面復旧すれば、タイからの陸路での物流ルートが出来ることになり、タイに進出している多くの日本企業のミャンマーでの事業展開を容易にすることになります。  さらに、中国集中リスクの回避策として製造拠点の分散化にもなりますし、ミャンマーへの中国への影響力を弱めることにもなります。


<泰緬鉄道>
・ノンプラドック(タイ・バンコクの西80km)〜タンビューザヤ(ミャンマー)間、414.9kmを結ぶ。 途中カンチャナブリに「戦場にかける橋」がある。
・戦後すぐ連合軍により、ミャンマー側の全線と、タイ側のナムトク〜三仏峠間(Three pagoda pass)が撤去され廃線となった。
・タイ側では2回/日、バンコク・トンブリーからナムトックまで列車が通っている。






(2012年8月28日 花熟里)



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「アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)」

2012年08月27日 17時21分57秒 | 自然
道端にアメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)の大きな花が咲いているのを
見かけました。






























“アオイ科フヨウ属。冬を越して毎年花をさかせる宿根草。 米国アラバマ州
の原産。 冬を越して毎年花をさかせる宿根草。開花期:7~8月。 花色:白・
桃・赤・白と桃色の覆輪。花径:20~25cm。朝咲いて夕方にはしぼむ1日花。
夏の間は次々につぼみができて開花する。 草丈が1m~2m。 アオイ科には
ムクゲ(木槿)やハイビスカスがある。
なお、フヨウ(芙蓉)はアオイ科フヨウ属の落葉低木。 原産地は中国で、
台湾、日本の沖縄、九州・四国に自生する。幹は高さ1.5~3m。寒地では冬に
地上部は枯れ、春に新たな芽を生やす。花期は7~9月。 花は直径10~15cm
程度のピンク、白、紅。 1日花。“


(2012年8月26日  花熟里)
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「カンナ」

2012年08月26日 11時56分07秒 | 自然
民家の庭先にカンナの花が咲いています。 葉が黄色や紅いカラフルなカンナを
見かけました。花もきれいですが、葉が美しいです。 道端によく見かける緑色
の葉のカンナも咲いています。


(カラフルな葉)






















(よく見かける緑の葉)








“カンナ科はカンナ属の多年草。地下に根茎(球根)をつくる。原産地は
熱帯アメリカ。 日本には江戸時代前期に渡来、現在では一部、半野生化
している。 開花期:7月中旬~10月上旬。6本ある雄しべのうちの5本が
花になり、残りの一本だけが雄しべになる。花色は緋色、ピンク、オレンジ、
黄色、白など。  草丈が1m~2mになる大型種と40cm~50cm程度の矮性種があ
る。  葉は長楕円形や先のとがったやや細長いかたちで、葉に斑点や模様の
はいるものも多く非常にカラフル。”



(2012年8月26日 花熟里)
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