花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ハナモモ(花桃)」18

2018年03月31日 09時00分00秒 | 自然
ハナモモ(花桃)の花が満開です。一本の木に白と紅の花が咲いていますので、接ぎ木かと思いましたが、「源平」というハナモモの品種のようです。

<源平(げんぺい)品種>
一本の木から、紅・ピンクと白の花が咲く。八重咲き種。













“バラ科モモ属(サクラ属)の耐寒性落葉小低木。原産地:中国。花を観賞するために改良された桃の園芸品種。花を観賞する目的で庭木などによく利用される。樹高:3m~-5m。幹には桜のような横線。 樹形:立ち性、枝垂れ性、ほうき立ち性、矮性などある。
開花期:3月中旬~4月中旬。あでやかなピンク、紅、白、紅白咲き分け。花径:3 cm~- 5cm。枝に沿ってびっしりと花をつける。“


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「2018年3月の唱歌・童謡・名歌を歌う会」18

2018年03月29日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
          
3月の「唱歌・童謡・名歌を歌う会」に行って来ました。卒業シーズン、そして春にちなんだ歌を含め、15曲を歌いました。
「出船」は常にリクエストがあると歌唱指導の方が話されました。大変好きな方がおられるようです。歌詞はなんとも寂しく切ない内容ですが、勝田香月が「出船」を作詞したのは僅か18歳(大正7年・1918年)のときです。切ない歌詞と短調のメロディが日本人の心に響き、多くの人を惹きつけるようです。大正6年には、ロシア革命が勃発し社会主義のソビエト政権が樹立され、翌大正7年には日本では、全国的な規模で米騒動が頻発、鎮圧のために軍隊が投入され、数万が検挙されました。 また、シベリア出兵も行われるなどなど、騒然とした世相となっていました。このような中、石川啄木を慕っていた18歳の香月は、北上河畔の啄木の碑を訪れた後、北海道の小樽、秋田の能代・大館・十和田湖などを訪れた際に、この歌の着想を得、大滝温泉の宿で歌詞を作ったといわれていますが、18歳という多感な年齢の香月がこのような悲しく切ない歌を作った心情は量り知れません。

「出船」は、大正11年(1922年)に作曲家の杉山長谷夫が曲を付け、昭和3年(1928年)に藤原義江の歌でレコード発売され、ヒットしました。香月は23歳(大正12年・1923年)の時に「出船」を載せた詩集「心のほころび」を出版し 
ています。 後年になって、藤山一郎や三橋美智也、倍賞千恵子などがカバー、現在でも、多くのクラシック歌手がコンサートで歌っています。まさに名曲中の名曲となっています。

香月は、昭和4年(1929年)29歳の時に東京市中野町〈現在の中野区〉の町会議員に当選(社会民衆党)、社会民主運動に身を投じますが、昭和41年(1966年)、67歳で死去しました。やはり、18歳という多感な時代に起こった米騒動やロシア革命の影響強く受けていたのだろうと思います。


1、どこかで春が (百田宗治作詞、草川信作曲)
2、早春賦 (吉丸一昌作詞、中田章作曲)
3、荒城の月 (土井晩翠作詞、滝廉太郎作曲)
4、砂山  (北原白秋作詞、中山晋平作曲)
5、出船 (勝田香月作詞、杉山長谷夫作曲)
6、ともしび (楽団カチューシャ訳詩、ロシア民謡)
7、この道 (北原白秋作詞、山田耕筰作曲)
8、思い出 (久しき昔)(古関吉雄作詞、イングランド民謡)
9、思い出のアルバム (増子とし作詞、本多鉄麿作曲)
10、仰げば尊し (作詞・作曲者不詳)
11、霞か雲か (加部巌夫作詞、ドイツ民謡)
12、さくらさくら (日本古謡)
13、花かげ (大村主計作詞、豊田義一作曲)
⒕、花(武島羽衣作詞、滝廉太郎作曲)
15、埴生の宿 (里見義作詞、ビショップ作曲)・・(H29/11~年間の課題曲)


「出船」

作詞:勝田香月
作曲:杉山長谷夫
歌 :藤原義江
(一)
今宵出船か お名残り惜しや
暗い波間に 雪が散る
船は見えねど 別れの小唄に
沖じゃ千鳥も 鳴くぞいな
(二)
今鳴る汽笛は 出船の合図
無事で着いたら 便りをくりゃれ
暗いさみしい 灯影の下で
涙ながらに 読もうもの


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「リュウキンカ(立金花)」18

2018年03月27日 09時00分00秒 | 自然
黄色の輝くような「リュウキンカ(立金花)」の花が咲いています。











“キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。原産地:日本、中国、朝鮮半島。日本では、本州、九州に分布。水辺や湿地などに生育する。黄金色の花をつけることから「立金花」という名がついた。 草丈:15cm~60cm。 葉:緑色のすみれのようなハート形。 花期:3月~5月。花:径4㎝ほど。黄色くピカピカ光る萼片(花弁はない)を5枚~7枚付ける。自生種は一重、園芸種には八重咲きあり。”


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「ウンナンオウバイ(雲南黄梅)」18

2018年03月25日 09時00分00秒 | 自然
ウンナンオウバイ(雲南黄梅)」の黄色い花が垣根を覆って咲いています。










“モクセイ科ソケイ(ジャスミン)属のつる性常緑低木。原産地:中国の雲南地方。わが国へは明治時代に渡来。開花期:3月~4月。花色:鮮やかな黄色。花径:5cm。ジャスミンの仲間だが香りはない。一重と八重がある。高さは1m~2m。縦横に伸ばした茎に春の芽ぶきと同時に花を付ける。枝はしだれる。”


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「ジンチョウゲ(沈丁花)」18

2018年03月23日 09時00分00秒 | 自然
散歩していると甘~い香りが漂っています。ジンチョウゲ(沈丁花)」の花が咲いています。。















“ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。 原産地:中国南部。日本には室町時代頃に渡来。日本にあるのはほとんどが雄株。開花期:2月下旬~3月末 。花色:桃、白 。花径:5cm枝の先に20ほどの小さな星型の花を固まり状に枝先に咲かせる。花を囲むように葉が放射状につく。 強い芳香を放つ。モクセイ、クチナシなどとともに香りの良い花木の代表の一つ。 草丈:50~150cm。 果実は赤く丸く、有毒。枝の繊維は紙の原料にもなる。”



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