花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「両側に多くの菊が咲いている散歩道」

2011年11月29日 12時10分44秒 | 自然
散歩道の両側に多くの菊の花が咲いているところがあります。美しさにしばし立ち止まり、カメラをむけてしまいます。
































(2011年11月29日  ☆きらきら星☆)


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【バラ(薔薇)】

2011年11月23日 08時58分08秒 | 自然
散歩している時に塀際にきれいなバラの花を見かけ、家の方に写真を取らせていただきたいと話したら、「花も喜びます。 奥の方にもっときれいな花があるので、こちらのほうもどうぞ」といわれ、言葉に甘えて中に入って行き写真に収めました。 ハットするような黄色の華麗な花です。 花の話題から様々なことに話題が広がり話しこんでしまいました。

























“バラ科バラ属。バラの野生種は北半球に自生しており、ヒマラヤ、中国南西部に多いと言われており、ここから中近東、ヨーロッパ、また極東から北アメリカへと伝播した。南半球にはバラは自生していない。日本では、野バラは身近な存在で、日本の農村では田や畑の近くに野茨がたくさんの白い花を咲かせていた。東北や北海道の海岸では、ごく普通にハマナスが咲き乱れていたが、日本の原種バラのほとんどが絶滅危惧種に指定されている。日本ではじめてバラが登場するのは「常陸風土記」(715~718年)や「万葉集」(745~825年)。常陸国には茨城(うばらき)と言う地名があり、茨城県の県名の由来ともなっている。”

(2011年11月23日 ☆きらきら星☆)
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【サラシナショウマ、サルビア・マドレンシス、アメジストセージ】

2011年11月19日 13時12分20秒 | 自然
【サラシナショウマ(晒菜升麻)】

白い塊の花が気をひきます。














“キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。原産地は日本、朝鮮半島、中国、
 シベリアなど。北海道~九州の落葉樹林内や草原などに自生。茎は高さ
 40~150cm。 茎の先に15~30cmの穂状の花を出し、柄のある白い小さな花を
 つける。 花期は8~11月。 根は升麻(しょうま)と呼ばれ、生薬として用い
 られる。 サラシナは「葉を水に晒せば食べられる=晒し菜」と言う意味“



【サルビア・マドレンシス(イエローマジェスティー)】

黄色い花に触るとベトベトしています。













“シソ科アキギリ(サルビア)属の多年草。 メキシコの東シエラマドレ山脈の
 標高 1.200-1,500mの地域が原産。花期は10~11月ごろ。サルビアではめず
 らしい黄色い花。レンギョウを思わせるためファルシシア(レンギョウ)・セージ
 とも言われる。 高さ1m~2mになる。葉は対生し、長さ10cm程度のハート形。
 茎は四角形。芳香があり花全体がネバネバしている。”


【アメジストセージ】

ベルベットのような紫色の花が印象的です。














“シソ科アリビア(サルビア)属の常緑多年草。原産地 メキシコ~中米。開花期
 9~11月頃。ベルベット状の青紫色の綿に包まれたような花。この青紫の衣は萼片
 でその先についている白や淡桃、赤紫の小さなものが花。 花の色がアメジスト
 (紫水晶)に似ていることから名前がついた。草丈は1~2m。別名
 :メキシカンブッシュセージ、ベルベットセージ”



(2011年11月19日 ☆きらきら星☆)
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【米のパン、そしてTPP】

2011年11月15日 15時55分18秒 | ちょっと気になること

コメからパンを作るホームベーカリー(家庭用パン焼き器)「GOPAN(ゴパン)」

がよく売れているということです。

パン屋さんでコメのパンを買ってきました。コメのパンが売れているとは聞いていまし

たが、品ぞろいも多く、確かに売れ筋の様でした。 食べてみると、もちもちした食感

があります。何もつけずにそのまま食べてみましたが、味も小麦から作られたパンと

遜色ないように思いました。 蜂蜜を付けて食べるとなかなかおいしく思えましたし、

オーブンで少し焼いてみると、表面が堅くなりますが、味は変わらないように思えま

す。 結論としては、


・オーブンで少し焼いてみてもOK。

・何もつけなくても結構おいしい。

・ジャムやハチミツなどをつけて食べてもおいしい。


コメの消費量が年々少なくなって来ています。日本人の食生活の変化によるものでしょ

うが、コメぱんが脚光を浴びているのは、安全で良質のコメを食べたいという日本人の

コメに対する執着心の現れなのかも知れません。


野田総理がTPPへの実質参加を表明し、ハワイでのAPECに望みました。日本のマスコ

ミは、連日こぞってTPP参加すべき、農家は大規模化して生産性を上げ外国の安い

コメに対抗できるよう農業の構造改善を進めなければならない、と論陣を張っていまし

た。 確かに農業分野でも大規模化して生産性を上げることが必要な分野もあるかも知

れませんが、日本での大規模化には地理的な制約が伴います。また、大規模化には農薬

の大量散布が付きまといます。 無農薬農業や有機農業には向きません。日本では、

狭い水田で農薬の使用を抑え、丁寧に作られたおいしいコメを作ってきました。 美し

い棚田は自然の一部に溶け込んできました。

TPP推進者からは、日本人はコメには特別の感情を持っており、安いタイ米のような

インディカ米やカリフォルニア米など、輸入米の消費はそれほど多くならないと主張し

ています。


ジャカルタの日本人駐在員は、当時、私を含めほとんど毎日カリフォルニア米を食べて

いましたし、日本食レストランの多くもカリフォルニア米を使っていました。 

カリフォルニア米はジャポニカ米で安くて大変おいしいのですが、安全なのだろうかと

いつも気にしていました。即ち、インドネシアの食の安全への取りくみが大丈夫なのだ

ろうかと懸念していました。


日本では長引く景気低迷の影響もあり、日本人の生活水準(所得)の低下が続いていま

す。生活保護を受ける人が戦後最高となり200万人を突破したと報じられています。

このままいけば、日本産のコメを買うことが出来ずに、心ならずも安い輸入米を買わざ

るを得ない人が多くなってくるのではないでしょうか。 日本のコメ農家は、日本の

コメを買うことが出来る(日本のコメに執着する)中間層や高所得層の需要に加えて、

輸出が増加すれば、一定のコメ農家が生き残るものと思われますが、生活レベルの低い

多くの日本人が農薬汚染や遺伝子組み換えの不安のある安い輸入米を食べ、中国などの

外国の富裕層が安全安心のできる日本産のコメを食べると言う皮肉なことになるのかも

知れません。 


食の安全は日本の検疫体制を続けることでなんら心配ないとTPP推進論者は言ってい

ますが、それほど単純なことでしょうか。米国は非関税障壁の撤廃、国際ルール(即ち

米国のルール)をゴリ押ししてくることは、米国牛肉輸入問題ではっきりしています。

米国では安全とされているので、日本が輸入することは当然という意見でした。TPP

参加後はこうした米国の主張に従わざるを得ないことになります。

TPPの理念は、関税や非関税障壁を廃止して、輸出入や様々な交流を活発にすること

ですので、貿易立国の立場からは歓迎すべきことですし、農協、医師会、看護協会、

郵便局長会、その他の巨大な利権集団の既得権益を撤廃するよい機会にもなります。 

然し、主食のコメの安全と水田(即ち国土)の保全については特別の政策が必要です。 


日本は中国、インド、インドネシアなど、TPPに参加していないアジアの大国ととも

にアジアでの経済連携を推進していきながら、TPP参加もこれらの国と歩調を合わせ

るのが良いのではないかと思っています。 今のTPPは米国主導による経済圏の確立

になっており、さらに、メリットやデメリットが不明瞭ですので、現時点での参加は

拙速と思います。


現在大事なことは、(1)東日本大震災からの復旧・復興を加速すること、(2)電力

の安定供給で企業の操業不安を取り除くこと、(3)大・中・小の規模を問わず企業の

先端技術開発・普及への積極的な支援などを行い新たなビジネス育成を図ること、など

により企業収益の改善と雇用の回復、景気の回復を果たし、国民生活水準の上昇を図る

とともに、(4)年金や保険など社会保障制度の改革を進めて、国民に将来への安心感

を与えること、が必要なのです。 日本の手作りの安心できるコメを日本人が買えるよ

うにしなければなりません。



【朝日新聞:経済気象台:(2011年11月15日)】

『TPP参加の是非を巡って、世論、政界が二分されている。このギャップが埋まらな
いまま、野田首相はハワイで開かれたAPECで、オバマ大統領に日本の交渉への参加
方針を表明した。このまま交渉に参画すれば、日本経済にも政界にも、今後大きな禍根
を残す懸念がある。 テレビなどの街頭インタビューを聞くと、「日本の農家が損害を
受けるから反対」 輸出企業にメリットがあり、景気にプラスというから賛成』といっ
たあいまいな返答が返ってくる。 これでは、国民はTPPが何をもたらすのか、どこ
に論点があるのか、ほとんど理解せぬまま、政府が決断することになる。  
論点の一つは米国が郵貯マネーを欲し、「市場原理主義」派がこれを推進する、郵貯民
営化論争の再燃だ。
そして最大の問題は「投資家対国家間の紛争解決条項」が織り込まれていること。 
米国企業が、日本で不当に不利益を被ったと判断すれば、国際仲裁機関に提訴し、これ
に日本が負けると政府が倍賞責任を負う。 米韓の自由貿易協定では、米国にだけ訴訟
権があり韓国には与えられていない。  カナダでは使用が禁止されている成分を含ん
だ燃料を販売停止とした際、これを不服とした米国企業が提訴し、勝訴したため、
カナダはこの販売を認めざるを得ない上に、損害賠償をさせられた。  この他、医療
分野や金融業でも、米国流が押しつけられる可能性があり、これを拒めば訴訟、賠償と
なるリスクもある。 韓国やカナダの事例を参考に、TPPの論点、リスクを広く国民
に開示し、その上で政府の交渉力に委ねられるのかどうかの判断を問うことが先決。 
せいてはことを仕損じる(千)』



【産経新聞(2011.4.14)】

『 三洋電機は14日、ホームベーカリー「GOPAN(ゴパン)」(市場想定価格
5万円前後)の受注を、27日から再開すると発表した。注文が殺到したことで昨年
12月1日から受注を止めていたが、増産体制(月産2万台)が整い、注文再開の
めどがついた。 ゴパンはコメそのものからパンを作ることができ、発売前から大きな
話題を呼んだ。だが、昨年11月11日の発売後約3週間で、今年3月までの販売計画
5万8千台を上回る予約があり、受注を中止していた。』



(2011年11月16日  ☆きらきら星☆)
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【ウインターコスモス、ヤツデ(八つ手)、ツワブキ(石蕗)】」

2011年11月14日 16時45分14秒 | 自然
【ウインターコスモス(菊咲き栴檀草)】

散歩の途中、空き地で黄色い、ふちが白い花をを見かけました。

















“きく科せんだんぐさ属の多年草。 北アメリカ原産。 花期は10~12月。黄から
 白色の花を咲かせる。 黄にふち白もあり。コスモスが咲き終わる頃咲いてくる。
 花径3cm程度。 コスモスとは別の種類。花の咲いている姿が似ているので、
 ウインターコスモスと言う名前がついている。” 



【ヤツデ(八つ手)】

民家の垣根や植え込みにヤツデが白い花を咲かせているのが見えました。

















“ウコギ科の高さ1~3mの常緑低木。日本原産の常緑低木で、本州の福島より南~
 沖縄まで広く分布。開花時期は11月初旬~12月中旬。  枝先に球形の白い小さな
 花を多数つけ、上部には両性花、下部には雄花がつく。果実は翌年5月頃に黒く熟
 する。 厚みのある葉は深い緑色で光沢があり葉の縁は細かいギザギザになってい
 る。 ヤツデの名前は葉が7~9つに大きく切れ込むところに由来。「八つ」は
 「多い」という意味。 冬も落葉せずに大きな葉が茂っているので、目隠し用の庭木
 として利用される他、大きな手のような葉が人を招くという「千客万来」の縁起を
 担いで玄関先や門の脇に植えられる。また、大きな葉っぱが魔物を追い払うとも言
 われている。別名:天狗の羽団扇(てんぐのはうちわ)。”



【ツワブキ(石蕗、艶蕗)】

散歩の途中で黄色い花を見かけました。花の盛りを過ぎていますが。。














“キク科ツワブキ属の多年草。日本(東北地方以南の海岸付近に自生)や中国が原産。
 イシブキ、ツワともいう。  低地から山地の日陰や海岸に多い。  草丈は50cm
 程度。地下に短い茎があり、地上には葉だけが出る。葉は厚くて表面につやがあり、
 緑色が濃く、若いときには綿毛が多い。葉の間を抜けて茎を伸ばし、その先端に
 直径5cm程度の黄色い花を数輪咲かせる。花期は10-11月。 名前の由来は艶のある
 葉のフキ(つやばぶき)から。 春先の若い茎は熱湯でゆで灰汁抜き,しょう油で
 煮付けると,若干ほろ苦い味がする。”



(2011年11月14日  ☆きらきら星☆)
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