秩父の芝桜 羊山公園

桜の花が散った頃に、満開となるのは芝桜。


秩父市の手前にある羊山公園の芝桜は、西武鉄道や秩父市をあげての花見イベントととなる。


その結果として、飯能から秩父へ上がる国道299号線と、それに交差する県道11号線は大変な渋滞となるのだが、この時期にここを通過する人の頭には織り込み済みの現象のようで、渋滞のひどさの割に殺気立つような雰囲気は感じられなかった。


芝桜の花は、品種が安定しているのか、地面をくっきり色分けすることができる。このこと一つでも相当に手がかかっていることが見て取れる。
羊山公園の芝桜を土日・祝日に車で見に行こうとすると、駐車場代500円に入園料300円が必要になる。
スケールが大きいので、その手前を考えれば全く不思議はない。


芝桜の向こうに武甲山がそびえる。中腹まで、削られてしまった山ではあるが、それなりの威厳を感じさせる姿と思った。

松よし 大崎集落 新潟県

久しぶりに「松よし」に行ったら、新メニューが加わっていた。


数量限定の滝谷そば。


八海山の伏流水を使って打っているという。


蕎麦はよく繋がっていて、丁寧な仕事である。


ご馳走様でした。

べにちょう 越後湯沢西口

湯沢駅西口の飲食店の賑わいは想像を越すものがある。
大体のスキー場の営業が終わっていても、週末は予約なしでは入れないお店が存在する。


確かに、有名店はそれぞれの持ち味を持っていて、それは旨い。
しかし、それほどに有名でなくても味の旨い店は、ちゃんと存在する。


突き出しのホタルイカが、その先を期待させる。




エビの塩焼き。丁寧に焼いてあるので、本気になればエビの殻を全く残さずに食べることもできる。まず、一匹目はそのように頂いた。しかし、多少、歯ごたえがありすぎる気もしたので、二匹目からは頭の部分の細い足と味噌を食べてヘルメットのような部分は残すよううにした。




締めは、トロ鉄火巻。海苔が口の中ではらっと崩れないのは残念だったが、トロの旨味はよく味わうことができた。
海鮮と酢飯の出会い、なにか運命的なものがあるに違いない。