蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

八丁  吉見町 埼玉県

2014-10-17 22:08:44 | 蕎麦
こちらは十割しか出さないお店である。


お店は手造りした感じの、山小屋のような姿。開いた窓から自然の風が吹き渡り、建物の中にいるのに外にいるような感じがする。
この季節はとても居心地が良い。




蕎麦を注文すると、青汁のような冷たい飲み物と、蕎麦をふっくらと揚げた突き出しが出て来る。揚げた蕎麦は中身がふっくらとした感触で、焼きたてのパンのようだ。
こういう物を造るのには、蕎麦を手だけで伸ばすご主人の感覚が大きく効いているような気がする。






辛みおろしの、せいろを注文した。蕎麦の感触は独特だが十割の香りは噛み締めると口の中に広がる。
辛みおろしは、少なめでもよく効果を発揮する。


天婦羅は大降りの海老一尾に、夏野菜。なかなかの豪華版だ。


デザートに茹で小豆。これは、確かお品書きには出ていなかったような・・・。長居したあげく、御馳走になってしまったようだ。