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でこぼこ地面にいかにして水平な舞台は作られたか!

2010年05月30日 | 丸ちゃんの私的時間

 昨日は出勤日であったが代休を取ることにした。なんか久々の土曜休みという気分になる。まず洗濯を済ませた後、毎週欠かさず見ているテレビドラマの録画を2本見終える。午後は今日行われた相川病院友の会主催の健康祭りのための舞台設営作業へ。こばと保育園前に集合して車に分乗、山田西のさつき第2作業所まで資材を取りに行き、会場となるあしあと公園に運び込み組み立て作業にかかった。

 組み立て作業は大工の棟梁のS本さんの指示に従って進められる。最近はこういうイベントの舞台設営はパイプ式が多いらしく、もちろんイベント会社に頼めば簡単にセットしてくれる。しかし私たちの舞台作りはまったくの手作りである。現在のやり方になってもう20年以上が経つが、すべて木材の組み立て資材は棟梁の設計加工によるもの。私たち素人でも棟梁の指示で動けば実に立派な舞台ができるのだ。でこぼこのある地面にいかにして平行な土台を作るか、またいかにして4隅の柱を地面に垂直に建てるか、またいかにして梁の部分をつないでいくのか…、計算されたようにピタッと仕上がるから不思議だ。大したものである。

 ところで、「私たち」というのは「5中校区もどもを守る会」という団体のことで、吹田市の第5中学校区にある保育園、学童保育ほか子どもに関わる諸団体・個人の集まりである。実はこの健康祭りで舞台設営をすると祭り主催者から舞台設営料をいただけることになっており、そのお金が「会」の活動資金にもなるということなのである。病院としては業者に依頼するよりは安くでき、おまけに地域の子どもたちのための活動に協力する形になり、大きく言えばこの地域内での共存共栄的あり方がおたがいの運動を支え合っているということになる。それはそれで実に素晴らしいことではないかと思うのだ。

 さて昨日の舞台作りは4時間かかって無事終了、今日は天気もよかったのでさぞ、盛大な健康祭りになったに違いないだろう。

 また、今日は午前中2時間ほど原稿整理作業をした後、12時をめどに天六の住まい情報センターへ。大阪社保協・よりよい介護をめざすケアマネジャーの会の「みんなで院内介助を考えるシンポジウム」に本売りへ行った。もう何回か来ているなじみのホールに100人余りが参加、訪問介護の病院内介助について学びあった。本売りといってもほとんど受付の方に販売して頂いたので、私の仕事はもっぱら写真撮影係に。なかなか勉強になった3時間あまりであった。

 帰宅後7時からは、自治会の青年対策委員会の会議に出席。年内のスケジュールを確認後、特に7月25日のクラフト大会の企画内容について検討する。いくつかの案が出され、とりあえず選抜メンバーで試作品を作り確定へという段取りになり、さらにわが身に降りかかってきた役割分担について予定表に書き込んでおく。うーん、なかなか9月頃まではあれこれ忙しそうである。

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