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汗ばむ日々、日中国交回復50年、宝塚の学校給食

2022年10月16日 | 編集・営業ふらふら雑記

10月12日(水)~10月16日(土)

幸いに雨が降ることもなく、日中は汗ばむぐらいの日々の今週であった。いろいろ忙しかったのでまとめて書こう。

この間の出庫は特別なものはなくいつもの納品先と集会販売など。

新刊制作では、纐纈厚さんの『ロシアのウクライナ侵略と日本の安全保障』が校了し11月1日に出来予定へとなる。先行きがまだ見えないウクライナ戦争について私たちが抱くさまざまな不安や怒り、そして疑問に対しての提示と、そのうえで日本の安全保障をどう考えればいいのか。これはとても勉強になる内容。冨田先生の『「核抑止論」を乗り超えるために』は初校~再校~著者校了めで進み来週には印刷入稿となる。さらに西谷さんの統一教会本は組版作業へと移っていった。来週は上脇先生の改憲本の校正を追い込んでいかなくてはいけない。

取次向け仕事では、ブックライナーの伝票切り替え、楽天ブックスネットワークのEC書店申込関係、新日本図書の常備出荷準備など。そうそう、トーハン大阪倉庫の搬入先移動の件である出版社から「お宅はどうするの」的問い合わせもあった。発送費が高くなるが、その一方で書店に本が早く届けられるようになることを期待している。商品の行方不明も減るかもしれない。

今後、取次事情はどうなっていくのか。M&J書店の帳合変更が行われる通知も来た。大阪屋→楽天ブックスネットワーク→日販→トーハンという取次変更は、その背景にやはり書店の売上減少があるのだろう。あの八重洲ブックセンター本店閉店も決まった。ある取次の人は、数年後にはネット書店の売上がリアル書店の売上を上回っていくとも言っていた。現在のように取次に大量委託して、40%の返品で商売を回すというやり方は、もう限界にきているのかもしれない。うーん、これはなかなか厳しい現実を迎えている。

中国に対する日本国民の見方がかなり厳しくなっているが、今年は日中国交回復50年の年。その記念集会の動画を視聴、日本人は中国に対する相当な誤解をしているようだ。

この件と別の件で、それぞれ新しい企画を2人の著者の方に提案する。一つは来年の予定、もう一つは至急もの。こうしてまたまたわが身を追い込んでいくことになるわけだな。うーん・・・。

昨日の土曜は休日出勤で校正、出荷準備、Zoom学習会、そして集会販売へ。元宝塚市長の中川智子さんの学校給食についての講演会で以前作った宝塚の学校給食本の販売。いい話も聴けてまずまずの販売となった。

 

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