今日は阪神・淡路大震災から16年目。昨日は自治会の地震防災訓練に参加しました。たいへん寒い中でしたが、大勢の人が参加していました。災害発生したと仮定して、その直後に家でするべきことを終えて、それぞれ避難場所である公園に集合、バケツリレーの練習と地下貯水タンクからの消火放水を見学しました。
わが居住地域はほとんどマンションが無い地域で、住民同士もお互いに日頃から顔を見れば挨拶するという関係がまだ残っている地域なので、「万が一の時」には隣近所で助け合うということもできそうな所です。が、高齢者が多く、また独居の人もいたり、自治会に参加していない人もありますので、災害時だけでなく普段から心配な部分も残ってはいます。
16年前、あれだけたいへんな経験をしたにもかかわらず、10年も経てば気持ちもゆるんで非常持ち出し袋なんて気にもしないという日々の状態になっていますが、こういう機会を通して、やはり備えはしておくべきものと思いを新たにしました。