まいど、日本機関紙出版です。

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 TEL06-6465-1254 FAX06-6465-1255 

「子どものまなざし」~重版出来へ!

2012年06月28日 | 好評発売中の本

土佐いく子先生の『子どものまなざし 子育てがおもしろくなる話〈2〉』の重版が今日から出来へ! 表紙のレイアウトを少し変えてみた。

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『「改正」介護保険緊急解説』本、地方議員さんには必読本です!

2011年09月06日 | 好評発売中の本

 昨日の『しんぶん赤旗』に広告を出した『「改正」介護保険緊急解説』本ですが、さっそく各方面から注文をいただいています。特に地方議員のみなさんからの問い合わせが多いようで、これから全国の自治体では大きな問題になるテーマだということがわかります。

 今ならまだ、ご注文いただければすぐにお送りできる在庫はありますので早めによろしくお願いします。重版ということになるとしばらく時間がかかりますから、お待ち頂くことになります。

本の詳細はコチラです。

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上脇博之教授ら研究者46人が小沢一郎氏らを東京地検に刑事告発!

2011年02月04日 | 好評発売中の本

 本日午後、大阪司法記者クラブで、「政治資金オンブズマン」共同代表である上脇博之氏を含む研究者(43名)及び「政治資金オンブズマン」メンバー(3名)、計46名が、迂回献金疑惑で小沢一郎氏と平野貞夫氏を政治資金規正法違反で刑事告発しました。代理人の弁護士は、「政治資金オンブズマン」共同代表の阪口徳雄弁護士を含む32人です。

 上脇博之さんは『ゼロからわかる政治とカネ』(日本機関紙出版センター)の著者で、政治とカネの問題について一貫して追及に当たってきました。この本にも、今回の告発に関連する記述がありますので、ぜひお読みください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『ゼロからわかる政治とカネ』

上脇博之 著

A5判 定価980円(税込)

ISBN9784889008661

                   
●もくじ

 はじめに

 第1章 「政治とカネ」の現状を見てみよう

   Q1 どうして政治にはそんなにお金がかかるの?
   Q2 お金がないと議員にはなれないの?
   Q3 国家議員の活動のためのお金はどうなってるの?
   Q4 その他の政治資金ってどんなお金?
   Q5 「政治改革」で何が変わったの?
   Q6 政治資金はどうやって集めるの?
   Q7 「政党助成金」って何?
   Q8 でも「政治とカネ」のことはまだわかりにくいけど?

 第2章 政党助成金の問題点
  
   Q9 交付額はどうやって決められるの?
   Q10 さらに何が問題なの?
   Q11 政党助成金をもらって政党はどうなったの?

 第3章 企業・団体献金の問題点
  
   Q12 企業はなぜ献金をするの?
   Q13 企業献金が税金の無駄遣いと関係しているの?
   Q14 西松建設の献金問題とは?
   Q15 企業・団体献金はなぜ問題なの?

 第4章 国民の信頼を回復するために

   Q16 政治不信を無くす方法は?
   Q17 私たち国民は何をすればいいの?

 おわりに

  *お申し込み、お問い合わせはコチラからどうぞ!

 

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『子育てがおもしろくなる話』第14刷 出来!!

2009年08月22日 | 好評発売中の本

 土佐いく子さんのロングセラー、『子育てがおもしろくなる話』の重版が出来上がってきました。

子育てに、すぐに効き目のある特効薬はない。小さな頑張りを認め、声をかけ、励ます営みを続けること――ベテラン先生の育ち合い感動珠玉39編。



『子育てがおもしろくなる話』 

土佐いく子 著
定価1325円 四六判 220ページ 
ISBN9784889003291


●もくじから

とびらの言葉 青木一

第1章 自立への旅立ち 大人の役割
    
    第1話 たたきたいときは抱きしめて
    第2話 7つもメニューを覚えたお父さん
    第3話 話を聞いてもらって満足した子は
    第4話 子どもが素顔を見せるとき
    第5話 みんな賢い子になれる
    第6話 苦手な勉強を頑張り出すとき
    第7話 今、子どもたちが求めている父親像
    第8話 たくさんの仲間が力をかしている
    第9話 立ち直りを応援するということ
    第10話 子どもに「ダメ」と言うべきとき
    第11話 熱中できる子どもは毎日がはずんでいる

第2章 発見、感動体験、伸びる意欲
    
    第12話 小さながんばりを認めてやる大切さ
    第13話 わが子誕生のドラマを語る
    第14話 お母さんにお願いした3つのこと
    第15話 わが家の父ちゃんの3つの夢
    第16話 病気のお父さんと家族の宝物
    第17話 夏休みの成長を親子で確かめる
    第18話 間違えることの値打ち
    第19話 美しさに感動するとき
    第20話 子どもが家族と自分を見つめるとき
    第21話 子育ては親育て、育ち合い
    
第3章 十分な甘え体験と学びとる力

    第22話 息子のほっぺをたたいた日
    第23話 不安やいらだち、大人への反発
    第24話 勉強のおもしろさに気づいたきっかけ
    第25話 不登校を乗り越えた母と子
    第26話 知っていますか? 子どもの宝物
    第27話 みんなで心から笑える家庭や教室なら
    第28話 少しずつ1人前に扱っていくお母さん
    第29話 十分な甘え体験が信頼の土台に
    第30話 野菜が食べられるようになるまで
    第31話 わが子が万引きをしたときは
    第32話 梅干しは父さんの手作り
    第33話 ゆきちゃんとみんなの405歩
   
第4章 家族、そのしたたかな教育力

    第34話 全盲のお母さんの子育てに学んで
    第35話 家族――そのはぐくむ力
    第36話 したたかにしなやかに生きる
    第37話 お腹の大きい先生の〈生命の教育〉って…
    第38話 親の願いは共通しています
    第39話 修学旅行に母からの手紙

あとがきにかえて 

⇒ご注文、お問い合わせはコチラにどうぞ

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『新版 私の従軍中国戦線』村瀬守保写真集~今、この真実を知ってほしい!

2007年07月07日 | 好評発売中の本

 今日は盧溝橋事件70周年。中国への全面侵略戦争の発端となった事件が起こった日です。この事件を口実に日本軍は中国へ一気に侵攻を開始、国土と無数の人命を奪う暴虐の歴史に突き進んでいきました。
 この写真集には、巨大な狂気の渦に巻き込まれた日本軍兵士や中国民衆の姿が多数写しこまれています。侵略開始直後から2年半、中国各地を転戦しながら写した3000枚の中から厳選、南京事件2週間後の様子や従軍慰安婦や慰安所など貴重な写真の数々が、歴史の真実を証言します。

 
 『新版 私の従軍中国戦線』村瀬守保写真集
〈一兵士が写した戦場の記録〉

B5判 160ページ 定価2520円
(1987年初版発行、2005年新版発行)

●もくじ

 はじめに 
 第1部 入隊そして上海へ 天津 北京 盧溝橋 石家荘 大連
  ・富士山で演習 ・沿道の窮民たち ・「豪華」なる邸宅を宿舎に ・戦禍の天津市内 ・盲目の兄弟 ・揚柳鎮へ出動 ・〝天津に集結すべし〟 ・見えたぞ! 上海が

 第2部 上海から南京へ 上海 無鯣 南京
  ・死闘のあと ・南京にむかって ・南京制圧 ・大虐殺のうわさが ・駐屯地の生活 ・夜の車両衛兵 

 第3部 徐州作戦―麦と兵隊― 滁県 蚌埠 臨准関 蒙城
  ・蒋介石軍せん滅作戦 ・偵察機と通信筒 ・死臭の真っ只中で ・いきなり待ち伏せ攻撃 ・ようやく麦畑へ脱出 ・第一線の兵士たち

 第4部 漢口作戦―大別山脈を越えて― 寿県 六安 葉家集 漢口
  ・大洪水と農民たち ・筏を組んで脱出 ・悪路とのたたかい ・コレラ発生 ・果てしない持久戦 ・戦地のお正月 ・漢口の捕虜 ・軍直営の売春宿 ・慰安所規定 ・慰問団来る 
 
 第5部 遥か山西省へ―八路軍討伐― 青島 開封 新郷 清家鎮
  ・かごと一輪車 ・神出鬼没の八路軍 ・住民に物資の配給 ・野戦病院 
 
 第6部 ノモンハンそして帰還 ハイラル チチハル ハルビン
  ・ノモンハン事件 ・極寒のノモンハン ・開拓団特別訓練所 ・帰還直前の事件 

 第7部 追補編
 あとがき 

●参考ページ


写真作業中の著者

「私は、1937年(昭和12)の7月に召集され、中国大陸を2年半にわたって転戦し、さまざまな体験をしてまいりました。当時、私は戦争反対の意見を持っておりましたが、そのことを他人に洩らすことはできませんでした。中国ではカメラ2台を持参して、中隊全員の写真をとっていたので、中隊の非公式の写真班として認められ、約3000枚の写真を写すことができたのです。現地でシャッターを押す時、できるだけ平静な気持ちで、人間らしい態度を失わないよう心がけました。今、終戦後42年を迎えて、日本軍の残虐があばかれ、世論に問われています。この時、戦場の狂気に巻き込まれなかった、一兵卒が見た戦場の一場面を、国民の皆様に見ていただくことも、無駄ではないと思い、写真集を出版することにいたしました」(著者まえがき 1987年初版)


著者の所属した兵站自動車第17中隊第2小隊と転戦図


南京関係のページより①


南京関係のページより②


従軍慰安婦関係のページより


著者あとがき

ご注文・お問合わせ

 



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『従軍慰安所〔海乃家〕の伝言』~現在、おすすめの本

2007年04月26日 | 好評発売中の本

 安倍首相の従軍慰安婦問題についての発言が話題になっています。この本は戦時中、日本海軍特別陸戦隊指定の軍属〈ご用達〉の慰安所を経営していた父親を持つ息子が、かつての思い出を記したものです。当時の上海で最大規模であったこの慰安所には、日本女性10人、朝鮮女性10人、中国女性20人あまりがおり、まさに泥沼地獄といった様子であったと表現しています。
 以下に本文記述の一部を紹介します。

 「一番最初に印象に残っていることは、女の子の足ですね。病気で死にかけの足。何気なしに二階に上がって、一番奥の部屋に行き、そこの誰かが寝ていると聞かされていたんで、それにまた興味があって、のぞいて見たんです。恐ろしかったですよ、腫れ上がっているんです。色はいやに黄色くて、不気味な腫れ方で、普通の女性の足の倍近くはありました。(親父は)『病気で寝ている。お客もとられへん』と言っていました。(中略)その人は一週間か十日ほどでしたか、いく日もしないうちに死にましたよ」

 「死体は海軍に預けた、海軍が死人は全部処理してくれた、すべてそういうことは軍に報告しなさい、ということのようでしたね」

 「(本館の)一階には、海軍が作ってくれた防空壕がありました。帳場の端のほうにね、詰めれば十人くらいは入るもので、海軍の施設部が来て、掘って作ったんです。(中略)確か昭和十九年の終わりころのことでした。うちの親父が、上海に空襲があったら困るから、と海軍に要請して、土を上に1メートルほどかぶせ、中には座れるうに椅子も作ってくれました」

 「うちの店は海軍の管理下でやっていて、最終的な決定権は、やはり海軍にあり、日常経営権は、それなりに親父が委嘱されていたものですよ」

 「ただし、刃傷沙汰や喧嘩が起きるとか、そういうことについては、工部局、つまり上海でいう警察ですが、そんなところに言っていくことはまずなくて、すべて、海軍に通知することになっていました。上海海軍特別陸戦隊の、憲兵みたいな所の偉い人が来て、全部処理してくれましたから・・・」
 
 「商売上の苦労は、なかったようです。まあ言ってみれば、日本帝国海軍に、オンブにダッコ、というなんとも今では想像もできない、楽な稼業だったんです。海軍との間では『金は、お前のところが儲けたらええねん』という感じでしたよ。ただ、『軍部の遊ぶところを、海軍がこしらえたんだから、それを遅滞なくスムーズに提供しなさい。あとのことは何も言わない。すべての責任は海軍が持つから』ということですよね。一種の官僚機構で、その末端だったんですね。だから、海軍特別陸戦隊から、私たちにも軍属の証明書をくれたんですよ。(中略)慰安婦たちも軍属で、みんな軍属の身分証明書を持っていました」

『従軍慰安所〔海乃家〕の伝言』
●海軍特別陸戦隊指定の慰安婦たち
華 公平 著
四六判 148ページ 定価1264円

●もくじ紹介

 上海市街中心図

 第1章 従軍慰安婦5人と汽車で上海に
    ・昭和19年7月、上海日本工業学校に転校
    ・慰安婦5人と神戸港を出発
    ・行けども行けども車窓に高粱畑
    ・着いたわが家は従軍慰安所
    ・第一印象は瀕死の慰安婦の〝足〟だった
    ・死体も食事も海軍がトラックで
    ・試験は軍人勅諭の五ヵ条だけ
    ・興味は上海第二女学校の女子学生に
    ・〔海乃家〕本館は14~15部屋

 第2章 そのとき〔海乃家〕の従軍慰安婦たちは
    ・従軍慰安婦[さくら]さん回想
    ・従軍慰安婦[いさむ]さん回想
    ・従軍慰安婦[一二三]さん回想
    ・従軍慰安婦[小鈴]、[すみれ]さんの爆死
    ・空襲下、陸軍大隊長ら呑めや歌えの・・・
    ・[清香]さんらと、軍属証明書の交付
    ・来客あふれ、ピーク期の店内

 第3章 海軍の関与と〔海乃家〕回想
    ・経営は委嘱、海軍軍属の身分証明書もつ
    ・上海に君臨する海軍特別陸戦隊
    ・父はもと戦艦「浅間」の乗組員
    ・満員続きで「別館」を新開店
    ・一花五円――の花代
    ・水揚げの配分は、子方4割だった
    ・朝鮮女性多い軍人専用・横浜橋従軍慰安所
    ・下士官・兵用とは別に士官用慰安所も
    ・兵器主任がくれたピストル2挺と国府軍
    
 第4章 敗戦前夜の〔海乃家〕と海軍と
    ・うちの二階に李香蘭がいる――と水越君
    ・青天白日旗8月13日に各所にあがる
    ・一時慰労金だせ、と慰安婦押しかける
    ・慰安所の部屋すべてに引揚者が住む
    ・海軍の放出物資で食いつなぐ毎日
    ・父は55大隊長、豊栄丸で鹿児島上陸

 第5章 父、母と上海イメージ
    ・父は和歌山出身、12歳で働きはじめ
    ・誘われて、上海虹口市場「煮豆屋」大繁盛
    ・母は大反対だった従軍慰安所経営

 第6章 上海再訪 感傷旅行
    ・学校友だちと思い出のカケ足旅行
    ・通学時代の揚樹浦と、きれいな上海の街
    ・公平路公平里425号――本館の面影
    ・人殺しに正義はない、といましめたい

 あとがき

●収録写真から


慰安所当時の〔海乃家〕本館入り口


〔海乃家〕関係者の花見、虹口公園にて

問合わせ・注文はこちらへ


 

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『子どもたちに表現のよろこびと生きる希望を』~父母に子育てのエールを 教師に教育のロマンを

2007年04月06日 | 好評発売中の本

 子どものことを語ることって、こんなにも楽しかったのか。子どもがうれしいなら一緒に喜び、悲しいのなら共に悲しむ。その安心感があれば、子どもは自分から生活に向きあっていく。そのドラマを土佐さんは語ってくれる。(村山士郎 日本作文の会前委員長)

 この本をたくさんの若い先生方やお母さん方に読んでいただいて、子ども発見をしてださることを願っています。
 そして若い先生方が「作文教育ってなかなかいいですね。私もやってみようかな」と、あなたの教室からも子どもたちの日記や作文を書く鉛筆の音が聞こえてくるのを待っています。必ずや子どもがかわいくなり、あしたの教育に明かりが見えてくることを信じています。(著者 エピローグより)

『子どもたちに表現のよろこびと生きる希望を』
A5判 296ページ 定価1700円
2005年5月初版 現在第2刷 好評発売中

●もくじ紹介
どの子にも表現の喜び、書く力、生きる力を
―――自立と学力のカギ、今こそ作文教育を――

  はじめに

〔1〕章 今の子どもをどう見、どうかかわるか
― 子ども観が問われている ―
(1)けなげになお明日に向かって生きている3年生の子らと
(2)子どもがつかめなくて悩む日々を越えて
(3)「今までに出会ったことのない子どもですね」と言われた勇太と

〔2〕章 子どもと出会ったその日から表現の仕事は始まる
― 作文教育と学級作り ―
(1)子どもとの出会い
(2)子どもの声を聴き、知ることに徹する新学期
(3)私のことを大切にしてくれているという実感を
(4)様々な表現から子どもを読む教育的感性を
(5)失敗、弱さ、ホンマが出せる教室を
(6)感動とドラマが生まれる教室を

〔3〕章 安心の関係の中でこそ表現は生まれる
(1)私にも書けるという安心を
(2)書かせることをあせらさずに
(3)かっこよくない自分のことも書いていいよ

〔4〕章 どの子にも書く喜び、書く楽しさを
(1)ぜったい今度の作文にこれ書こうルンルン
(2)「作文っておもしろいなあ先生」
(3)好奇心いっぱい聞いてほしい、伝えたい
(4)書く喜び楽しさが育たないのはなぜ?

〔5〕章 入門期の作文指導
(1)考えさせられた1年生の言葉の問題
  (2)ことばで遊ぶ
  (3)絵と口頭作文から
   (4)いよいよ日記や作文を

〔6〕章 何をどう書かせるか
  (1)書くことの意味
  (2)書きたいことを書きたいように書きたいだけ
ありのまま書くという原則を貫いてきて
  (3)書く前・書くとき・書いた後の指導

〔7〕章 子どもの作文をどう読むのか
(1)一行の文も子どもの「生の証」
(2)日記や作文をどう読むのか
(3)赤ペンって何だろう
(4)こんな赤ペンを
(5)作品研究

〔8〕章 作文を読み合う教室
(1)朝の教室でゆっくり読み聞かせ
(2)サークルの仲間にもらった作文や文詩集を
(3)作文を読み合う授業
(4)読み合うことのねうち

〔9〕 章 子どものくらしに心よせ、くらしを語り合う教室に
(1)子どものくらしに心よせて
(2)くらしを読み、語り合う

〔10〕章 日記と作文
   (1)①やっぱり日記は書かせたい
   (2)日記と作文どこがどう違う
    (3)日記から作文へ
   (4)今こそじっくり作文を

〔11〕章 通信や文集が生きて働く教室を
   (1)書きながら子どもと自分を見つめて
   (2)何をどう書くか
   (3)こころがけたいこんなこと
  (4)私の通信や文集から

〔12〕章 書かない子、書けない子をどうする
(1)原因と背景をていねいに
(2)ほんとうに書けないの?
(3)日記を書き始めた愛ちゃん
(4)父母へおねがい

〔13〕章 子どもの作品とプライバシー問題
(1)「えっ!そんなこと親に聞いていいんですか?」
(2)「お母さん、ピアノ弾いてたらまた元気になるよ」
(3)「先生来た、はよ戸閉め」
(4)心がけたいこんなこと

〔14〕章 表記・表現の力はどうつけるのか

〔15〕章 ことばが育つ教室に
(1)詩のある教室
(2)本のある教室
(3)文学の授業を大事にする教室
(4)文字をていねいに書き、視写や聴写も

〔16〕章 父母と手をつないで
(1)父母の話をひたすら聴く
(2)こんなことしながら仲良くなって
(3)どっこい生きてる父母も子も
(4)父母も書く

〔17〕章 今、なぜ生活綴り方の出番なのか

  終わりに

●ページを見る

 

  

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『いじめの無い教室から』~新刊ではありませんが、現在おすすめの本です。

2006年12月19日 | 好評発売中の本

 いじめは必ず克服できる。現実に目をそむけず、一つ一つ解決の糸口を求め、職場の教職員が話し合い、団結し、協力し合って困難に立ち向かい。子どもを変え、父母を変え、学校を変え、地域を変えていく姿。教師集団の英知を集めた一冊。

 

河野幹雄編 
四六判 208ページ 定価1260円(本体1200円)1986年初版

●目次紹介
第1章 解決に取り組んだ3年
   ・子どもの荒れと教師の悩み
   ・「きまり」が守れる仲間をつくる
   ・万引きにはこう取り組んだ
   ・いじめ、リンチはなぜ起こる?
   ・親の暴力、暮らしを見直すと
   ・努力をはげます教師の役割とは
   ・父母の子育てパートナーとして
   ・教師間の連帯をどう育てるか

第2章 「学校ぎらい」はなくせる
   ①ツッパリ生徒の文化祭
    ・誰もが同調し、誰もが助けない
    ・文化とはほど遠い文化祭を見直す
    ・こうして〝いじめ〟を劇化した
    ・教師の〝一致〟はなぜたいせつか
   ②学校に来ていることこそ大切
    ・どうつくる? 登校したくなる学級
    ・短時間でもできる文化活動
    ・挑戦、がんばり、その後
    ・学力と教科外活動はこうかかわる
  
第3章 どう育てる? やさしさとやる気
   ・1人ひとりの子どもをとらえる
   ・子どもの暮らしと心をつなぐ
   ・子どもの生きる力をはずませる
   ・子どもに生命の尊さを教える
   ・父母と手を結び心を通わせる

第4章 どんな子が崩れやすいか?
   ・見落としてはならない20のヒント

あとがき

問い合わせる

 


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窓をあけると虹の空 〈葛目己恵子の教育ドキュメント〉

2006年07月19日 | 好評発売中の本

NHKスペシャル『学校~荒れる心にどう向き合うか』(98年放送)で話題となった女先生と教師集団のその後の奮戦記!「子どもの立場に立って」とか「子どもの目線で」などよく口にするが、実行するのは並大抵のことではない。一貫した子どもたちへの愛と信頼の姿勢は理屈抜きの感動だ。(巻頭言より)

四六判 216ページ 税込定価1400円
2005年7月初版3000部 好評発売中

●著者紹介 葛目己恵子(くずめ みえこ)
  1948年(昭和23)和歌山県橋本市生まれ
  大阪千代田短期大学卒業後、1969年から堺市立久世小学校をふりだしに、小学校教諭35年の経験を持つ。現在の堺市立宮園小学校には1995年から勤務。2005年度は生徒指導主任、5・6年生家庭、2年生図書担当。小学校教諭の夫との間に2女1男。著書:『悪い子なんておれへん』(かもがわ出版)『学級崩壊 かわる教師かえる教室 第2巻』(フォーラムA・共著)

●もくじ紹介
      巻頭言 吉田博司
【第1章】 かけがえのない大切な存在
      第1話 NHKが学校に来た
      第2話 噂はほんまやった
      第3話 子どものすることには理由(わけ)がある
      第4話 わたしの〝キムタク〟
      第5話 波乱の修学旅行
      第6話 子どもたちの願い
      第7話 牛乳ビンが窓から飛んだ
      第8話 よう来たなあ、○○ちゃん!
      第9話 心をつなぐ校内放送
      第10話 職員室で叫んだ
           第11話 こっちを見てたらあっちが
      第12話 ラストステージ
      第13話 かけがえのない仲間
      第14話 ようこそ1年生
      ☆大阪民主新報記者・佐藤圭子さんの話

【第2章】 怒る時は短く、ほめる時は長ーく
          
第15話 子どもからの助け舟
      第16話 子どもの話は鍋の火消して
      第17話 「あんこ椿」を歌わされ
      第18話 〝あゆ〟みたいなカッコして
      第19話 カレーライス事件
      第20話 教え子からの電話
      第21話 女親分がやってきた
      第22話 余計な一言
      第23話 あせらず、ゆっくり
      第24話 父の思い出
      第25話 聞き上手の母、話好きの娘
      ☆卒業生・木村奈都子さんの話

第3章】 母性愛は獲得するものや 
        
第26話 真っ白の上靴
      第27話 言葉の出るおまじない
      第28話 今日は何の漢字?
      第29話 シンナー騒動
      第30話 100枚のオブラート
      第31話 一輪車の女の子
      第32話 S君の名通訳
      第33話 間違いは素直に謝る
      第34話 開かれた学校
      第35話 ええとこあるやん
      第36話 運動会の練習
      第37話 1年たって大好きに
      第38話 教え子が不登校に
      第39話 H君の命日
      ☆保護者・尾崎和美さんの話

【第4章】 呼べば応える教師集団
          
第40話 10年後の答え
      第41話 割れたガラス
      第42話 とんだ社会見学
      第43話 必要な配慮と特別扱い
      第44話 私の元気の源
      第45話 教育の力と教師
      第46話 「あんたは悪ない」
      第47話 上向いて階段登れるように
      第48話 積み重ねで育つ人権意識
      第49話 「先生、くさいか?」  
      第50話 年末年始の思い出
      ☆大阪民主新報読者・樋上祐一さんの手紙

【第5章】 だめな子はおれへん 
    
  第51話 愛されている確信を
      第52話 暇そうにする
      第53話 私のリフレッシュ
      第54話 夜の保護者懇談会
      第55話 学校を信頼回復の場に
      第56話 先生の思い出
      第57話 マニュアルいらず
      第58話 大事にしいや
      第59話 卒業生が母校に
      第60話 ムラサキツユクサ
      第61話 愛することが職業
      最終話 卒業生を送る

      あとがき 

●本文参考ページ

●『大阪民主新報』2005年8月7日紹介記事

●『新婦人しんぶん』2005年8月25日紹介記事



 

 

      

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告発 戦後の特高官僚 反動潮流の源泉 柳河瀬精著

2006年06月28日 | 好評発売中の本

 治安維持法下、数十万人を逮捕・投獄し、拷問凌辱の限りをつくした特高警察。この権力犯罪に関わった者たちは戦後、何ら責任を問われることなく政官界の要職に就き、憲法や教育基本法改悪などの反動潮流の源泉としてうごめいている。彼らの戦後を追う。

四六判 252ページ 税込定価1800円
2005年1月初版1500部 現在第4刷好評発売中

●著者紹介  やながせ ただし(柳河瀬精)
                    1932年岐阜県恵那市生まれ
         岐阜大学学芸学部国文科卒業、大阪市小学校教員、 大阪府会議員(4
         期)、大阪民衆史研究会会員、現在、治安維持法国家賠償要求同盟大
         阪府本部会長。
         著書:『大手前歳時記』(1982柳文庫) 『日本民衆史を歩く』(1995年日
         本機関紙出版)など

●もくじ紹介
 第1話《大阪の特高官僚たち》
     目の前にいた特高官僚
     大阪市長になった特高課長
     大阪3.15弾圧事件の特高課長の戦後は・・・
     川上貫一を取り囲んでいた特高官僚たち
     大阪の特高は全国の最先端
     憲法調査会長になった山崎巌
     靖国神社法案で暗躍
     外相の父は特高官僚・国会議員
     大政翼賛会で奔走
     公職追放をまぬかれた者たち
     国会議員になった者たち
 第2話《戦後教育をゆがめた者たち》 
     文部行政へ特高官僚登場
     教材や教育内容を国家統制
     教員の思想・行動調査
     侵略戦争を否定 
     教育委員会公選制を否定
     民主教育弾圧で勲章
 第3話《戦後警察で暗躍》 
     特高警察存続を通達
     警察に残った特高官僚たち
     「大本教」「ひとのみち」弾圧の指揮者
     公職追放指示におののきながら
     特高官僚が警視総監になった
     警察制度改定に特高官僚関わる
     戦後警察の要職占める
     天皇を守れ―皇居警察
     国家公安委員会
     公安委員長になった者
 第4話《公安調査庁など弾圧機関には特高官僚》
     公安調査庁設置
     府県特高課警視・警部ら
     公安官僚たちは後に続け
     内閣調査室―共産党調査せよ
     日本共産党をつぶせ
 第5話《防衛庁の中枢は特高官僚》
     特高官僚を配置
     特高官僚を登用せよ
     中枢ポストを占める
 第6話《国の機関の主要ポストに就任――厚生省、労働省、恩給局、人事院、政 
     府附属機関》
     厚生省のそもそも
     「前任記載なし」で厚生省課長に
     厚生行政の要職に
     労働省―戦後も労働者弾圧の特高官僚
     恩給局長は特高官僚
     人事院総裁
     政府附属機関・各種委員会
 第7話《地方政治や民間でも暗躍》
     奥野誠亮
     戦後地方政治と特高官僚
     知事や副知事を足場に国会議員へ
     兵庫県は特高官僚ゾロゾロ
     各地の地方団体で
     民間の特高官僚たち
 第8話《特高官僚と勲章》
     戦前の特別叙勲
     生存者叙勲を切望した「復旧派」
     特高官僚歴で叙勲
     翼賛政治の中枢にいた者に
     「八紘一宇の塔」建立した人物
     思想・表現の自由弾圧した者たち
     大政翼賛会の推進者
     「日本共産党撲滅」の功
     大阪商大事件で論功
     横浜事件の論功
     特高官僚叙勲一覧
 第9話《特高官僚と公職追放》
     罷免などされていない
     県民の怒りで罷免
     期間を限った「公職追放」対象
     30年採用者に一端を見る
 第10話《特高官僚(復旧派)の追及》
     特高官僚泉守紀
     プロ野球コミッショナーは公安官僚
     21世紀最初の総選挙に思う
     治安維持法と今
 あとがき
 資料  治安維持法
     治安維持法中改正緊急勅令

本文参考ページ

●『サンデー毎日』2005年6月19日号で斎藤貴男氏が激賞!!
 

 


           

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