心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

多田キヨさんというアーティスト

2011年12月04日 | 紹介します
月曜日に新しいテレビがやってきて その1週間前にレコーダーを買って。
ちゃんと接続していただき、とても快適なテレビライフを過ごしておりまする。録画するのが簡単で もう あれこれと これまでは録画しなかったものまで 手当たり次第に録ってます(笑)
一体いつ見るんでしょうねー。
でも BSプレミアムの画面がとても綺麗で つい・・・録りたくなってしまうのですよ。
ただ この間は失敗しました。
ビデオ画面で番組を登録すると録画になりますが、テレビの番組表で選んだら 録画にはなっていなくて、すごくいい番組だったので 後でもう一度見ようと思っていたのに、終わってみたら 録画リストに載っていなかった・・・が~ん。

まだまだ使い慣れていないようです。

そのいい番組というのは NHKの「熱中人」で取り上げられていた 自然を絵の具にしているという女性でした。田舎のおばさんという感じなので(本人いわく) 訪問者が「先生いらっしゃいますか?」と訪ねてきて、「わたしです」というと みなさん びっくりされるとか。
でも とても笑顔が素敵で、観音様をよく描くようですが、まるで観音様のような方だなあと感心してみました。ご家族が仲良くて 特に旦那様との仲が良くて、、、。

その絵は 山で見つけてきた落ち葉や野菜が素材となっていました。ねぎなど 一枚一枚広げてアイロンをかけてとっていました。砂を混ぜたりもしていました。
この方はお名前を失念したのですが、一度 その光景を見たら忘れないらしいです。だからスケッチとかしてなくて 帰ってきてから その構図を思い出しながら 色々な素材を出してきて見合うように作り上げるのでした。
大胆な構図、押し花絵とは一線を画す すごい力のある絵がたくさんありました。

実際にこの目で見てみたいものです。

見つけました!多田キヨさんという方でした!

「熱中スタジアム キヨさんの不思議な絵の具」

クモの糸を手繰り寄せながら 巻いて作った「山」という字は ほんとにキラキラして綺麗でした。キヨさんの思いは 自然に対する「感謝」の気持ち、それがとても伝わってきます。なんでも最後まで大事に生かしてあげたいというやさしさに 素直に感動しました。

キヨさんが自然の中から集めてきた材料が どんなふうに変身するのか これからどんどん作品を作っていってほしいなと思いました。深夜の番組でしたが、初めて見つけたこの番組、また見てみたいと思います。

※※※
母もよく「物は最後まで使い切ってから捨てなくちゃ」と言います。使わなくなった・着れなくなったからといってすぐ捨てないで 切ったり他のものにしたり、最後の最後は床掃除に使ったりして もうこれは後使えないなと思ったら 処分しているようです。そうすれば まだあるので余計なものを買わなくてもすむし これもエコという考えになっている気がします。
※※※