岐阜競輪場のすぐ南側にある「一楽分店」。柳ヶ瀬の「一楽」の分店が名古屋にあることは知っていたが、こちらの存在を知ったのはまだ最近。岐阜競輪開催日のみの営業だと聞いたことがある。調べてみたら開催日は月に3～6日程度。どうやって経営が成り立っているんだろう？ 店先には品書きがあり、定食など以外にも焼肉の部位が書かれている。店に入ると小上りとテーブル席が並んでいて、もちろんテレビにはオッズの表示。厨房に1人、給仕は2人の計3人の年配女性でやり繰り。品書きの札が下がっているが「トンチャン」「キモ」などの焼肉関係の札は裏返してあったのでやっていないようだ。あの一楽の分店だがみそかつを食べている人はおらず、本家と同じようなみそかつを出しているのかは分からなかった。ほどほどに入った客はもちろん競輪場の客なので色々と調べ物や情報交換に忙しいようで、出たり入ったりを繰り返している客も(笑)。厨房前にあった蝿帳（はいちょう）の中には肝煮やポテサラもあった。結局注文したのは「焼きそば・卵入り」。
しばらくして運ばれた「焼きそば」には豚肉とキャベツ、それに紅生姜が添えてある。やや油多めでソースの量は控えめ。ボトルが置いてあったのでソースは「カゴメウスターソース」かな。上にのった目玉焼きは白身がカリッカリになっていたが、黄身はセーフ。食べ進み、最終段階で黄身を潰して混ぜていただく。レースが始まると自分以外の客がすごく集中し始めた(笑)。次に入れる日があったら「みそかつ定食」を食べてみよう。（勘定は￥530）
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一楽分店
岐阜県岐阜市曙町4-21
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