ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

キッチングラート (3) @岐阜県関市

2020年09月08日 | 岐阜県(中濃)

休日なのに昼まで働いたので嫁を誘って昼飯を喰いにいくことに。嫁に希望を訊いたら以前に食べたことがある「コーンスープ」が期間限定でまだ出ているはずと、岐阜県関市の「キッチン・グラート」へ行くことに。以前女性同士の集まりで食べた時に旨かったのでまた食べてみたいと思っていたのだそうだ。嫁がそんな風に自分からリクエストすることは稀なのでさっそく車を出す。店に着いたのはやや遅めの時間だったが、店内はしっかりと客が入っていた。運良くすぐに席を案内される。件の「コーンスープ」はそれぞれ小さいのを別でいただくことにして、自分は「かつ馬特製焼きとんかつ」をロース・ソース・和風セットで、嫁は同じものをヒレ・みぞれ和風ソース・和風セットでお願いした。

まずは「コーンスープ」。冷製で小さいカップに入っている。オリーブオイルがたらされていて、削った身も少し。美濃加茂市の「酒向農園」というところで作られているコーンだそう。コーンのみで作られたスープらしいが、これが甘くて旨いのなんの。嫁も「コレ、コレッ!」と。蒸し暑い日が続いていて、冷たいものが喉を通る快感もあるが、コーンそれ自体の風味が素晴らしい。あまりに旨かったのでテイクアウトでも大きいのを2つ買って帰ることに。

メインの「焼きとんかつ」は、以前この店が「かつ馬」と名乗っていた頃の名物料理。当時は最初からソースと自家製マヨネーズがかつにかかっていたと記憶するが、今はソースとマヨネーズは別皿で出てきた。これに小鉢、ご飯、味噌汁、漬物が付く。添えられた千切りキャベツには最初からゴマドレが掛かっているが、これはプレーンにしておいて欲しかったナ(千切りキャベツに残ったソースとかつけて食べるのが好きなので)。久しぶりに食べる焼きとんかつは旨い。材料は違わないのに、”焼き”にすると揚げた時と衣の風味がちょっと違うのが好き。濃いめの赤出汁を啜りながら平らげた。食後にはエスプレッソのババロアとアイスコーヒーが付く。お腹いっぱいにしているのに、もう持ち帰りの「コーンスープ」(※)を食べるのが楽しみになっている。※提供は終わっています (勘定は¥5,000程)

以前の記事はこちらこちら

 

Kitchen GRATO(キッチングラート)

岐阜県関市東山1-4-27

 

( 関 せき グラート キッチングラート イタリアン かつ馬 焼きとんかつ とんかつ 洋食 レストラン ランチ テイクアウト シンドラー )


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