ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

キッチン・グラート (2) @岐阜県関市

2020年01月28日 | 岐阜県(中濃)

年の瀬のある晩に家族で寄ったのは岐阜県関市にある洋食屋「キッチン・グラート」。色々取り揃えていて使い勝手の良い店だ。直前だったが、車を出す前に一応電話を入れるとOKとの事。店に入ってテーブル席に案内される。この日はいくつもの予約が入っているとみえて後から何組もが名前を告げながら入って来た。呑みたい自分と、腹一杯食べたい豚児、量を抑えたい嫁が三者三様に好きな物を注文。

喉が渇いていたのでまず瓶ビールを(アサヒスーパードライ中瓶)。最初に来たのは「かきとネギのソテー」。バター醤油で味付けがしてある。大きさはまあまあという所だが、しっかりとした牡蠣の旨味とバター醤油という反則調味料で格別なお味。ネギは薬味的な青い部分が多い。これ、白く太いところをソテーして欲しかったナ。豚児はデミグラスソースの「ハンバーグ」を和風セット(ご飯、味噌汁)でがっついている(大盛でお代わりもしていた)。舐めさせてもらったが、相変わらずこちらのは濃くて苦味の強いデミソースだ。「シーフードフライ」を嫁とシェア。海老フライとカニクリームコロッケ、白身魚のフライの3種が2切れづつ盛ってある。タルタルソースか中濃ソースを付けていただく。これからボトルだと呑み過ぎなので「グラスワイン(赤)」数杯と「自家製パン」を追加。皿のソースを拭おうと思ったら若い給仕の子に皿を持っていかれてしまった。呼び止めようと思ったが、一度手に持った皿を戻させるのも嫌らしいので止めておく(ソースの残る品では必ず訊いてから皿に手をかけて欲しいものだ…)。フォカッチャ風のパンと竹炭を混ぜてあるという黒いパンをつまみながら嫁の頼んだパスタの濃厚なソースを横取り。こうしてワインとパンを食べていると、結局自分は大した料理を食べずに終わってしまうことが多い。次は久しぶりに「かつ馬(※)」の焼きとんかつをいただこうかな。 ※この店の前身の店名 (勘定は¥7,000程)

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Kitchen GRATO(キッチングラート)

岐阜県関市東山1-4-27

 

( 関 せき グラート キッチングラート イタリアン かつ馬 焼きとんかつ とんかつ パスタ 手打ちパスタ 手打パスタ 洋食 レストラン )


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