岐阜県大垣市の食事処「力亭」へ。店は交通量の多い258号線沿いにある。佇まいに年季が入っているので長年やっていらっしゃる店だろう。自分は初訪なので表から入ったが、常連客は皆、駐車場のある裏から入ってくるようだ。店に入るとカウンター席と小上がり席がある。主人は意外と若かったので代替わりしているだろうか。カウンター席に腰掛け、壁に掛かった木札の品書きから給仕女性に「かつ丼」をお願いした。酒肴が多く、常連客は昼間からビールと単品で居酒屋使いしている様子。主人の調理を見ながら出来上がりを待つ。
じっくりと揚げたかつをつゆには投入せず、丼のご飯の上にのせて後からとじ玉子をかけるこの地方ではわりと多いタイプのかつ丼。出来上がった「かつ丼」に箸を付けていく。玉ねぎと青ねぎが両方使われ、三つ葉がのせられている。とろっとした玉子がいい感じ。つゆの味加減もよく旨いのだが、つゆがかなり多くて時間が経ってもご飯に吸い上げられず、最後まで軽い雑炊状態。自分は丼物の時に白いご飯が残っていて欲しいタイプ。いつ頃からか、気のせいかどこも丼物のつゆが多くなってしまって(ある牛丼チェーンの”つゆだく”が流行ってから?)自分の好みから外れることが多くなった。次は定食か、居酒屋使いしてみよう。(勘定は¥900)
味の店 力亭
岐阜県大垣市南頬町2-77-2
( 大垣 おおがき みなみのかわちょう ちからてい 和食 かつ丼 カツ丼 とんかつ 亜種 日本料理 食事処 居酒屋 )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます