バイクで瀬戸市へ行った際、目的地への時間合わせに立ち寄ったのは五位塚町の「ウオコー」。坂の途中にある建物には明らかに手書きの派手な看板が目立っている。最初は”カスタードショップ”と書いてあるのを見て”?”となったが、一度バイクで通り過ぎた時に主人らしき高齢の男性がトレイに山ほどのカップ(たぶんプリン)をのせて外に出てきたのを見かけた。時間合わせに戻って来て店先にバイクを停め中へ。中には高齢の主人が1人だけ。店内はかなり雑多な感じで、小上がりやカウンター席もあるが実働しているのはテーブル3つくらいか。壁には訪れた有名人の色紙が沢山貼ってあった。ショーケースの中には色々な種類のプリンが冷やしてある。”60年の味”とあったから、1960年代ぐらいの創業だろうか。メニューからお願いしたのはシンプルな「カスタードプリン」と「ホットコーヒー」。
コーヒーは喫茶店でよく見かける”鍋コーヒー”のようで、主人が雪平鍋で温め直したコーヒーをカップに注いでいる。そして脚付きの器に盛られた「カスタードプリン」と共に供された。プリンは典型的なカスタードプリン。滑らかな舌触りで旨い。一時流行った滑らかなプリンと比べればやや硬めではあるが、昨今流行っている”レトロプリン”のようにあざとい硬さはなく、ごく普通。コーヒーとプリンの組み合わせは大好物なのだが、鍋コーヒーは香りも味も飛んでしまっていてちょっと残念。でも甘いもので休憩させてもらったのでヨシ。(勘定は¥670)
カスタードショップ ウオコー
愛知県瀬戸市五位塚町11-59
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