goo blog サービス終了のお知らせ 

ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Tom Tom Club / Tom Tom Club

2023年03月03日 | パンク・ニューウェーヴ

Tom Tom Club / Tom Tom Club (1981)

トーキング・ヘッズ(Talking Heads)のリズム隊、クリス・フランツ(Chris Frantz)、ティナ・ウェイマス(Tina Weymouth)夫妻の別ユニット、トム・トム・クラブ。その1981年発売のファースト・アルバムを今更ながら購入。見るからに楽しそうなジャケットや、当時観たPVの印象通り、ポップでお遊び的雰囲気が満載。当時も「Genius Of Love」がヒットしたりしたので単発では聴いたが、アルバムを購入するまでには至らなかった。その後また彼らの名前を聞くようになったのはヒップ・ホップ黎明期。彼らのシンプルなリズムやシンセの音をサンプリングするアーティストが出て、ほうそういう連中にも”ネタ”として注目されていたのかと認識を新たにした。

アルバムの頭からとぼけたようなのんびりとしたリズム全開。プリミティヴなドラム・サウンドで音数も多くないし、シンセを多用していて今この令和の御代に聴いたら陳腐になってもおかしくないのに、1周回ってちょっと新鮮。ヘッズのリズム隊が主体とあってファンキーさも兼ね備えているミニマルなポップ。04で象の鳴き声をギターで出しているのはもちろん当時ヘッズのツアーにも参加していたエイドリアン・ブリュー(Adrian Belew)。後半になってくるとポップなだけでなく、ちょっとアバンギャルドな展開や音作りもあって楽しく聴けた。

ネット・ショップにて購入(¥480)

  • レーベル ‏ : ‎ Island
  • ASIN ‏ : ‎ B000025KHN
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神田屋 関店 @岐阜県関市 ... | トップ | 住よし 1・2番ホーム @名... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

パンク・ニューウェーヴ」カテゴリの最新記事