民家を改造した蕎麦屋、岐阜県瑞穂市の「森そば」へ。以前あった庭が潰され、砕石を敷いた駐車場が広くなっていて、”よそんち”感は減退(あの方が良かったのに・笑)。見た目は全く普通の民家だが玄関扉は透明ガラスになっている。扉を開けて中に入ると最初に注文を紙に記入するようになっており、給仕の女性に渡し、二間続きの座敷に。座敷には卓が4つほど並んでいる。窓側の縁側には椅子席が2つ設けてあり、そちらに着席。そこも板敷きではなく畳敷き。値付けが安いのでとても人気があり、若い人中心に次々に客がやってくる。注文したのは「大盛」と「海老天」。玄関先と客席は1人で回しているが、テキパキとした女性で特に滞ることもない。
しばらくして運ばれた蕎麦は大きい椀に入っている。茶色がかった細切りの蕎麦で、300gと量は充分。蕎麦らしい食感と風味こそ少ないが、のど越しは悪くなく、あまり期待するとアレだが、この値段でこの蕎麦なら立派。つゆはかえしがやや薄めで出汁の風味も弱め。個人的にはもう少しつゆを濃くしてもいいような気もする。刻みねぎ少々と練りわさびが付いており、蕎麦をつゆにどっぷりと浸していただいた。海老天は小さいものだが充分。普通の蕎麦屋の半分位の価格なので、思い切っていろいろ付けて豪華にするのも手かもしれない。ステンレスポットに入った蕎麦湯をもらって勘定してもらった。(勘定は¥600)
そば茶蕎麦 森そば
岐阜県瑞穂市牛牧147
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