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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ニュー関 @岐阜県関市 (※移転)

2017年06月05日 | 岐阜県(中濃)

前から一度覗いてみたいなァとは思っていたものの、迫力ある外壁面の文字と、色々な人から聞く楽しい(怪しい)噂、手作り感溢れすぎの屋外VIPルーム(笑)の存在で、なかなか踏み出せずにいた岐阜県関市の「ニュー関」へ初訪問。1軒目でしこたま呑んだ後、酔った勢いで(?)わざわざこちらに向かう。入ってみるといたって普通の焼肉屋風情で店内は煙でもうもうとしていた。店内に飾ってある小物がちょっと怪しいが…。カウンターの喫茶店みたいな椅子に座り、瓶ビールを注文。名物主人と、まだ店に入ったばかりだという若い衆の2人が立ち働いていた。すぐに七輪が用意され、まずは「びんびん焼」を注文。こちら、壁に貼られた黄色の紙に筆の特徴ある赤字で品書きが所狭しと書き出してあるのだが、どれも「かんかん焼」だの「つんつん焼」だの「ぐりぐり焼」だのと、訳の分からないものばかり。注釈もあるが「一度喰ったら忘れへん」とか「つまんでひねる」などと説明になっていない(苦笑)。その他にも完全に下ネタの品書きもあり、女性ならずとも口に出すのも憚られる品書きも…(店でお確かめ下さい)。それが何の肉のどの部位かは親父に訊くしかないのだ(笑)。自分もあれこれ訊いたのだが、はぐらかされたり、酔って忘れたりして全然覚えていない…。しかも値段も書いてなかった(はず)。 ※金額は心配要りません

で、肉はどうだったかというと、旨いのだ、これが。大根おろし入りの醤油ベースのタレで食べるのだが、肉質の良さがよく分かる。歯応えはしっかりで、肉喰ってるっていう感じ(これサガリかな)。かなり味噌の濃い味付けの「とんちゃん」やら、辛味が入って脂の多い「つんつん焼」を追加したのだが、どれもそれぞれ下味やタレが違っており、ビールにぴったりだった。2軒目でなければもっと色々いけたのだろうが、さすがにそうは入らない。ビールも2本止まり。かなり酔っぱらっていたが、それでも塩キャベツや冷奴を食べた記憶がある。自分では頼まないだろうから主人が出してくれたんだろう。「美味しいですか?」と優しく声を掛けてくれる主人は、明るいキャラクターで愛されていて、この日は噂の下ネタはほとんど口から出なかったが、いつもは”かなり”らしい(笑)。まだまだ興味がある品書きが目白押しなので、また行かないと。でも関市で呑むと(足が無くて)帰りが困るんだよなァ。(勘定は¥3,000程)

この後の記事はこちら

移転後の記事はこちら

 


 

↓ 長良川鉄道の「関口駅」の横にある「大橋薬品」(建築詳細不明)。大して古くないのかもしれないが、スクラッチタイル壁や2階の窓枠なんかが近代建築っぽさを醸し出している。

 


 

ニュー関

岐阜県関市緑ケ丘2-5-41

※令和2年に岐阜県関市平賀2-39-10に移転しました 移転先はこちら

 

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コメント (2)
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