ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

扇屋 @名古屋市南区・柴田

2023年05月20日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

南区の幹線道路、柴田本通から路地に入った住宅街にある食堂「扇屋」へ。以前こちらに時分どきに伺ったら駐車場がいっぱいで断念したことがある。建物は古くないが、外に”創業70年”と出ていたので戦後すぐぐらいの創業だろうか。この日はバス移動だったし、昼はとうに過ぎていたので混雑の波が引けた後だったようだ。それでも店内はまだ7割方埋まっている盛況ぶり。自分の後にも何組も客が入って来ていた。店員も何人も居てとても活気がある。こちらご飯と汁を頼んで盆にのせ、棚からおかずを取って食べるセルフ方式。勘定は全て食べ終わった後に各々の席でしてもらうようだ。まだ客が入ってくるのでおかずが並ぶ棚の後ろの壁に向かったカウンター席に腰掛ける。昼食は早い時間に済ませていたので冷蔵庫から「角ハイボール・濃いめ」の500ml缶と、しっかりと冷やしてあるグラスを取り出し、おかず(酒肴)は「マカロニサラダ」と「揚げ茄子」を取った。

プシュッと缶を開けグラスに注ぐ。昼間っから呑む酒は嬉しいなァ、なんてありきたりな事を思いつつ、グイッとやる。「マカロニサラダ」は四角くカットしたキュウリ、人参、ポテト、シーチキンにマヨネーズで味付けしてある。「揚げ茄子」にはほうれん草と枝豆も入っていて油多め。これ炒めてあるかな。後から電子レンジがあることを知ったので温めればなお良かったか。壁に向かった席はコロナ禍では店にとってうってつけだろうけれど、呑んでいる方からすると閉鎖的であまり気分のいいものではない。本当は見るともなしに店の様子が見えるくらいの席が一番いいんだけれど。こちら昼間のお酒は1本までと決められているようなので大人しく店員を呼んで勘定してもらう。慣れてくればもっと上手に使えそう。取り敢えず次は夜に来てみたい(←2本呑む気)。(勘定は¥750)

 

大衆食堂 扇屋

愛知県名古屋市南区三吉町1-11

 

( 名古屋 なごや 柴田 しばた おおぎや おうぎや 食堂 居酒屋 セルフ食堂 酒場 一膳飯屋 )

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たこやき @名古屋市南区・柴田

2023年05月15日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

名鉄柴田駅から少し北上した路地にあるたこ焼きの店へ。民家の軒先に小さな店が設えてあり店名も掲げていないので正式名称は不明。話によると以前は大同町駅前にあったらしい。実はこの日、近くの角打ちが出来るという酒屋に出掛けたのだが、呑むことが出来るのは夕方からと知って諦め、こちらまで歩いてやって来た。路地の端東西に幟が1本づつ立つだけで、知っていないと全然たこ焼き屋があるとは分からない場所だ。小窓から声をかけるとご高齢の女将さんが1人でやっていらっしゃった。「8コ」をお願いすると発泡スチロールの皿に盛り、緑色の紙に包み、ビニール袋にまで入れてくれた。

店を離れてとある場所まで行き、行儀が悪いが包みを開ける。「たこ焼」は青海苔も鰹節もかかっておらず、中はタコ、キャベツ、紅生姜で醤油味という、まごうかたなき”名古屋風”。少し前までは”名古屋風”なんて全然気にせず、ソースがかかったり、マヨネーズがかかったりしたのを意識もせずに食べていたけれど、最近は選んでこのタイプばかりいただいている。こんな場所だから作り置きかな、なんて思っていたがまだ口の中を火傷するくらい熱々(した)。旨いなァ。こちらの方に来る機会はあまり無いけれど、近くを通ったらまた寄ってみよう。(勘定は¥280)

 

 

たこやき (店名不詳)

愛知県名古屋市南区柴田町1-1-9

 

( 名古屋 なごや 柴田 しばた たこ焼 たこ焼き たこやき 名古屋風たこ焼き 大同町駅前 持ち帰り )

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天ぷら屋 @名古屋市港区・船見 (※閉店)

2023年04月29日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

労働者相手の店なので土日祝日休みでなかなか縁が無かった港区船見町の食堂「天ぷら屋」へやっとの訪問。この日は近くの産業遺産を観に行くついでに、折角なのでと時間を合わせて朝ご飯代わりに店に寄ってみた。金山からバスに乗って到着したのはおよそ飲食店があるとは思えない工業地帯で、名古屋港を行き来するトラックやトレーラーが2車線をビュンビュン走る場所にある。外観には看板などは何も無く、ここが食堂だというのは知っていないと全く分からない(→これでも以前と比べて外観は綺麗になったそうだ)。そもそも店名もこれが正式名称なのかどうかはよく分からない。店の前には路上駐車をして食事をするトラックがひっきりなし。

狭い間口の店内に入るとテーブル席がいくつか並んでおり、奥が調理場になっている。その手前に棚があり、そこに調理済みの品が並んでいて自分で取るシステム。年配の夫婦でやっていらっしゃる。まずは奥でご飯のサイズと、味噌汁を赤か白かで頼む。こういう店ではご飯が大盛なのが普通なので、自分は「小」と「白」でお願いした。女将さんが置いてくれたご飯は「小」でも飯碗に大盛といっていい量。味噌汁の具は豆腐で、容器に置いてあった天玉を少し足してテーブルに置き、棚から「焼鯖」「明太子+じゃこおろし」を取って腰を下ろした。

次から次へとやってくる客の中で私服なのは自分だけ。他はほぼみんな作業着、それに数名のサラリーマン。店は狭いので必然的に相席になる。みな勝手の分かっている客ばかりで迷うことなくご飯と味噌汁を受け取り、食べ終わったら黙々と食器を戻して勘定してもらい出ていく。作り置きの惣菜なので特にどうのこうの言う料理ではないが、このシチュエーションでいただくとご飯も滅法美味しく感じるのは不思議なもの。周りが大盛のご飯をワシワシと掻きこんでいるからかな。綺麗に平らげて勘定してもらい店を出た。さあ、ここからの移動手段がバスしか無いのでバスの時間を調べないと。(勘定は¥610)

 


 

↓ 店のすぐ近くに残る「船見閘門」(昭和2年・1927・建造)。”閘門(こうもん)”とは水量や水位を調整する水門のこと。こちらは既に役目を終えて周りは埋め立てられ閘門のみが残っている。設計は「名古屋港跳上橋」や四日市の「末広橋梁」を設計した山本卯太郎で、彼が主幸した「山本工務所」の銘が入っていた。

 

 

 


 

天ぷら屋

愛知県名古屋市港区船見町42

※令和5年4月30日を以って閉店されました

 

( 名古屋 なごや てんぷら屋 てんぷらや 食堂 大衆食堂 セルフ 近代化遺産 近代化産業遺産 こうもん 認定地域建造物資産 閉店 廃業 )

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コロンバン @名古屋市南区・柴田

2023年04月18日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

南区の柴田で昼食。以前に建物を見てブックマークしてあった喫茶店「コロンバン」に寄ってみる。店は柴田本通から脇に入った辻にあり、地元の方御用達といった感じ。タイル壁のなかなか渋い建物に入っている。”コロンバン”といえば洋菓子で有名な屋号。以前は栄に直営の喫茶店もあった(今もあるのかな?)。こちらはそちらとは関係なさそう(未確認)。店内もてっきり年季の入った昭和な意匠だろうと想像していたが、改装されているのか新しめで拍子抜け。主人の他に若い男性給仕も居て、テーブル席が10以上も並んでいる。食事メニューにはハンバーグを使った品が多かったので「ハンバーグライス定食」をお願いした。たまたま”本日のランチ”がそれだったようで値段も通常より安くなるようだ。

先客が居なかったからか割と早く「ハンバーグライス定食」が届いた。ハンバーグは熱々の鉄板(ステーキ皿)で供され、付け合わせの細いケチャップ味のスパゲッティ―、目玉焼も盛られている。ハンバーグの上にはマッシュルーム。これにご飯、味噌汁、佃煮、漬物が付く。ハンバーグは玉ねぎとかが入っていなさそうなしっかりと肉の弾力のある口当たり。ライスの進む濃いめのソースで味付けされている。目玉焼は直接鉄板にのっているので火の通りも早い。濃い味のスパゲッティーや味噌汁(ちょっとぬるかったけれど)を挟みながらいただいた。次は「ドライカレー」か何かをいただこうかな。(勘定は¥750)

 

喫茶 コロンバン

愛知県名古屋市南区三吉町2-74

 

( 柴田 しばた 柴田本通 喫茶コロンバン 喫茶店 喫茶レストラン ハンバーグ ランチ 洋食 )

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米常 @名古屋市緑区・鳴海 (2)

2023年01月16日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

鳴海の「菊屋茂富」で和菓子を購入した後に昼食に寄ったのは、以前も訪れたことのある「キッチン米常」。車が一杯だったのでもしやと思ったが、階段を上がって店に入るとほぼ満席の盛況。老若男女の客で凄い賑わい。見渡すとこの日は女性グループ客が多い様子。1人だったのでカウンター席に案内されたが、後客はすぐには座れないようだ。稼働していない冷蔵タネケースの前に腰掛け、品書きを眺める。お茶を持って来てくれた高齢の女将さんも「ちょっと時間かかるけど…。」と。座敷には多人数の家族連れもいて追加注文や何やらがあるが、数人の給仕女性でも全然追い付いていない状態。まだまだ配膳されていない客も居るし、後からどんどん客が入ってくるので、厨房の若い衆からも「あと1時間くらいかかるよ。」なんて声がかかっている。そこで、あまり時間がかからなそうな品をと「豚汁定食」をお願いした。

自分もある程度の時間は覚悟したが、豚汁定食だから他よりは早いんじゃないかと待つ。それでも20分くらいかかって「豚汁定食」が出来上がった。「豚汁定食」の内容は知らずに注文したのだが、何と小さいとはいえハンバーグとエビフライが2尾のっている。豚汁と小鉢ぐらいだと思っていたのでビックリ。そりゃ時間もかかる訳だ。豚汁は鉢にたっぷりと注がれている。具材は豚肉、大根、牛蒡、玉ねぎなど。もちろん赤味噌で、女将さんが一味唐辛子を置いてくれた。しっかりと煮込まれていていい感じ。あったまるなァ。おかずの付け合わせは千切りキャベツにトマト、それにカットレモン。漬物の小皿も付いている。ケチャップソース味のハンバーグや、マヨネーズとレモン汁でエビフライをいただき、ご飯と具沢山の豚汁をかき込む。旨い。お腹をいっぱいにして勘定してもらい、席を譲った。(勘定は¥950)

以前の記事はこちら (1

 

 


 

↓ 店と同じ東海道沿いに建つ丸窓が珍しい一般住宅(建築詳細不明)。奥は普通に瓦屋根なのでこれも看板建築の一種。何か商売をやっていらしたのだろう。

 

↓ その並びもなかなか渋い長屋風の建物が連なる。雰囲気の良さそうな定食屋もあるが残念ながら日曜休み。

↓ この東海道沿いにもよく見ると人が1人通れるぐらいの細い路地が。もちろん歩いてみた(どこにも行き着かなかったが)。

 


 

 

キッチン 米常

愛知県名古屋市緑区鳴海町本町51

 

( 名古屋 なごや 鳴海 なるみ 鳴海宿 キッチン米常 レストハウス米常 こめつね 洋食 定食 とん汁 ぶた汁 レストラン 近代建築 東海道 )

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みずたに @名古屋市南区・道徳

2023年01月08日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

車で出掛けていたある日曜の午後、南区の道徳駅近くを通ったので、たこ焼の「みずたに」へ。自分はこの辺りに全く土地勘が無いが、このブログに時々コメントを下さる中川区の人気店「人生餃子」の御主人がずっと前にインスタグラムに挙げていらしてブックマークしておいた店(のはず)。駅のすぐ西側の道路沿いに店がある。駅近だがシャッターが閉まった店ばかりだったのでちょっとの間、車を路上に停めさせてもらった。外看板に”1984”とあったから昭和59年創業なのかな(未確認)。店先から8個入りをお願いした。女将さんがすぐに鉄板から8個を発泡スチロールの舟にのせてくれ、緑色の紙で包んでくれた。

車に戻って、人通りが全く無いのを幸いにすぐ包みを開け、爪楊枝で口に放り込む。こちらのたこ焼は醤油味。具材はキャベツが入って青海苔は生地に混ざっている。上から鰹節や青海苔も振らない、これぞ”名古屋たこ焼き”というストロング・スタイル。焼き目はしっかりと付いていて、ところどころ紅生姜の赤色がにじみ出ている。旨い。熱々だったのでいくつか食べて車を出したが、熱々で食べたいあまりに信号で止まる度につい1つづつ口に入れてしまった(←危険です)。(勘定は¥300/8個)

 

みずたに

愛知県名古屋市南区道徳新町6-61

 

( 名古屋 なごや 道徳 どうとく 水谷 たこやき たこ焼き 持ち帰り テイクアウト 名古屋風たこ焼き 名古屋流たこ焼き しょうゆたこやき )

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もりた屋 @名古屋市緑区・左京山

2022年12月16日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

ある休日の昼に緑警察署のすぐ横にある麺類食堂「もりた屋」へ。以前から寄ってみたかった店だが、駐車場があるかどうか分からなかった。店の横の三角地に1台と、路地を挟んだ未舗装の駐車場に数台停めることが出来るようだ。車を停めて暖簾をくぐって店内へ。中はやや暗めだが、カウンター席と土間にテーブル席が2つ程あり、いかにも昭和の食堂という感じ。照明は落としてあるが奥には小上がりもあるのかな。ご高齢の夫婦でやっていらっしゃる。何にしようか迷ったが、壁に貼られた品書きに「オムライス&エビフライセット」という自分の好物の並んだセットがあったのでお願いした。すぐに三角形の紙ナプキンとスプーンが用意される。

まずは”moritaya"と銘が入った平皿に盛られた「エビフライ」が供された。セットとはいってもエビフライはなかなか大きなサイズが2本ものっているフルサイズ。付け合わせはポテサラにレタス、千切りキャベツ、きゅうり、人参、パセリ、トマトと多彩。エビフライは15cm以上あるんじゃないかな。細目の衣でサクッと揚がっており、旨い。タルタルソースとかマヨネーズは付いていないのでそのまま食べたり卓上のソースを少し垂らしたりして楽しんだ。途中で「オムライス」も完成。これもセットとは思えないほどしっかりとした量。綺麗な焼き目の薄皮玉子タイプで、てっぺんに少しケチャップが垂らしてあり、乳脂の香りがしっかりと立ち上がってくる。中は玉ねぎの入ったチキン・ケチャップライス。軟らかに仕上がってこちらも旨い。これにもまたポテサラと千切りキャベツの付け合わせが付いているのでお腹ははち切れそうになる。これでこの値段って凄いナ。

食べていると主人がテレビを眺めながら話しかけてきた。何でもつい最近、東海地方の某テレビ局から取材申し込みが入ったのだそう。でも”小さい店だし、歳も80過ぎて混んでも困る”から断る予定なのだとか。それでもそんな話をする主人はどことなく嬉しそう。自分もこの店を知ったのはまだ最近だが、この内容でこの値段なら確かに他の人にも勧めたくなる。(勘定は¥1,200)

 

もりた屋

愛知県名古屋市緑区青山3-1

 

( 名古屋 なごや もりたや 麺類食堂 食堂 大衆食堂 洋食 海老フライ 定食 丼物 うどん そば 蕎麦 ラーメン 中華そば )

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板鼻商店 @名古屋市南区・大江 (※閉店)

2022年06月09日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

名古屋港近辺の広い道路をバイクで走った際、昼食にと寄った”やきそば・お好み焼”の「板鼻商店」。店は名鉄常滑線の大江駅と大同町駅の間くらいの、周りにあまり商店も無いような住宅街の中にある。暖簾をくぐって中に入る。高齢のご夫婦でやっていらっしゃって、調理担当は女将さんのようだ。土間のテーブル席に座って注文しようと思ったが、「注文がいっぱいやで1時半頃になるわ。」と。えーっ?もちろん1時間半も待っていられない。残念ながら出直すことに。

次に訪問した時には少し遅めの時間に寄ってみた。店の前に車が停まっているし、今回も調理の真っ最中なので電話注文は相変わらずのようだ。今回は4つ程あるテーブル席も空いていたので何とか座れ、注文も出来るようだ。壁に貼られた黄色い品札には「焼そば」「お好み焼」「おでん」くらいしかない。「焼そば」と「お好焼」〔ママ〕は”一品””二品””三品”とあり、肉、イカ、玉子の具材の組み合わせで値段が変わるようになっているようだ。主人に「焼そば、イカ、玉子」とお願いした。主人が「玉子は目玉?混ぜる?」と訊いてきたので「目玉で」とお願いした。

女将さんはずっと焼きで大忙し。出来上がった他の客の「お好焼」を見ると、こちらのお好み焼きは混ぜ焼きタイプかな。しばらくして白い平皿に盛られた「焼そば(二品)」が登場。脇に刻んだ紅生姜が添えられている。麺の上にのせた目玉焼きの上から塩胡椒が振られている。焼きそばはソース味で、箸で手繰ると中にはイカがたっぷり。どこのソースか知らないが、味付けの加減も申し分なく、旨い。卓にはソースも置いてあったけれど、使うことなくスルスルと腹に入っていく。「お好焼」も追加しようと思ったが、注文の電話に出た女将さんが「ごめん、もう終わり。」と断っていたので止めておいた。時間を見ると午後2時頃。すごい人気ぶりだなァ。主人に勘定してもらって店を出た。(勘定は¥430)

 

板鼻商店 (板鼻氷店)

愛知県名古屋市南区堤起町1-22-1

 

( 名古屋 なごや いたはなしょうてん いたはなこおりてん 板鼻 やきそば 焼そば 焼きそば おこのみやき お好み焼 お好み焼き 持ち帰り テイクアウト 閉店 廃業 )

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南苑 @名古屋市南区・柴田本通

2022年06月02日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

ある日の昼に寄ったのは柴田本通にある喫茶と食事の「南苑」。以前に近くを走った時に歩道に張り出した緑色のテントが目に付き、良さそうだなとブックマークしておいた。ちなみにこのテント、一部では「名古屋根」と呼ばれ(笑)、他の土地ではあまり見られない物だそうだ。当たり前にあるので知らなかった。市内で250件程あるらしい。もちろん地上権の占有ということで有料だそう。閑話休題。店の近くに専用駐車場があるのも確認済み。駐車場に車を入れて店内へ。店内は結構広い。年配のご夫婦でやっていらっしゃるのかな。まだ煙草はOKのようで、奥にはゲーム卓もある。驚いたことに実働で、しかも小銭を握りしめて実際に遊んでいる常連客がいたのにはビックリ。今、令和じゃなかったっけ(笑)。メニューを眺めるとカレーなどの他、いくつか定食もある。この日は何となく洋食の口だったので「ピラフ」をお願いした。

しばらくして運ばれた「ピラフ」は上にパプリカ粉だろう赤い粉が振られている。具材は人参、玉ねぎ、ハム、玉子といったところ。どれもとても細かく刻まれている。味付けは塩胡椒くらいでとてもシンプル。もちろんピラフといっても味付けして炊き上げてある訳ではなく、バターの風味もあまり感じないのであっさり。小皿に付いてきた大根ときゅうりの粕漬を挟んでパクパクッといただいて勘定してもらった。次は定食にしてみようかな。(勘定は¥650)

喫茶・食事 南苑

 愛知県名古屋市南区柴田本通2-2-1

 

( 名古屋 なごや 柴田本通 なんえん NAN-EN 喫茶 純喫茶 レストラン ピラフ 洋食 定食 ランチ 名古屋根 なごやね )

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鶴東餃子 @名古屋市港区・名古屋港

2022年05月17日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

名古屋港方面にバイクを出した際、昼食で寄ったのがガーデンふ頭のすぐ北のビルの2階にある「鶴東餃子」。”つるとんぎょうざ”と読むのだそう。”まん防”が明け、家族連れの姿が多い周辺。バイクを停めて2階に上がる。店内は丸テーブル席もあったが、1人だったので給仕の年配女性にカウンター席に案内された。あちらの方だろうか。メニューを眺めて単品に「鶴東焼餃子」と「鶴東水餃子」が筆頭になっている。餃子専門店だから両方食べてみたいなァと思っていると、ランチメニューの中に「ダブル餃子ランチ」という都合の良い品を見付けた。”焼”と”水”をミックスも出来るという。正式名は「食べ比べ定食」というようだ。先程の女性にお願いする。調理は若い男性が受け持っている。

しばらくして盆にのった2種類の餃子と、ライス、春雨の炒め物、スープが用意された。そういえば餃子でライスって久しぶりだ。こちらの餃子はニンニク不使用で、全て異なる皮と餡を使っているのだとか。まずは「鶴東焼餃子」から。そのまま口に入れると少し五香粉のような香りが付いていてしっかりと肉が詰まっている。旨い。卓上に用意されている醤油にもあちらの風味が付いているかな。酢も少し混ぜて口に放り込み、白いご飯で追いかける。本場中国では餃子はあまり焼かないらしいが、どう考えたって旨い。次は「鶴東水餃子」。プルンとした口当たりの皮がいい。こちらの方が野菜多めかな。どちらの餃子も旨かった。本来ならビールといきたいところだが…。でもやや多めのご飯が難なく胃袋に収まった。他にもまだ色々な種類の餃子があるからまた試してみよう。(勘定は¥825)

 

 


 

↓ 快晴の空の下、誰も走っていない湾岸の道路をバイクで気持ち良く走る。つい見慣れない建物の写真を撮った(「中部プラントサービス 新名古屋事業所」だそう)。湾岸の建物は通常とスケールが違うので面白い。

 


 

 

鶴東餃子

愛知県名古屋市港区入船2-3-4 豊澤園ビル 2F

 

( 名古屋 なごや 名古屋港 ガーデンふ頭 つるとんぎょうざ 中華料理 中国料理 餃子 ぎょうざ ギョーザ 焼き餃子 ランチ )

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