訪れてみたいのに日曜には開いていない大学内の博物館。平日は無理だなと思っていたら祝日は開館していると知って出掛けてみた。訪れたのは「名古屋大学博物館」。その際に昼食に立ち寄ったのは大学のすぐ近くにあるハンバーグの「ハロキ」。店は山手通沿いにある。この屋号で連想されるのは中川区の「ハローキッド」だけれど何か関係があるのかな(未確認)。店内はカウンタ―席とテーブル席がいくつも。調理場には男性1人、女性1人。コンロやグリルが沢山配置してあって、平日は大勢の学生客で賑わうのだろう。メニューにはハンバーグのヴァリエーションが色々。迷った末に選んだのはメニューに”革新”とあった「デミクリハンバーグ」。ライスは小にしてもらった。手元までは見えないが目の前で調理が始まる。スープはセルフで注ぐようになっているのでカップに少しだけ貰ってきた。
もやしと玉ねぎのスープを啜りながら待っていると「デミクリハンバーグ」が完成。丸い熱々の鉄板に盛られていて、グツグツとたっぷりのソースが煮えたぎっている。ソースでハンバーグが見えない。混然としてハンバーグ+デミソースの上からクリームソースがかけてあるのか、最初から混ざっているのか全然分からない。ハンバーグの下にはコーンやもやしが敷かれている。早速ハンバーグを口に入れた。粗挽きで”肉汁の溢れない”好みのタイプ。どこを切っても味が濃いのでハンバーグ本体の味わいは埋没気味になってしまうが、ライスをバクバク喰わせるパワーはある。ライスは小でも(オッサンには)充分だが、大盛りだとどのくらいになるんだろう。ランチでも北里柴三郎オーバーのこの時代に値付けも安い。さすが学生の通う店。次はもう少しシンプルな味わいのハンバーグにしてみよう。(勘定は¥850)
↓ やっと訪れることが出来た「名古屋大学博物館」◇。規模は大きくないが様々な分野の展示がされている。少し離れた場所に「野外観察園」というのもあるらしい(←後から知った)。名大は6人ものノーベル賞受賞者を輩出しているのでそれに関する展示もあった。
↓ キャンパスの真ん中にそびえる「豊田講堂」(昭和35年・1960・建造)◇。日本建築学会賞を受賞した建物で槇文彦の設計。トヨタ自動車の寄付で建てられたそう。名前は豊田自動織機の豊田佐吉にちなんでいるので”とよだ”と読む。国の登録有形文化財にも指定されている。
ハロキ
愛知県名古屋市昭和区山手通1-6
( 名古屋 なごや やまてどおり めいだい なごやだいがく ハンバーグ 粗挽きハンバーグ ハローキッド姉妹店 国登録有形文化財 古川記念館 )
私は八事に3年住んでいたので、懐かしいですねー。
さて、このハンバーグの店は看板で圧倒されます。
アメリカンなポップ看板で、いいですね。
デミクリハンバーグいいなー。
粗びき、最高です!
よだれが出てきます。
ちなみに名古屋人にとって「めいだい」は紛れもなく、名古屋大学なのですが、「東京に来ると、明治大学のことを指すんだよなあ」と、職場の名古屋大学出身の先輩がこぼしていました。
>「めいだい」
私も東京に住んでいたことがあるのですが、その頃の”めいだい”は明大でしたね(笑)。