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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

角浅 (2) 岐阜県羽島郡笠松町

2019年02月10日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

お千代保稲荷方面へ遊びに行ったものの、凄い人出と、商売っ気があり過ぎてあまり気の進まない店ばかりだったのでウロウロだけしていたら昼時を外してしまった。岐阜方面へ帰る途中で「中休みの無い店は…」と思い付いた「角浅」に向かう。さすがの人気の店でも3時をとうに過ぎていたので先客も1組だけ。中休み無しってありがたい。寒かったので味噌煮込みうどんを食べようとは思っていたが、品書きとは別に「期間限定・味噌煮込みゴン太」の文字を発見。”ゴン太”は確か以前は平日限定で、しかも昼時を過ぎないと提供されなかった品のはず。やれうれしやと”玉子入り”で注文した。さっきまで麺打ち場に入っていた若主人の調理が始まる。

しばらくして若女将によって運ばれた「味噌煮込みゴン太・玉子入り」は蓋付きの土鍋で登場。蓋を開けると湯気と共に旨そうな水面が現れる。こちらの限定麺”ゴン太”とは幅広のきしめんのこと。2cmくらいの幅はあるごつい麺。小麦粉はきぬあかりを使っているのだとか。手繰ってとんすいに入れるもはみ出るほどの幅広さ。こんな麺でも口当たりは滑らかで、硬すぎず軟らか過ぎずのいい塩梅。モチモチとしていて噛む楽しみのある旨い麺だ。ずっと手繰っていたい気分。つゆの中には飾り切りしてある赤い縁の蒲鉾(朱板)、白菜、ネギ、揚げ、どんこ、そして鶏肉と玉子。つゆはどんこの風味がしっかりと出ていて旨いのなんの。飲み干すつもりは無かったのに残すことが出来なかった。「牡蠣八丁味噌煮込みうどん」なんて品もあったので、次はそれか…。(勘定は¥850)

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手打ちうどん・丼物 角浅

岐阜県羽島郡笠松町田代820-1

 

( 岐阜 ぎふ 笠松 かさまつ かくあさ 饂飩 うどん 麺類食堂 大衆食堂 みそにこみうどん 味噌にこみうどん 味噌煮込 ごんた ゴン太 幅広きしめん 手打ち 手打うどん )

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月丘堂 (2) @岐阜県岐阜市

2018年11月16日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

久しぶりに岐阜市月丘町の和菓子屋「月丘堂」へ。秋の気配が深まってきたけれど、この日は日差しが強くて汗ばむ陽気(訪問10月)。岐阜バスに乗って近くの銭湯まで来た時に、冷たいものが欲しいナと寄ってみた。もちろん目当てはアイス最中。店の前まで来るとカーテンが下ろされていたので閉まっているのかなと思ったが、強い日差しを避けていたようだ。店に入って冷蔵庫のアイス最中を確認。実はふと目に付いた「コーヒー生大福」と迷ったが、女将さんにひとつ「あずき」をお願いした。もちろん歩きながら食べるのでそのまま渡してもらう。

銭湯に向かいながらかぶりつく。最中種(皮)に溢れんばかりに詰められた「あずきアイス最中」はデカい。アイスがパンパンに詰まっている。カッチカチで最初は歯が立たない…。時間が進むにつれだんだんいい感じになってくる。さっぱりとして重たくない低脂肪アイスで、温度のせいか小豆の風味は強くないが、旨い。これ最初からもう少しいい硬さだともっと美味しく感じるんだろうナ。そういえばまだこちらでアイス最中以外の和菓子をいただいたことがない…。(勘定は¥190)

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↓ 永楽町の住宅街の中にある「金太郎湯」。エキセントリックな外観(笑)。壁面のモザイクタイル画は金太郎と動物たち。ただ金太郎は女湯側で男湯はクマとウサギしか見えない。浴場内にポツンと島になった水栓柱があったり、変わった模様のタイルがあったりと、湯はぬるめ固定だったが、思いのほか良かった。

 

 


 

月丘堂

岐阜県岐阜市月丘町3-1-2

 

( 岐阜 ぎふ つきおか堂 つきおかどう お菓子処月丘堂 和菓子 御菓子司 アイスもなか 銭湯 モザイクタイル 岐阜バス )

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つたや (3) @岐阜県各務原市

2018年10月21日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

平日の夜に嫁が犬山市に用事があると言うので、ついでにJR鵜沼駅の向かいにあるとん焼の名店「つたや」で降ろしてもらう。7時と遅い時間だったので何も残っていないのは覚悟の上(※この店は4時開店なので7時頃だとすでに”終了ムード”なのだ)。店の前で車を降りると外にまで賑やかな声が漏れている。暖簾をくぐるとさすがにコの字カウンターはもう半分位しか埋まっていない。びっくりしたのはそのほとんどが女性だったこと。3人連れが2組、2人連れが1組。女子会? 昔はこういう店に女性だけってありえなかったけれど、いい時代になったもんです。主人の姿は見えず、女将さんと若い衆と給仕の女性だけ。焼きの担当は若い衆。酒をひやでもらう。銘柄は「白雪」かな。ちろりとコップが運ばれた。訊かずとも女将さんが残っている串物を教えてくれた。「ねぎま」「ほほ」「きも」「とん」「たん」、珍味は「ひぞう」だけ残っているとの事。面倒臭いので全部1本づつタレでお願いした。

こちらはもとより味付けが濃いのだが、どの部位の串もかなり濃いめ。若い衆の焼きは強めだったのでやや硬い。肉質は保証付きなのでもう少し控えめな火入れでもいいんじゃないかな。つまみの追加は漆黒に煮えたぎるおでん鍋から「どて」「あぶら」「はんぺん(棒)」を。コテコテに煮込まれていて旨い。1人で呑んでいるとえてして周りの声がよく聞こえるものだが、2つの3人組がそれぞれうるさいのなんの。カウンターって2人はいいけれど、3人超えると男女問わず途端に声が大きくなるもの。自分の両側にそれぞれ3人組女性客が居て、挟まれる格好になっていたのでちょっと耐えられず…。嫁が迎えにくるのはずっと後の予定だったが、店を出て嫁の居る場所まで散歩がてら歩いて行くことにして(→鵜沼は木曽川を挟んで愛知県犬山市と隣合っています)勘定してもらった。(勘定は¥2,000程)

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↓ 名鉄電車のライトに照らされる夜の三連トラス鉄橋「犬山橋」(大正14年・1925・建造)。夜の橋から水面を覗き込むのって怖いナ…(近頃高所恐怖症気味)。

 

 


 

とん焼 つたや

岐阜県各務原市鵜沼山崎町3-146-2

 

( 岐阜 ぎふ 鵜沼 うぬま JR鵜沼駅 とん焼き 焼きとん とんやき ホルモン ホルモン焼き 居酒屋 酒場 老舗 名店 炭焼き 近代建築 いぬやま 一億 )

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平工アイスクリーム店 (2) @岐阜県岐阜市

2018年08月18日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

ある暑い日(って今年はずっと暑いが)に目当てのかき氷屋が休みで振られたので更に冷たいものが欲しくなり、どこかないかなと車を走らせていた時に思い出した金竜町の「平工アイスクリーム店」(創業昭和22年・1947)。久しぶりに寄ってみようと狭い路地に入っていく。車をどこに止めておこうかちょっとウロウロし店へ向かう。狭い店内は満席。持ち帰り、あるいは外に出してある椅子で食べるならすぐに窓口から出してくれるようだが、さして時間はかからないだろうと少しだけ外で待つことに。数分待って店に入って「せんじ」をお願いしてお金を置く。

すぐに冷たい「せんじ」が運ばれた。今様の凝ったフルーツたっぷりのかき氷ではなくシロップをかけただけのかき氷。フワッと掻かれた氷が体をクールダウンしてくれる。安いし十分に旨い。食べていると、さっき店を出た人が帰ってきて、客:「ごめん、お金払うの忘れとったー。」奥さん:「私らも覚えとらんかったわー。」と呑気な会話(笑)。また待つ人が出るといけないのでササっと食べて外へ。窓口で主人にモナカの「アイスクリーム(バニラ)」をお願いして詰めてもらう。手で受け取り、暑い外気ですぐに溶けてくるので車へ戻る間にかぶりつく。自分好みのくちどけが良く氷成分の多いさっぱりタイプ。氷もアイスもどちらも旨かった。(勘定は氷¥220、モナカ¥60)

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平工アイスクリーム店

岐阜県岐阜市金竜町4-6

 

( 岐阜 ぎふ 梅林公園 ひらく 平工アイスクリーム カキ氷 かきごおり アイスモナカ アイス最中 アズキクリーム )

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正玉堂 (2) @岐阜県岐阜市

2018年08月14日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

暑い日差しを避けて久しぶりに金宝町の「正玉堂」へ。創業120年という老舗餅菓子屋。売り場の横から中に入ると喫茶スペースがあり、赤いビロードのソファがある昭和喫茶店風情。こちらへ逃げ込んだ。最初は「みょうがぼち」か「鬼まんじゅう」で冷たいお茶でもと思っていたのだが、壁に貼ってある”味自慢!いそべ焼き”の文字が目に入ると、猛烈に餅が食べたくなった。何もこの暑いさなかに食べなくてもとは思ったが、ちょうど少しお腹が空いていたこともあって老齢の女将さんに「いそべ焼き」をお願いする。この日先客は1組。帰る際に鬼まんじゅうをどっさり買い込んでいったのは会社か何かのおやつだろうか。

しばらくして運ばれた「いそべ焼き」は大きな海苔に巻かれた焼き餅が3つ。「アチチ…」と言いながらかぶりつく。たれの味がずいぶんと控えめで素朴な味。甘辛い砂糖醤油でべっとりというようなものが多いので、こういう感じの磯辺焼きは初めてかも。あらためて緑茶ときゅうりの漬物が添えられたので間に挟みつついただいた。きゅうりの漬物によく合って旨いなァ。そういえばここ自分の好物の「オムライス」もあるんだよな。次はそれで。(勘定は¥500)

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餅菓子 正玉堂

岐阜県岐阜市金宝町1-15

 

( 岐阜 ぎふ きんぽう町 しょうぎょくどう 手造り工房 もち 餅 もち菓子 みょうがぼち みょうが餅 赤飯 和菓子 饅頭 喫茶 いそべやき 磯辺焼 磯辺焼き )

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とよだや (2) @岐阜県本巣郡北方町

2018年07月01日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

自宅の裏庭にみょうが(茗荷)が植えてある。周りの草を引くぐらいで何の世話もしていないが毎年律儀に元気な葉を伸ばし、その根元には芽が沢山出てくるので、刻んで薬味にしたり酢漬けにしたりして楽しませてもらっている。今年も青々とした葉があっという間に伸びてきた。すると思い出すのが岐阜県の郷土菓子「みょうがぼち」。でも自分の住んでいる近所で売っている店は知らず、過去に別の岐阜市内のいくつかの店で買った程度。

以前にゆめ未来さんのブログを拝見して北方町の「とよだや」(創業昭和元年・1926)が有名だと知ったのだが、季節のものなのでタイミングが合わず、まだ戴いていなかった。自分ちの葉を見て、今年こそと勇んで出かけたのはよかったのだが(5月後半)店に出るのは6月からだそうで叶わず。それでも帰って店のHPを再確認したら自分の訪問のすぐ後に例年より早く販売が始まったようだった(涙)。

今年も逃す訳にはいかないので、ちょっと無理矢理用事を作って再度訪問。今度は店頭に「みょうがぼち」の幟がはためいていた。バイクでは箱で持って帰られないので、店に入って性懲りもなく小分けをお願いし、帰って包みを開ける。綺麗な緑のみょうがの葉に包まれた「みょうがぼち」には葉の青臭い香りが移っている。小麦粉を練ったという皮はつるんとした表面で厚いけれどまだ柔らか。中には淡い色のそら豆の餡。そら豆の味そのものといった感じで粒感も残してある。甘味は強くないが口いっぱいに自然な味が広がる。その素朴な味と風味を楽しんだ。以前よそで買って帰ったものはあまり旨くなかったこともあったので「あまり期待するなヨ。」と嫁に釘を刺しておいたのだが、嫁もこちらの「みょうがぼち」はとても気に入った様子。こうして季節のものをいただけるというのは有難いなァ。(勘定は¥150/個)

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↓ 揖斐郡大野町にある「鳥本家住宅」。以前に見た写真と表にある大野町の文化財の標柱から、てっきり門構えと奥の日本家屋が貴重なのかと思っていたが、帰り際にふと変わった建物の壁が見えた。あぜ道を歩いていくと…

 

何とも不思議な洋館(写真下、建築詳細不明)が出現! 瓦屋根で下見板張りの建物だが、壁から2方に飛び出た出窓の意匠がスゴイ(玄関側は見えず)。窓からはドレープカーテンや古そうな椅子の背が見えてしっかり洋間のようだ。帰ってから調べてみると、明治天皇の岐阜行幸の折に休憩所として建造され、その後県庁警察屯所として使用された建物だそうで、のちに移築されたものだとか。なぜそんなものがここに…。中を見てみたいなァ。

    

 


 

菓匠庵 とよだや

岐阜県本巣郡北方町栄町1-75

 

( 北方 きたがた 本巣 もとす 菓匠とよだや 元祖みょうがぼち みょうがもち 茗荷餅 郷土菓子 和菓子 近代建築 大野町指定文化財 )

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武蔵野本店 (2) @岐阜県岐阜市 (※閉店)

2018年06月29日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

 

久しぶりに岐阜市神田町の「武蔵野本店」へ。創業は大正3年(1914)というから100年を超えた老舗だ。現在は3代目だとか。店に入るとこの日は見た感じ男性の1人客ばかり。奥の座敷には入ったことがないが、そちらにも何人か小さい卓の前に座っている。一番奥のテーブル席に座り、「ざるそば」を、この日の目当て「特製だるまセット」で注文する。小寒い日だったので酒を1本つけてもらった。なので「だるまセット」のご飯を半分にしてもらう。

まずは燗酒が運ばれる。でもまだ手を付けない。しばらくして「ざるそば・特製だるまセット」が届けられた。サンプルとは違ってしっかりと蓋がされており、まさに”だるま”。蓋を開けるとエビフライ、から揚げ、玉子焼き、麻婆豆腐、蒲鉾、お浸し、サラダ、とご飯が詰まった弁当が現れ、その下の段は桶になっており、中にざるそばが入っている。汁物でもOKのこのだるまの入れ物、大垣の「鶴丸」にもあるのだがその昔流行ったことでもあったのだろうか。上のおかずをつまみにしながら酒を呑む。楽しいナ。こんな弁当式だから作り置きかと思いきや、どのおかずもちゃんと出来立てなのが嬉しい。

酒が無くなったところでご飯に移行。半分とお願いしたけれど思いのほか量がある。そして最後はそばに。つゆは猪口で別添え。刻みネギと練りわさびも。ざるにしたのは酒を呑んでいる間に麺がグズグズになるのが嫌だったから。店の日めくりカレンダーに寺町の「大橋生麺合資会社」とあったからそちらの麺だろうか。茹で加減は軟らかく、つゆは甘めの濃いめ。どうというそばではないが構わない。それよりも量が多くて手繰っても手繰っても減らない(汗)。控えめにしたつもりが結局お腹一杯になってしまった(笑)。ご飯の量を普通にしていたら撃沈していたかも…。麺類に400円足すと出来るこの「だるまセット」。この入れ物欲しいんだけれどどこかに売ってないかな…。(勘定は¥1,390)

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↓ 表のショーケースに飾られた「だるまセット」のサンプル(写真下左)。蓋付きで下の段に麺類が入る。

 

 

武蔵野本店

岐阜県岐阜市神田町3-12-2

※令和4年12月31日を以って閉店されました

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ むさしの むさしの本店 むさしのほんてん 釜飯 釜めし 蕎麦 そば 饂飩 うどん 麺類食堂 大衆食堂 ダルマセット 達磨セット 閉店 廃業 )

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丸デブ総本店 (3) @岐阜県岐阜市

2018年06月25日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

岐阜市の柳ヶ瀬周辺をうろつく時にいつも停めている駐車場から歩いていると、日曜なら大行列が出来ている老舗中華そば屋「丸デブ」に天候のせいか誰も並んでいない。久しぶりに入ろうかと入り口に立つと、自動ドアが故障したようで主人が四苦八苦やっていらっしゃった。主人は最近目を悪くしたらしく、ちょうど頃合いだからと厨房内は跡継ぎに任せるようになったのだとか。いつもより空いているとはいっても人気のこちら、もちろん相席。自分が座るとすぐに後客が入ってき、結局満席になった。「わんたん」を注文。

お盆の上につゆをこぼしつつ(←標準です)、やや小振りの丼ぶりにぎりぎりまでつゆが注がれた「わんたん」が登場。この日は以前感じたことのある動物系の匂いもあまりなく、特有の和風中華の出汁も”和”の方に振れている感じ。添えられたレンゲは金物なのでつゆをすくっても熱い熱い。中にたっぷり入ったわんたんの具はごく僅か。最初は白いが時間と共にすぐにつゆの色に染まっていく。トゥルントゥルンの皮をずるずるとすすっていく。最初数を数えてみようかなと思ったが、崩れてすぐに1個がどれか判別出来ないようなるので諦めた。中にはえらく長いものもあるので下手にすすると熱くて大変なことに。わんたん以外には葱と脂身の無いチャーシューが3つのみ。カマボコが無かったのは忘れたのかしらん。久しぶりに食べた「わんたん」、お腹もいっぱいになったのでつゆまでは飲み干さずにおいた。(勘定は¥400)

以前の記事はこちらこちら

 

丸デブ総本店

岐阜県岐阜市日ノ出町3-1

 

( 岐阜 ぎふ 丸デブ 丸デブ總本店 まるでぶ まるでぶそうほんてん ラーメン ワンタン 中華そば 老舗 創業100年 100年食堂 )

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長崎屋 (2) @岐阜県本巣郡北方町

2018年06月23日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

季節の「みょうがぼち」を買いに北方町の和菓子屋「とよだや」へ行くも発売はまだ(※訪問5月後半。でもすぐ後に発売され始めたらしい…)ということで、久々に創業100年を超える和洋菓子の「長崎屋」へ。ずらっとケースに並んだ菓子を眺めるも、車ではないので普通の生菓子は買って帰れない。そこで「レモンケーキ」と、前に訪問した時から気になっていた「チョコボール」の丸い化粧箱入りの小さいものがあったので購入した。

気温はさほど上がっていない日だったが、バイクを飛ばして家に持ち帰る。「レモンケーキ」はパウンドケーキをカットして個別包装したもの。しっとりとした生地とほのかなレモン風味。そしてお目当ての「チョコボール」。化粧箱には3つ入っていてコロンと可愛らしいボール型。外側がチョコレートでコーティングしてあり中はパウンドケーキ。少しお酒が効いているようで意外にも大人の味。コーヒーに抜群に合うがなんせひと口サイズ、3人で分けたので1個では全然足りない。結局次は車で行かなきゃということになった。(勘定はレモンケーキ¥170/個、チョコボール¥500/箱)

以前の記事はこちら

 


 

 ↓ 北方町商店街の近代建築「啓文社記念館(旧・啓文社)」(大正15年・1926・建造)に再訪。北方はあの高田渡の生誕地だそうで、この建物でも時々音楽ライヴイベントが行われているようだ。

 

 

 


 

日本菓子・西洋菓子 長崎屋

岐阜県本巣郡北方町北方1507

 

( 北方 きたがた 本巣 もとす 長崎屋 ながさきや 和菓子 洋菓子 ケーキ パン 老舗 近代建築 北方商店街 高田渡 ワタルカフェ )

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かまた @岐阜県岐阜市

2018年06月06日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

岐阜市の「コーヒーかまた」が建物取り壊しのため閉店したのが昨年10月。移転オープンは3月の予定だったのが少し遅れ、新たに「洋食喫茶かまた」としてオープンした(訪問4月)。以前の昭和な佇まいとは違ってちょっと洒落た感じ。でも中に入ると赤いビロードの椅子だったり「化粧室」と書いた案内板だったり、古い感じを上手に取り入れていい雰囲気の洋食屋となっている。メニューも依然と変わっていない(たぶん)のが嬉しい。変化といえば看板犬の姿が見えず(自分には朗報、大型犬を飼っているのに小型犬が苦手…)。以前からコレと決めていた「蟹クリームコロッケ」と「角ハイボール」を女将さんに注文した。

「角ハイボール」は専用ジョッキにレモンスライス。バレエ・クラシックが流れる店内で(気持ちだけ)優雅に一杯。運ばれてきた「蟹クリームコロッケ」はトマトソース敷き。付け合わせはポテサラとトマト、キュウリ、キャベツの千切り。胡麻ドレッシングがかかっていた。ナイフでサクッとコロッケを割り、いただく。とろっとした中身は蟹の味がしっかりとして旨い。これをハイボールで流し込む。サイコー。喫茶店時代から洋食屋顔負けの品を安価で食べられるこちらの料理は健在なり。トマトソースは濃いめで酸味が強く、蟹の風味を消しがちなのでもう少し少なくても良かったが、美味しい”洋食呑み”が出来て幸せ。(勘定は¥1,150)

この後の記事はこちら (2)(3)(4)(5)(6

旧店舗の記事はこちら (1)(2

 

洋食喫茶 かまた

岐阜県岐阜市神田町6-16

 

( 岐阜 ぎふ かまた レストランかまた コーヒーかまた 喫茶かまた 移転 開店 洋食 オムライス 玉子サンド 厚焼き玉子サンド コーヒー 珈琲 喫茶 ランチ )

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