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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

寿々女 @岐阜県美濃加茂市 (2)

2023年08月09日 | 岐阜県(中濃)

以前に一度寄った事がある岐阜県美濃加茂市のとんかつ屋「寿々女(すずめ)」を再訪。今回は昼食で寄ってみた。向かいの土地にある駐車場に車を停めて店内へ。威勢のいい主人と女将が迎えてくれた。カウンター席に腰掛けたが、この日は先客の他に予約客も居るようで、後から次々と客が入ってくる盛況ぶり。断られる客も居て忙しそうだ。メニューからお願いしたのは銘柄豚である”ボーノポーク”のロースを使ったという「とんてき定食」。

しばらくしてカウンター越しに渡された「とんてき定食」は、平皿に盛られたとんてきと付け合わせの千切りキャベツ、ご飯、小皿のきゅうりの酢漬け、最初から醤油のかかった漬物、そしてあさりの味噌汁という布陣。メインのとんてきは大きめで、ソースの海に泳いでいる。肉は上面に包丁が入れてある。脂身のある部分を箸に取って口に入れてみるが、やや温度が低い。これはソースの温度で下がったのか調理がこういう感じなのか。ソースはケチャップ+ウスターソース的な定番の味付けで旨いのに間違いはないのだが、いくらなんでもちょっとソースが多過ぎる。肉が全部浸かって余りあるほど。白いご飯を汚さず食べるのは至難の業だ。カットもしてあるので食感も分かり辛いし、これだとせっかくの銘柄豚の肉質も埋没してしまうんじゃないかな。キャベツの山に避難しても結局ソースの強い味に支配されてしまった。次は丼物にしてみようっと。(勘定は¥1,600)

以前の記事はこちら (1

 

とんかつ 呑喰処 寿々女

岐阜県美濃加茂市太田町1868-2

 

( 岐阜 ぎふ 美濃加茂 みのかも 美濃太田駅 すずめ とんかつすずめ はちやぶた 蜂屋豚 とんてき トンテキ )

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丸文 @岐阜県美濃加茂市

2023年08月04日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県美濃加茂市で昼食に選んだのは駅前にある商業テナントに入っている蕎麦屋「丸文(まるぶん)」。施設は昼間だからか閑散としているように見えるけれど、夜になるとシャッターが上がるのかな。駐車場は数台分が施設の横にあった。暖簾をくぐるとカウンター席とテーブル席が4つ。黒を基調としたシンプルな内装で、2人でやっていらっしゃる様子。品書きを見ようとしたが、昼は「お蕎麦ランチ」のみなのだとか。選択肢は無いのでそれをお願いした。

しばらくして笊を敷いた丸い寿司桶に盛られた蕎麦と天ぷらも盛り合わせが届いた。蕎麦は極細の切りでやや黒っぽい麺肌。麺量はやや多めな感じ。つゆは濃いめの色付きで味わいもカエシが強めな感じ。喉越しの良い蕎麦で旨い。ただ蕎麦を手繰るには少し切りが短いか。天ぷらは海老が2本、ブロッコリー、さつま芋、スナップエンドウなど。海老は大きいものではないが、この値段で2本も付いているのはすごい。塩でいただいたり、蕎麦つゆにちょこんと浸したりしていただいた。蕎麦湯をいただいて了。夜にこちらの方に来る機会があったらまた寄ってみようかな。(勘定は¥1,000)

この後の記事はこちら (2

蕎麦 丸文

岐阜県美濃加茂市太田町2533-10 

 

( 美濃加茂 みのかも 美濃太田 みのおおた Noritake Plaza まるぶん そば そば切り ざる蕎麦 ランチ 天麩羅 天婦羅 )

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大和 @岐阜県関市

2023年08月01日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市の市役所近くにあるラーメン屋「大和」へ。交通量の多い通りから1本入ったところにあるが、通り沿いに”スッポンラーメン”の看板が出ているので昔からずっと気になっていた。いつ頃の創業かは知らないが、自分の記憶が確かなら結構前からある店のはず。以前に何度か昼に伺ったが店が閉まっていたのはコロナ禍だったからだろうか。この日は無事に暖簾が掛かっていた。店の周りの駐車場には車が何台も停まっていて、店内に入るとほぼ満席の盛況。肉体労働者と思われる客も多い。厨房には高齢の主人の他、赤いキャップでお揃いの女性ばかりが何人も立ち働いている。片付けを待ってカウンター席に腰掛けメニューを眺めた。さすがに”スタミナ”を標榜する品が多く、値打ちなセット物もある。本当は「スッポンラーメン」にしようかなと思ったのだが「昼間から…」とヘンな抑制が働いてしまい(笑)、結局店名を冠した「大和ラーメン」をお願いしてみた。

しばらくして「おまちどうさま。」と「大和ラーメン」が運ばれた。どんな内容のラーメンか知らずに注文したのだが、いわゆる全部のせのラーメンになるのかな。チャーシュー3枚、メンマ、わかめ、コーン、カマボコ、白菜やもやしの茹で野菜、刻みネギと盛り沢山。意外やスープはすっきりとした醤油味。決して過剰ではない旨味がある。気にしなかったがニンニクも使われているかも。麺は細縮れ麺でやや硬めの茹で加減。具材は多いがするするといただける一杯だった。でもこちらに来たからにはやっぱり「スッポンラーメン」を食べてみないと。次は「スッポン」か、辛そうな「119番ラーメン」にしてみようっと。(勘定は¥1,050)

 

元祖スッポンラーメン 大和

岐阜県関市西本郷通3-3-33

令和6年5月10日を以って閉店されました

※昼のみですが営業再開したようです(令和7年3月現在)

 

( 関 せき やまと 大和ラーメン すっぽんラーメン スタミナラーメン 中華 中華料理 食堂 ニンニク 閉店 廃業 営業再開 )

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トスカーナ @岐阜県美濃加茂市 (6)

2023年07月18日 | 岐阜県(中濃)

遠いけれど頻繁に利用するのであまり記事にもしていない岐阜県美濃加茂市のイタリアン「トスカーナ」。ずっと前から家族でイタリアンというとわざわざ車を出してまでド田舎(失礼)のこちらに伺う事が多い。やはり主人のパオロさんの料理が魅力。もちろん他でもこういう味は楽しめる店はあるのだろうが、もう色々探す気にもなれないのでこちらばかり。ある日は息子が帰っていたので3人で訪問。注文したのは「トスカーナ風シーザーサラダ」「ホタテとキノコのペペロンチーノ」「ピザ・マルゲリータ」「トスカーナ風自家製ソーセージのグリル(サルシッチャ)」。ワインは1人で1本は多いので赤をカラフア〔ママ〕で。流石にちょっと軽すぎるハウス・ワイン。妻はスパークリングをもらっていたかな。相変わらずピッツァは主に息子に食べられてしまうので口に入らないが、こちらのソーセージをいただくと「あぁ、コレコレ」となる。(勘定は¥7,000程/3人)

別の日には連休で娘が帰っていたので、これまたわざわざ美濃加茂まで。この日は食べる気満々で伺った。ピザは「ピザ職人パオロ・オリジナル」「自家製ラザニア」「ゴルゴンゾーラのニョッキ」「自家製ソーセージのグリル」。自分は前回と同じく赤ワインをカラフアで。妻はスパークリング、娘はジンジャーエールのカクテル。ピザはサルシッチャとマッシュルーム、チーズはマスカルポーネでアンチョビがアクセント。旨い。ふわっとした口当たりのニョッキは自分の定番。しっかりとゴルゴンゾーラのあの風味。

ここで奥様から新しくドルチェ専門の職人を増員したと報告があった。やるなァ。それを聞いたら頼まない訳にはいかない。「アイスケーキ」「洋梨のソルベ」「チョコのカップケーキ」などを注文。デミタスカップでエスプレッソもいただいた。どれもこの店らしく飾り気が少なくシンプルだが旨い。まだ若い方だが健闘を祈ろう。この日はたまたまか、ちょっと客入りが少なかったが(←自分達には好都合)次も楽しみだ。帰りにパオロさんに声をかけて帰路に着いた。(勘定は¥15,000程/3人)

以前の記事はこちら (1)(2)(3)(4)(5

この後の記事はこちら (7

トスカーナ (Pizzeria Ristrante Toscana)

岐阜県美濃加茂市下米田町今966

 

( 美濃加茂 みのかも イタリアン イタリア料理 ピッツェリア リストランテ ピザ ピッツア パスタ スパゲティー スパゲッティ イタリア人シェフ ドルチェ )

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プチ @岐阜県美濃加茂市

2023年07月15日 | 岐阜県(中濃)

以前に店の裏手の小さいカウンター・スペースで中華そばを頂いた岐阜県美濃加茂市の喫茶店「プチ」。この日は喫茶店側に昼食目当てで伺った。午後1時も過ぎていなかったけれど、主人はもう”中華そば”の暖簾を下ろしているところ。店内は赤い色のビニール・ソファのテーブル席が並ぶ。年配の女性(女将と手伝い?)がやっていらっしゃる。メニューは卓上には無く、壁に掲示されたもののみ。定食、丼物、軽食が並んでいる。「冷やし中華」なんてのも。手書きの紙には「朝のランチどうですか?」と書いてある(笑)。朝から食事が出来るという意味かな。店名を冠した「プチ定食」は豚ロース厚切りしょうゆ味付けと書いてあった。それと迷ったが、この日は最初から「スパゲッティ」を頂こうと決めていた。

紙ナプキンを巻いたフォークが用意され、さほどかからず「スパゲッティ」が登場。この地方定番の鉄板スパゲティ・タイプ。鉄板は丸く、一応玉子敷きではあるが量が少ないので玉子1個分かも。もちろん時間からして茹で置きのスパゲッティをフライパンで炒める標準調理だろう。スパゲッティはごく普通の太さ(1.6㎜くらい?)。ケチャップがたっぷりでちょっと酸っぱいくらい。口の周りはケチャップでべっとりだ。使われている具材は赤ウインナーを縦に切ったもの、玉ねぎ、ピーマン。もちろんタバスコと粉チーズも用意されているので、それらも使いながら綺麗に平らげた。こういうベタな味を求めていたので満足。注ぎ足してくれた水を飲み干し勘定してもらう。次は「カツ丼」か「プチ定食」にしてみよう。(勘定は¥650)

「中華そば プチ」の記事はこちら

CAFE REST プチ (PUCHI)

岐阜県美濃加茂市太田町611-4

 

( 美濃加茂 みのかも 喫茶プチ 喫茶レスト 喫茶レストラン スパゲッティ― 鉄板スパゲッティー イタリアン ナポリタン 鉄板スパ )

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噂のとらや @岐阜県美濃加茂市 (※閉店)

2023年07月03日 | 岐阜県(中濃)

仕事等で岐阜県美濃加茂市内の国道248号線を通った際に気になった店、中華そばの「噂のとらや」に立ち寄ってみることに。道路から派手な黄色い看板が見えるが、気になったのは「お好み焼き100円」の文字の方。ラーメン屋でお好み焼きも売っているのかな。店は前に何があったか知らないが、スナックとかがある古いテナントにある。店に入るとまだ店が出来たのが最近のようで綺麗(開店して1年位らしい)。ここもスナックか何かの居抜きかな。「お好み焼き」は残念ながら14時からのよう。ご高齢の夫婦でやっていらっしゃる様子。パイプ椅子の並ぶカウンター席に腰掛け「中華そば」を「+ミニチャーシュ丼〔ママ〕」のセットでお願いした。

しばらくしてコカ・コーラの盆にのって「中華そば」が運ばれた。やや小さめの鉢で、水面の具材はバラチャーシューが2枚、かまぼこ、メンマ、硬茹での玉子が半分、海苔といったところ。澄んだ醤油スープは鶏ガラベースかな。麺は少しぷるんとした口当たりの多加水麺。すっきりとしてなかなか旨い。味の組立や具材からいくと屋台の中華そばを思い浮かべるが、主人がそういう出なのかも(想像です)。「チャーシュー丼」は炙ったバラ肉を刻んで、鰻丼のような甘辛いタレで味付けしてある。ミンチ肉も少し。バーナーで炙ったチャーシューの風味はあまり好きじゃないが、この味付けは外しようがない。次は時間を見て「お好み焼き」を買いに来よう。(勘定は¥800)

 

中華そば 噂のとらや

岐阜県美濃加茂市西町7-313

※閉店しているようです(令和7年7月現在)

 

( 美濃加茂 みのかも うわさのとらや 虎屋 中華そば ラーメン 醤油ラーメン おこのみやき お好み焼 一銭洋食 閉店 廃業 )

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ZAZA @岐阜県関市

2023年06月29日 | 岐阜県(中濃)

ある休日、折り畳み自転車を取り出して岐阜県関市の本町通り近辺を散策。かつては一番賑わった通りだろうが今は昔。シャッターが降りている建物が多いし、更地になっている土地も多い。めぼしい建物は見つからなかったが、凝った親柱の橋梁なんかを観察。昼食で寄ったのはカレー専門店「ZAZA」。まだ出来て数年の新しい店だが、流行りの(もう終わった?)所謂”スパイスカレー”ではなく、欧風カレーというのが珍しいナと入ってみることに。ジャズ・ピアノが流れる店内は広いフロアーにテーブル席が5つ程と壁に向かったカウンター席。以前は何の店だったか知らないが居抜きのようだ。てっきり若い人が出てくるかと思いきや、主人はご高齢の男性。姿は見えないが中には女性も居るようだ。こちらのカレーは”野菜と果物が主体”と書かれている。お願いしたのは「ベーコンカレー」。辛さを訊かれたので「辛めで」と伝える。

ゴマドレのかかったミニサラダと容器に入った福神漬が用意される。しばらくして「ベーコンカレー」が登場。白い大きな平皿で端の方にライスが盛られており、茹でた人参、ブロッコリー、いんげんがライスの上に。ベーコンはカリッと焼かれていて、ソテーしたきのこやポテトなども添えられている。まずはベーコンをそのまま。なんでも長野県の「グリュン」という店のものだそう。塩気は強くなくいい香りで旨い。カレーはしっかりとした辛さがある。訊かれるとつい「辛めで」と口に出してしまうが、こういうカレーはあまり辛くしない方が風味が分かり易いかも。ライスは少し軟らかめ。最近はあまり外でこういうカレーを食べていなかったので新鮮。合うだろうと思っていたベーコンとカレーの相性は思った程ではなかったが、それぞれは美味しくいただいた。(勘定は¥1,045)

 


 

↓ 栄町の関川に架かる「萬代橋」(建築詳細不明)。もう平仮名の方の銘は読み辛くなっているが、”ばんだいばし”ではなく”よろづよばし”と読むようだ。親柱の特徴的なデザインに加えて頂部が朱色に塗られていた形跡があるのが興味深い。

 

 


 

カレーショップ ZAZA

岐阜県関市本町3-25

 

( 関 せき 本町通 ザザ カレーライス カレー専門店 欧風カレー 近代化遺産 近代建築 橋梁 ばんだいばし )

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尾藤家 @岐阜県関市 (4)

2023年06月18日 | 岐阜県(中濃)

昼営業だけだがいつも客でいっぱいの人気店、岐阜県関市の「尾藤家」へ。ハコも大きいし、1人でも長卓があって回転がいいので時々利用している。店内はもちろんこの日もほぼ満席の盛況ぶり。土間の長卓に案内され、大勢いる給仕の1人に声を掛けて注文したのは「煮込うどん並・天ぷら玉子入」。こちらのグランド・メニューには”味噌”の記述は無いが、もちろんその実態は”味噌煮込みうどん”。白つゆの煮込みはどうかというと”鍋焼うどんもやっております”とあるので頼めばやってくれる。それにこちらの定番「五目」(五目ご飯)も追加。

混み合っていたので時間がかかるかなと思っていたが、思ったより早く「煮込みの定食でーす。」と運ばれた。ぐつぐつ土鍋から湯気を立てている「煮込うどん」には、デカい衣の海老天と、揚げ、ネギ、そして玉子は黄身が2つも。早速とん水とレンゲを取り出し、うどんを手繰り上げて移す。ここで「煮込うどん」をいただくのは随分と久しぶりだけれど、細打ちで軟らかめの茹で加減。東海地方で主流の煮込み用の麺とはちょっと違う。八丁味噌ベースのつゆは出汁加減もなかなかいいが、ちょっと頼りないかな。海老天の海老自体は大きくないが、厚く化粧した衣はつゆに浸って溶けだすと、これまたいい感じになる。「五目」は人参の切りが大きく、味付けも甘めの田舎風五目ご飯。ご飯に色付いていないところもあるので後混ぜだろう。どちらも綺麗に平らげた。早いもので次はそろそろ冷たいのの季節かな。(勘定は¥1,150)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

尾藤家

岐阜県関市肥田瀬2734

 

( 関 せき びとうや びとうけ 蕎麦 うどん 信州そば 煮込うどん みそ煮込みうどん 味噌煮込うどん ひやしたぬき 冷やしたぬき 麺類食堂 )

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たけや @岐阜県関市

2023年06月07日 | 岐阜県(中濃)

以前からずっと気になっていた岐阜県関市の「たけや」。看板や幟には”だんご・五平餅”とある。店は本町商店街にあるが、駐車場が見当たらず見送っていたのだが、店の横1台分の他に1本北側の道路沿いに駐車場があった。店に入るとカウンター席とテーブル席が3つ程。だんごと五平餅以外にも壁には「お好み焼」「焼そば」などの品があった。「五平定食」っていう内容不明の定食(まさか五平餅にご飯?)もあったが、「お好み焼・イカ玉」をお願いした。中年の主人が1人で調理。もっとご高齢の方がやっていらっしゃると思っていたので意外。

手元は見えないがじっくりと火が入れられ「お好み焼」が完成。楕円形の白い平皿に盛られている。重ね焼きタイプのようだが生地には厚みがある。ソースを塗ってから半分に折り、更にソースが塗ってあるようだ。こんもりと盛り上がったその姿はチョコをかけたパンケーキかと見紛うほど生地に綺麗に焼き目が付いている。しっかり焼きでやや硬めの食感。ソースはちょっと辛味強めのもの。旨いが辛い。持ち帰り客が多いようで、何組も取りに店に入って来た。ふらっと寄った夫婦らしき2人が頼んだ五平餅やだんごが旨そうだったので、自分も「五平餅」と「くるみだんご」を追加で注文。その場で焼かれた熱々の「五平餅」はわらじ型。かけて炙ってあるたれはしっかりとくるみと胡麻が効いていて濃い味付け。「くるみだんご」も同じたれかも。どちらも旨かった。また寄ってみようっと。(勘定は¥690)

 

名代五平餅・だんご たけや

岐阜県関市本町1-32

 

( 関 せき たけや ごへいもち みたらしだんご みたらし団子 胡桃団子 くるみ団子 お好み焼き おこのみやき 焼きそば やきそば 持ち帰り テイクアウト )

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はなぞの @岐阜県関市

2023年05月31日 | 岐阜県(中濃)

なぜか鰻で有名な岐阜県関市。名産という訳でも無いが市内には人気店がいくつもある。ある晩に老母と家族を連れてわざわざ車を出した。最初は歴史ある建物を建て替えて新装なった「辻屋」でもと思って向かうが、店の前まで行くと”本日分売り切れ終了”の無情。まだ6時台なのに…。そこから迷走が始まった。他の店は定休日のところばかり。しかも定休日でないはずの店にも臨時休業で振られ続け、結局専門店ではないが、栄町にある「はなぞの」へ。自分はこの店に昼に何度も入店を試みたことがあるけれど、いつも駐車場が満車で入れたことが無い。この晩も盛況で何とか奥の座敷のテーブル席ならと案内された(ただし他の客と同室)。人気あるんだなァ。

鰻丼の口になっていた母や家族はもちろん「うなぎ丼」や「ひつまぶし」を。自分は昼に来て食べようと思って果たせていなかった「鬼の金棒海老フライ定食」というのを注文した。もちろん帰りの運転は妻に任せてビール(キリンラガー)も。付き出しのたこぶつをつまみにビールをいただき、出来上がりを待つ。ただしこの日はこれからが長かった。きっと鰻の出来上がりに合わせているのだろう、なかなか料理が来ない。ずっと後に入った相部屋の後客の料理は全て揃っているが、こちらはまだ。結局もう1本ビールを追加することに。

やっと配膳された「鬼の金棒海老フライ定食」は、大きな海老フライが2本の他に小鉢のちくわの煮物、ご飯、味噌汁、漬物。海老フライはざっと18cmくらいだろうか。名前から勝手に想像したものからするとやや迫力不足ではあったが、しっかり身の詰まった海老フライ。旨い。タルタルソースとレモンでいただく。海老フライの大きさに比してタルタルソースは普通の量しか無いので卓上のウスターソースをかけたりもして味わった。(勘定は¥12,000程/4人)

お食事処 はなぞの

岐阜県関市栄町3-8-33

 

( 関 せき 花園 うなぎ うなぎ丼 うな丼 鰻丼 櫃まぶし 定食 エビフライ えびフライ 大海老フライ )

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