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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

hoco hoco @岐阜県関市

2023年10月27日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市の関市文化会館に仕事の用事があり、雨模様の空の下、朝から車で出掛けた。早めに到着し、朝食は摂っていなかったので会館内にある喫茶店「hoco hoco」に入ってみた。こちらには以前違う店が入っていて、この店はまだ出来てから間が無いそうだ。喫茶スペースの他にキッズ・スペースとギャラリーがある。厨房には調理のおばちゃんが1人。もう1人若い男性が注文を取ってくれたが関市のマークが入っているポロシャツを着ていたので市の職員だったりするのかな。お願いしたのは「セイロモーニングセット」、飲物は「ブレンドコーヒー」で。大きくない店だが呼び出しの端末を渡された。

呼ばれてトレイを取りに行く。トレイにのっているのは蒸籠に入ったパン2種、蒸したまご、自家製ドレッシングのキャロットラペ。パンは各務原市の「小麦家(エスプリ)」、コーヒーの豆は関市の「開化珈琲」から仕入れているのだそう。いわゆる蒸しパンとは違うようなのでどうして蒸籠で蒸すのか分からないが、温まったパンにはちみつとジャムを塗っていただく。ちょっと水分が気になるけれどもっちりとした味わい。玉子も蒸しているようだが茹で玉子との違いはさすがに分からない。コーヒーはマシーンで淹れたのかクレマが浮いていてなかなか旨い。ちょうといい朝ご飯になった。トレイの返却もセルフで。(勘定は¥550)

 

hoco hoco

岐阜県関市桜本町2-30-1 関市文化会館 1F

 

( 関 せき 関市文化会館 ホコホコ 喫茶 喫茶店 モーニング モーニングサービス ESPRIT エスプレッソ せいろ蒸し )

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とんきち @岐阜県関市 (5)

2023年10月22日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市の酒場「とんきち」へ。関市内で時々仕事上の”情報交換会”という名の呑み会があって(笑)、呑んだ後の遅めの時間にたまに立ち寄る路地裏にひっそりと佇む店。暖簾をくぐるとこの日は客足が鈍いようで女将さんが暇そうにテレビを観ていた。「あら、やっとかめ(久しぶり)。」と挨拶して瓶ビールをもらう。もう一次会でしこたま呑んで喰っているので本当はつまみなんか頼んじゃいけないが、酒を呑む時にはどうしても何か口にしてしまう性分。性懲りもなく「どて煮」と「串かつ」を注文していた。

キリン・ラガーをコップに注ぎつつ「どて煮」をいただく。もちろんこの地方なので赤味噌タイプ。部位も色々で量もたっぷり。味は濃いけれどプリプリとした食感で旨い。卓上にあった見慣れない可児市の物産だという「一味にんにく」とやらをかけてみたりしていただいた。揚がった「串かつ」に付いてきたのは清須の「太陽ソース」。ほう、この辺りの店で出すのは珍しいナ。女将さんは随分気に入っているらしく「もうコー〇とかは使わへんよ。」なんて言っている(笑)。もう他の客は来ないと踏んだのか、大皿にあった唐揚げやらゴーヤー揚げやらアジの南蛮漬けやらを次々にサービスで出してくれようとする。仕方なしにもう1本ビールの栓を抜いて、2人でテレビのクイズ番組を見ながら「あれは私でも分かるわー。」なんて女将さんのお喋りを聞きながらゆっくりといただいた。(勘定は¥2,300)

以前の記事はこちら (1)(2)(3)(4

 

とん焼 とんきち

岐阜県関市宮地町4-20-101

 

( 岐阜 ぎふ 関 せき 関市 とんきち とん焼き 酒場 焼鳥 焼き鳥 居酒屋 大衆酒場 串物 串カツ  )

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萬楽らーめん @岐阜県可児市

2023年09月23日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県可児市の「萬楽らーめん」へ。こちらの創業がいつか知らないが、可児には”萬楽”の屋号のついた同系統と思われる店が他にもあったはず。自分の記憶ではこちらの店も90年代にはすでにあったと思う(未確認)。店内はAMラジオが流れる昭和な雰囲気。主人と給仕の女性が2人。昼の遅い時間だったので先客はなし。手前のテーブル席に座ってメニューを眺める。選んだのは屋号を冠した「萬楽麺」。

しばらくして「萬楽麺」が運ばれた。麺は中細の縮れ麺。水面にはチャーシューが1枚と、わかめ、細メンマ、板海苔、そして刻みネギがたっぷりと盛られている。丼の縁にはたっぷりの擦りゴマとラー油が浮いている。スープは清湯でなく豚骨醤油ベースかな。ゴマの甘さとラー油の辛さがあってなかなか他に無い味わい。思ったよりもずっと辛いが、旨い。なかなかクセになる味でうっかりスープを飲み干しそうになってしまった。同じように店名を冠した「萬楽飯」が気になる。次はそれでいこう。(勘定は¥680)

 

萬楽らーめん

岐阜県可児市広見851-1

 

( 可児 かに まんらくらーめん 萬楽ラーメン 萬楽飯店 萬楽亭 中華そば 中華料理 中国料理 )

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轟 @岐阜県美濃加茂市

2023年09月18日 | 岐阜県(中濃)

何度も伺っている岐阜県美濃加茂市の喫茶レストラン「だいぎん」の横にありながら、最近まで全然知らなかった店、和食の「轟」に初めて入ってみた。建物の柱が派手で逆に店が埋没しちゃってるんだよなァ。外の幟で分かるように天ぷらがメインのよう。昼に店に入ってみると、店内はカウンターのみ8席。ちょうど自分が座って満席になった。昼は定食か丼かという感じ。忙しく立ち働く年配の主人に「天ぷら定食」をお願いした。まずはお茶、大葉を醤油に漬けたもの、味噌汁、ご飯が用意され、自分のすぐ前に入った3人組の客と同時に揚げたものから置いてくれる。

まずは海老が2尾。1品づつ4人分だし、自分は食べるのが早いので大変だが、手際よく進行していく。卓上にあったピンク色の岩塩は隣の客が使った後に元の場所に戻さないので使わず、終止天つゆでいただいた。さつま芋、かしわ、大葉、かぼちゃ、イカ、茄子と続き、最後にまた海老が2尾。大きくない海老だが計4本は凄い。揚がり具合もよく、旨い。揚げたてを口に放り込むのは幸せだ。外国では熱々の料理が出てくることってあまり無いから”ハフハフッ”なんてのは日本人ならではの感覚かな。ご飯のお代わりも出来るようだが自粛した。カウンターで天ぷらを食べる店でテレビの吉本新喜劇は要らないと思うが(笑)、夜はどんなのが食べられるのかな。(勘定は¥1,500)

 

和食の 轟(とどろき)

岐阜県美濃加茂市鴨川町3-10-21 大銀ビル1F

 

( 美濃加茂 みのかも だいぎん 大銀 とどろき 天麩羅 天婦羅 てんぷら定食 ランチ 季節料理 日本料理 )

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丸文 @岐阜県美濃加茂市 (2)

2023年09月14日 | 岐阜県(中濃)

以前、昼に伺って蕎麦をいただいた岐阜県美濃加茂市の美濃太田駅前にある「丸文」。妻と出掛けた際、近隣の蕎麦屋目当てに何軒か探すも、運悪く休みの店ばかり。結局こちらを思い出して再訪することに。店は商業テナントの一画にある。前回は昼だから閑散としているのかなと思ったのだが、夜に来てみてもあまり賑わっている感じはなく、シャッターが降りた店がほとんど。暖簾をくぐって中に入ると、先客は多人数の男性グループ客。帰りは妻が運転してくれると言うので八百津の「玉柏」を”ひや”でもらい「玉子焼」を注文した。後から入って来た客が知人でビックリ(といってもここはその知人の本拠地だが)。「✕✕ならいくらでも蕎麦屋あるやろうに、なんでわざわざここまで来たの?」って言われてしまった(笑)。

木製の片口で出てきた酒で口を湿らせるが、なかなか「玉子焼」が出てこない。どうも先客が「蕎麦懐石」というコース料理を注文しているらしく、なかなかこちらの料理に手が回らないようだ。随分経って大きいだし巻きタイプの「玉子焼」がやっと登場(酒はもう無い…)。待ちくたびれたヨ…。しっかり濃いめの味付けがしてあり大根おろしが添えてある。旨い。注文しておいた「せいろ」と妻の「天せいろ」も出来上がった。以前と変わらず極細の切りで、やや黒っぽい喉越しの良い蕎麦。あっという間に手繰り終わった。つゆはたっぷり残っているのだが、置かれた蕎麦湯が2人分には少なくて、おまけに湯桶に入れてから時間が経っているのか温かくない。タイミングひとつだと思うが、なかなか上手くいかないもの。(勘定は¥4,200)

以前の記事はこちら (1

蕎麦 丸文

岐阜県美濃加茂市太田町2533-10 

 

( 美濃加茂 みのかも 美濃太田 みのおおた Noritake Plaza まるぶん そば そば切り ざる蕎麦 ランチ 天麩羅 天婦羅 )

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BIG BORN @岐阜県可児市

2023年09月09日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県可児市の広見にある洋食屋「ビッグボーン」へ。創業は昭和61年(1986)というから思ったよりも歴史がある。表の駐車場に車を停め店内へ。中は仕切ってあって見渡せないが結構広いようだ。女性の給仕は2人居る。テーブル席に腰掛けてメニューを眺める。パスタ、ピザ、ドリア等もあるが、外看板に”手造りハンバーグ”と”元祖・田舎スパゲティ”とあったのでその2つが2大名物といったところだろうか。選んだのは「いなかスパゲティ」〔ママ〕。”当店自慢のオリジナル八丁味噌ダレで仕上げた一品”だそう。

しばらくして黒い洒落た皿に盛られた「いなかスパゲティ」が登場。具材はベーコン、コーン、玉ねぎ、長ねぎ、もやし、それに刻み海苔と、まるで焼そばのよう。八丁味噌味なんてこの地方だったらもっとありそうだけれど意外と見ない。麺は細くてスパゲッティーニくらいだろうか。八丁味噌ダレは最初からパスタに絡めてある。思ったよりも味噌は強くなくマイルドな口当たり。パスタの細さに合わせるとこれ以上濃い味には出来ないのかも。個人的にはもっと八丁味噌自体の酸味とか風味がダイレクトに感じられると面白いナと思ったけれど、なかなかそういう訳にはいかないのだろう。量的にはちょっと少な目なので、余計に食欲が刺激されてしまった。次はハンバーグをいただこうかな。(勘定は¥950)

 

BIG BORN (ビッグ・ボーン)

岐阜県可児市広見5-12

 

( 可児 かに ビッグボーン 洋食 ハンバーグ 手造りハンバーグ いなかスパゲッティー 田舎スパゲッティー はっちょうみそ )

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上海亭 @岐阜県加茂郡坂祝町 (※閉店)

2023年09月01日 | 岐阜県(中濃)

この店が出来たばかりの頃、店の前を通って看板を見て、”一日中 中華モーニング”という文字を見て、「中華料理屋までそんなことを…」と思っていたら、そのすぐ後にメディアで紹介されて、あっという間に駐車場がいっぱいになってしまった岐阜県坂祝町の「上海亭」。”中国茶”とあったので興味があったが、当分立ち寄れないと見送っていた。ほとぼりが冷めたかなっていう頃に用事で開店時間頃に店の前を通ったら、まだ車が1台しか停まっていない。朝はまだ何も食べていなかったので、ちょっと食べていこうと駐車場に車を入れた。開店と共に店内へ。店員は全員あちらの女性。にしても人数が多い。もちろん「中華モーニング」を”中国茶”でお願いした。店内掲示には”生ビール250円”とか、単品でも500円とかの激安の値付けなので、こんな早い時間からテーブル席でビールを呑み始めたオヤジ達も居る(この辺鄙な場所からどうやって帰るんだ?)。

しばらくして運ばれた「中華モーニング」は、大きな丸い木製トレイに盛られている(後から知ったが回転するらしい)。真ん中は点心が3つ入った蒸籠。周りの小皿には、茹でブロッコリー、皮付き煎り豆、人参のシリシリ、雑炊、何かを揚げたの、ナッツ。す、すごい。お茶も凄い。急須のまま供され、中には鮮やかな色の花びらやクコの実が入った所謂”花茶”。ちゃんと砂時計も用意してあり、砂が落ちたら飲んで下さいとのこと。まずは点心(肉まん、焼売っぽいの、マントウ)に手を付けながらお茶の出来上がりを待つ。出来上がった花茶はハーブっぽい香りがとても良く、旨い(←元々ジャスミン茶が好物)。全部飲み切ると相当な量だけど、ほとんど飲んでしまった。隣の客が頼んだアイスコーヒーはバカでかいカップで出てきている。凄いなァ、これでワンコイン以下。勘定してもらうと「マスクどうぞ―。」とマスクを一束をくれようとする。サービスで渡しているらしい。いったいどこで利益を出しているのやら。色々とタガが外れた店だ(笑)。(勘定は¥480)

この後の記事はこちら (2

 

中華食堂 上海亭

岐阜県加茂郡坂祝町酒倉2000-10

※令和6年11月15日を以って閉店しています

 

( 坂祝 さかほぎ しゃんはいてい 中華料理 中国料理 モーニングサービス 飲茶 中国茶 花茶 点心 饅頭 蒸しパン 閉店 オーナーチェンジ )

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鳥よし @岐阜県可児市

2023年08月24日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県可児市の下恵土(しもえど)にある鶏料理の「鳥よし」へ。自分がこの店を知ったのはまだ最近だが、地元の人の評判を聞いて寄ってみることに。店は細い旧道沿いで、少し離れた所に駐車場があり、小売り店と飲食店に分かれている。暖簾をくぐって中に入るとカウンター席と小上がり席がある呑み屋といった風情で、カウンター上には紙短冊の居酒屋メニューが貼られている。年配の主人と小売りの方(店内で繋がっている)でも忙しい女将の2人。カウンター席に腰掛け、小上がり席の方の壁に貼られた品書きを眺める。鶏肉の部位が並ぶが、なぜかほぼ全て”ちゃん”付け。「フォアグラちゃん」「野菜盛ちゃん」「うどんちゃん」と規則性が分からない(笑)。定食はなさそうだったので、中から「名物ケイちゃん」とごはんをお願いした。車だったのでノンアルコール・ビールも追加。

寡黙な主人がてきぱきと下拵えを進め、テフロン加工のフライパンに盛られた「名物ケイちゃん」が一口コンロの上に置かれた。たれに漬けた鶏肉は、若鶏ではなく、ひね肉(親鶏)やホルモン(レバーやきんかん等)のミックス。他はピーマンともやしでたれの量は少なめ。「焦がさないように焼いてください。」と女将。お櫃型の飯碗のごはんとキムチも置かれた。箸で面倒を見ながら火を入れていき、焼けたところからいただいていく。そもそも奥美濃地方の郷土料理”けいちゃん”は卵を産まなくなった親鶏を食べる工夫として生まれたと聞いたことがあるが、しっかりとした歯応えの肉は薄めの味付けだがめっぽう旨い。色々な部位が口に入るのもいい感じ。ジョッキで提供されたノンアルを流し込む。「味付け薄くないですか?」と女将。きっと薄いと言う客も居るのだろう。でも自分はこれで充分。肉質がいいからしっかりと鶏の旨味が味わえる。ご飯に付いてきたキムチも旨い。あっという間に平らげた。

勘定してもらったが、これは買って帰らない訳にはと小売りの側へ。「持ち帰りケイちゃん」と専用のタレを購入。2-2.5人前とあったが、店で食べた3倍くらいの量がある感じ。妻と2人で食べるには充分の量。こちらも店と同様ひね肉中心でホルモン入り。結局タレは使わずにキャベツやもやしを足して焼いて堪能した。これで1袋500円は安いなァ。(勘定は飲食¥1,200、持ち帰り¥853)

この後の記事はこちら (2

 

 

鳥よし

岐阜県可児市下恵土1702-2

 

( 可児 かに しもえど とりよし 鶏よし 鶏肉 ひね肉 けいちゃん 鶏ちゃん 郷土料理 持ち帰り テイクアウト 奥美濃 )

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フォー SEKI 店 @岐阜県関市

2023年08月19日 | 岐阜県(中濃)

以前から気になっていた岐阜県関市のアジア食材店(店名不明)。交差点で車が停まると現地の方達が大勢自転車で買い出しに来ている様子が分かるので一度入ってみたいナと思っていた。最近になって幟や看板が付け足され、2階でレストランの営業が始まった様子。でも車を停められる場所が見つからず、訪問は先延ばしになっていた。交差点を渡った北側に数台分あることが分かり、ある日に寄ってみることに。車を停めて歩いて信号を渡り、店へ。食材屋横に入口があり「フォー SEKI 店」と看板があった。電飾の点いた怪しい階段(写真下)を昇っていくとレストランのスペースがある。

店内にはテーブル席がいくつか。ベトナムかどうかは分からないが、あちらの方達と思われる先客の若者グループが1組。店員ももちろん日本人ではない。窓際の席に腰掛けてメニューを眺める。メニューには「フォー」「コムタム」「ブンボ―」「ブンリュウ」「バインミー」の5種類しかなく、あとはドリンク。値段は載っていない。それぞれの小さい写真が載っているが、他の情報はゼロ。ライスの付いたプレートの「コムタム」を食べてみようと給仕の女性にお願いするも「ナイ。フォート、ブンボート、バインミーシカナイ。」とのことなので、麺類の「ブンボ―」というのにしてみた(→忘れていたが以前に岐阜県可児市の店で「ブン・ボー・フエ」を食べていることが判明)。

調理を待っていると、なんと先客の若者がカラオケを始めやがった。そんなのもやってるのか…。それがまたヘタクソ。あちらのポップスを歌っているのだが、聴くに堪えない歌声。そもそも日本人だろうが誰だろうが、素人の歌を聴くのは大嫌いなので本当に参った…。

しばらくして「ブンボ―」が運ばれた。麺の入った鉢とは別皿にミントの葉と生のもやしとライムが盛られている。麺は白くて丸い断面でうどんのような感じ。茹で加減もやわやわ。スープは透き通っていて辛みのあるオイルが浮いている。具材は他に硬めの食感の牛と思われる茹で肉と、かまぼこのようなもの、もやし、刻んだパクチーなど。レモングラスの爽やかさがあって少し甘味のあるスープのベースは牛骨かな。ちょっと頼りない食感の麺を手繰っていただいていく。刻んだパクチーの風味がダイレクトにスープに乗るので苦手な人もいるかも。ライトな味わいの麺としたらいい感じ。途中で別皿の生もやしやミントの葉を投入し、ライムを絞ってみた。でもこれが正解なのか全然分からない(笑)。卓上に他の調味料も用意されているが使い方も分からない。スープを飲み干すことはなかったが、さっぱりした麺を美味しくいただいた。次は「コムタム」を食べたいが、ちゃんと用意されているかな…。(勘定は¥850)

 

 

ベトナム料理 フォー SEKI 店

岐阜県関市大平町3-3-1-2

 

( 関 せき フォーせき フォー関 フォーSEKI フォーSEKI店 ベトナム料理 TAN BACH HOA VIET  ブンボ―フエ フエ風肉麺 ブン・ボー・フエ )

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だいぎん @岐阜県美濃加茂市 (3)

2023年08月17日 | 岐阜県(中濃)

仕事の出先での昼食。この日は何故か早い時間から”カツカレーの口”になっていた(笑)。それでも仕事にケリをつけるとすでに1時はとうに過ぎた時間。こんな時に助かるのは喫茶店で洋食屋なみの食事が出来る、所謂”カフェレスト”なんて名乗る店。向かったのは岐阜県美濃加茂市にある「だいぎん」。喫茶はもちろん、洋食、中華そば、ちゃんぽん、きしめん、たこ焼きまで何でもあって、いつも賑わっている実力派の店だ。この日もカウンター席まで年配客で埋まる盛況ぶり。唯一空いていた6人掛けのテーブルに腰かけさせてもらった。注文したのはもちろん「カツカレー」。後ろの席のバーサン達のよもやま話をBGMにして出来上がりを待った(笑)。

ちょっと時間がかかって運ばれた「カツカレー」は黒い鉢状の皿に盛られてやってきた。こちらは何を頼んでもそうだが、ご飯がやや多めで、しっかりとした大きさのカツがのっている。カレーはまぁよくある味付けのものだったが、カレーのかかったデカいカツを頬張ると、口いっぱいに2つが合わさった独特の甘さの、カツがカツでなく、カレーがカレーでない特徴的な味わいになる(そこが好き)。旨い。スプーンとフォークを駆使して、途中で赤い福神漬けを挟みながら、ちょっと卓上のソースを使ったりもして平らげた。(¥800)

以前の記事はこちら (1)(2

 

café rest だいぎん

岐阜県美濃加茂市加茂川町3-10-21

 

( 美濃加茂 みのかも 大銀 DAIGIN ダイギン カフェレスト大銀 大銀カフェレストラン 喫茶 ランチ モーニング )

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