ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

尾藤家 @岐阜県関市 (4)

2023年06月18日 | 岐阜県(中濃)

昼営業だけだがいつも客でいっぱいの人気店、岐阜県関市の「尾藤家」へ。ハコも大きいし、1人でも長卓があって回転がいいので時々利用している。店内はもちろんこの日もほぼ満席の盛況ぶり。土間の長卓に案内され、大勢いる給仕の1人に声を掛けて注文したのは「煮込うどん並・天ぷら玉子入」。こちらのグランド・メニューには”味噌”の記述は無いが、もちろんその実態は”味噌煮込みうどん”。白つゆの煮込みはどうかというと”鍋焼うどんもやっております”とあるので頼めばやってくれる。それにこちらの定番「五目」(五目ご飯)も追加。

混み合っていたので時間がかかるかなと思っていたが、思ったより早く「煮込みの定食でーす。」と運ばれた。ぐつぐつ土鍋から湯気を立てている「煮込うどん」には、デカい衣の海老天と、揚げ、ネギ、そして玉子は黄身が2つも。早速とん水とレンゲを取り出し、うどんを手繰り上げて移す。ここで「煮込うどん」をいただくのは随分と久しぶりだけれど、細打ちで軟らかめの茹で加減。東海地方で主流の煮込み用の麺とはちょっと違う。八丁味噌ベースのつゆは出汁加減もなかなかいいが、ちょっと頼りないかな。海老天の海老自体は大きくないが、厚く化粧した衣はつゆに浸って溶けだすと、これまたいい感じになる。「五目」は人参の切りが大きく、味付けも甘めの田舎風五目ご飯。ご飯に色付いていないところもあるので後混ぜだろう。どちらも綺麗に平らげた。早いもので次はそろそろ冷たいのの季節かな。(勘定は¥1,150)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

尾藤家

岐阜県関市肥田瀬2734

 

( 関 せき びとうや びとうけ 蕎麦 うどん 信州そば 煮込うどん みそ煮込みうどん 味噌煮込うどん ひやしたぬき 冷やしたぬき 麺類食堂 )


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