ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

尾藤家 (2) @岐阜県関市

2021年08月23日 | 岐阜県(中濃)

土砂降りの中、久しぶりに岐阜県関市の人気店「尾藤家」へ。昼しか営業していないが、いつものように沢山の車が停まっている。濡れながら暖簾をくぐって店内に入ると、仕事のグループ、サラリーマン、家族連れ、ご高齢の方、と老若男女でほぼ埋まっている盛況ぶり。給仕は4人も動き回っている。土間の大きな長テーブルに腰を下ろした。通常の品書きの他に”夏のおすすめメニュー”という1枚物の品書きがあり、その中から年間を通じてお勧めという「冷しタヌキそば」(※「たぬき」と平仮名の表記もあり)にすることに。”是非めん大盛でどうぞ!”と書いてあったので、つい「大盛で」と。ちなみに店のHPのURLから「びとうけ」だと思っていた店名は、そこに「びとうや」とふりがながあった。

しばらくして大きな鉢に盛られた「冷しタヌキそば・大盛」が登場。つゆは徳利に入っている。そばの上には三角形に切られた揚げが5枚、刻みネギ、揚げ玉が盛られていて、ねりわさびが鉢の端にのせてある。濃いつゆを最初は少しづつかけていたが、そばの下に落ちてなかなか味がのってこないので、最終的には徳利からどばっとかけ回した。そばはもちろん趣味蕎麦とは違うタイプではあるが張りを残している。大きめでサクサクの揚げ玉がつゆを吸っていい感じ。混ぜながらするすると啜っていった(揚げ玉を吸いこんでむせたが)。やっぱり暑い夏にはこののど越しがイイんだよなァ。あっという間に食べ切ってご馳走様。次は壁に”超おいしい”とあった「上冷麦」か、「冷麦味噌ころ」にしてみようかな。(勘定は¥800)

以前の記事は (1

この後の記事はこちら (3)(4

 

尾藤家

岐阜県関市肥田瀬2734

 

( 関 せき びとうや びとうけ 蕎麦 うどん 信州そば ひやしたぬき 冷やしたぬき 麺類食堂 )


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天狗堂 @岐阜県岐阜市 | トップ | 三河亭 @岐阜県岐阜市 »

コメントを投稿

岐阜県(中濃)」カテゴリの最新記事