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蚊焼です。日記です。
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【ふしぎ】地下大河文明

2010年12月18日 | テレビ

 今回の「世界・ふしぎ発見!」(TBS)は、
メキシコのマヤ文明でした。

 チチェン・イツァとか、よくテレビで
出るではございませんか。
 ましてや番組でもつい最近取り上げた
ばかりではございませんか。
 何をいまさら、と思ったのですが、
それはとんでもない思い違いでしたね。

 考古学は、毎年どこかで大発見されるくらい
まだまだ分からないことだらけだし、
逆に人類の歴史はそれだけ濃密だった
と言えるわけなのでしょう。


 今回取り上げられた「セノーテ」と呼ばれる
台地に穴があいたような湖は、
番組の1000回スペシャルでも
取り上げられていた記憶があります。

 その時は、湖の底にある洞窟の
神秘についてだったのですが。

 まさかその下に、遺跡や人骨が
眠っていようとは。


 * * *


 かつて、「四大文明」と呼ばれる文明が
ありました。今でも使われている名称なのか
わかりませんけれども。

 文明成立の条件は、大河の有無でしたね。
 肥沃な大地を生む大河の存在が欠かせないと。
 だから大河の無い北米や南米は
文明は存在しないと言われていたわけですね。
 南米には一応、アマゾン川はあるのですがね。

 その時点でこの論は破たんしていたというべき
なのでしょうけれども。
 しかし、大河が無くても文明は存在する
というわけではなくて、やはり大河は必要だった
ようなのです。

 翻ってマヤ文明の土地は、大河が無い。
 ではなぜ文明が起こったのか。
 いや、実は大河は存在した。
 かつて存在していたわけではなくて、
今も脈々と流れ続けている。

 それは地下にあった。
 いくつかのセノーテは、地下の水脈で繋がっていて
一部は海にそそがれていると考えられるそうです。

 地下に存在する大河があるとは!
 これは大変な驚きでした。



 まだまだ、世の中には分からないことが
それこそ地中に埋まっているわけです。

 改めて、まだ見ぬ世界の存在を感じて
嬉しかった次第です。


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