今日の「THE世界遺産」(TBS)は、
2010年の総集編でした。
と言うわけで、ワタクシが今年観た中で
一番印象に残った世界遺産を挙げます。
…という記事を、去年も書いたのですがね。
去年の、中国の「福建の土楼」程の
衝撃的な世界遺産は観なかったな、と
思ったのが正直なところですが。
しかしだからと言ってね、他が劣っているとか
いうのは全くもってなくて、どれも興味深く
面白いものばかりでした。
特に「知床」の場合は、前にも取り上げられているにも
関わらず、新たな発見や別視点から見た自然の脅威に
驚かされっぱなしでした。
これだから世界遺産は面白い。
そして本題。今年一番印象に残ったのは、
「シュトルーヴェの測地孤」(ノルウェー他10カ国)
なのでした。
一見してその価値が分かりにくい世界遺産です。
だから好い、と思うのですね。
けれども分かる人には分かるいさん、ではダメなのだろう
とも思うわけです。
なぜそれが素晴らしいのか、それをどう見たら面白く
感じられるか。その点の発信も世界遺産の課題
なのやもしれないと思う次第です。
* * *
勝手番付・今年の印象深かった世界遺産
各リンクは当時の記事です。
1位:「シュトルーヴェの測地孤」(ノルウェー他10カ国)
2位:「知床」(日本)
3位:「ぺトラ」(ヨルダン)
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