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蚊焼です。日記です。
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【ふしぎ】ローマの繁栄、ナスカの伝承

2012年12月15日 | テレビ

 「世界ふしぎ発見!」(TBS)の感想を書くのは
半年ぶりになってしまいましたなぁ。
 毎週見ているのですがね、なかなか書く余裕が。

 それでも久々に書こうとしたのは、
今回はいつも以上に面白い!と思えたからなのでした。

 ローマの地下には古代都市が
眠っているというのは知っていたけれども、
モザイク画が綺麗に残っているのを観ると、
当時の時代の空気感を今も味わうことが
出来るということに感動してしまいました。
 ローマいいですね、行きたくなります。


 
 

 ローマ帝国が繁栄したのは、
高度な建築技術や灌漑技術のみならず、
小麦の管理保存や分配といった
最低限の食料の保証をしたことだという。

 これを今の生活保護と見るよりかは、
それよりも優れている制度のように思えた。

 どうだろう、現行の生活保護も、
たんに現金を支給するのではなく、
一部をコメ支給にするのはどうか。
 効果の程は知れるが、少なくとも、
日本のコメを買い、支給するという仕組みが
一部にでもできれば、少しは食糧自給率に
貢献できるというものではないか。

 そんな生半可な案が頭をよぎった。


 


 ナスカの地上絵をどう描いたか。

 小さい絵を描いて、糸などを使って
拡大して描くという説が有力だった。
 そしてそれをアナウンスしていたのが
この番組だった。

 それを自ら覆し、新説を紹介した。
 このことについて色々と意見があるかも
しれないけれども、逆にだからこそ
考古学は面白いと思った。

 その新説は、歩数で距離感を掴んで、
あとは片足で地面を引っ掻いて描く方法。
 現代において、そうやって描く人がいたことが
新設提唱のきっかけという。


 そもそも、ナスカの地上絵が描かれた理由を、
文字を持たなかった文明がどのように文化を
伝承していったかという認知心理学の視点で
求めようとするところに、一番関心を抱きました。

 考古学とは、考古学者だけの仕事ではないのだ。
 環境考古学も提唱されているように、森林を勉強する
者だって、考古学に携わることが出来るのだ。
 そのためにも、普段から個文明について興味関心を
抱いておくことが肝要か。もっと歴史に興味を持ちたい。


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