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蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
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「その他」がメインのブログ。

転機って─

2013年01月19日 | 凡日記


人生の転機って、
いつどこで起きるか
分からないじゃないですか。

いや、こんなことを言い出すのは
別に自分が今日何かしらの転機が
訪れたというわけでも
何でもないのですけれども。

相変わらずワタクシは
人さまの人生の傍観者に
すぎない存在なわけです。



転機って、人によって
異なるわけじゃないですか。
男の場合、ある女の人と
出会ったのがそれという場合もあれば
一緒にいたはずに奴は
何も無かったり気にしなかったり
最悪覚えていなかったり。

それはお前のことだろと
誰かに突っ込まれそうだけれども、
正解だけど今回は関係ない。

たとえば旅に出たり引越ししたりして
違う環境に置かれた時が刺激となって
それを転機と考える場合もあるでしょう。
もっとも旅から帰って即いつもの
仕事の日々に追われて、何事もないまま
過ごす人もいますでしょうが。

それはおm…ほっときなさい。

はたまた年齢の区切りを転機と
する場合もあるでしょう。
20歳、30歳とか。

20歳の頃は何も無かったなぁ。
来年で30だけど
何かあるだろうか、
何も無い予感しかしない。



こんな話をしだしたのは
そう、むしろ逆の理由でして。

自分に転機なんてあったのかな
と思ってしまうこと頻り。

たとえば自分は転職したのだけれども、
そりゃ転職すれば仕事内容も環境も
人間関係だって変わる。
でも根本的な所で、自分は
何か変わったのだろうか、と
思ってしまう。

変わらないのは筋が通っていて
いいことじゃないかとも捉えられようが。
新がぐらついている中でひょろひょろと
ほつれた糸みたいのがつながっているだけでは
仕方のないことでもあるし。

ビジネス本とかに触発されて
目が覚めて今日から変えていこうと
思ったことは以前はよくあった。
でも結局変えられなかった。
次の日からすでに変えられなかった。
それでも本の、本のごく一部は
取り入れようと努力してきたつもり。
でも、「転機」と呼べるような
劇的変化が起きたわけでもない。

そんなにころっと人間は
変わるものではないだろう。
ならば転機などというものは、
そう簡単に訪れるものでは
無いのではないかと思える。

いや、案外人間は
ころころと変わってしまうのか?
自分だけが意固地に頑なに
フニャフニャしているだけか?



不幸な意味で、転機が訪れて
しまった人もいるかもしれない。
そういう人から見たら、
転機が来ねぇとほざいている奴は
蹴ってやりたいと思われるかもしれない。

蹴られるのは勘弁仕う奉(まつ)りたい。
確かに贅沢な悩みというか
悩むに値しないことかもしれないでしょう。
いや別に悩んではいないのですが。

転機がどうのこうのという前に、
自分で切り開いていけ、と
熱血な指導者は言うのでしょう。

うん、そのために、転職とか旅やらを
やってきたところなんだけれども。
頑丈にできているなぁ自分は。
おかげで去年は風邪もひかずに済んだ。

変わりませんよ、多分、10年前の自分とは。


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