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蚊焼です。日記です。
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【ふしぎ】走る民族とマヤ文明

2010年09月04日 | テレビ

 よし!
 今度こそは、ちゃんと録画しました。
 読み通り、世界遺産がわんさか
登場しましたね。さすがは中米。

 というわけで今回の「世界・ふしぎ発見!」(TBS)は、
メキシコの走る民族とインカ、マヤ文明でした。


 半日走っても息を切らさないタラウマラの人々。
 「ワラージ」という草鞋のようなものを履いて
走っている姿は、マヤ文明の情報を伝達する
人々の姿を彷彿とさせます。

 なお、踵が付かないので足が軽いという
「ワラージ」は、戦国時代の足軽が
履いていたものと非常によく似ているといいます。

 走る民族は今やそこに残るのみですが、
どうも中米を中心に、北米から南米まで
走る人たちはたくさんいたようなのです。
 言ってみれば飛脚ですよね。
 その、飛脚が休む宿場町があちらこちらに
転々と残されているというのです。
 それも断崖絶壁の所に。

 特にクワレンタ・カサスの遺跡は凄い。
 中国の雲高石窟も少し彷彿とさせるます。
 一方で、確か似たような遺跡が、アメリカの
グランドキャニオンとかにも無かったかな、と
思ったのです。

 先のタラウマラの人々は、インカ、マヤ文明に
大きな影響を受けているといいますから、
かつての行動範囲は中米と南米を
行ったり来たりしていたほどなのだろうと
想像できるのですけれども。
 それがアメリカ南部にも広がるとすれば。
 何という広大なネットワークを
築いていたことか、と驚かされるのです。



 今も尚、走る民族と球技の伝統が
残っているというのは、素晴らしいですね。

 恐竜は絶滅したのではなく鳥に進化して
今に生きているのに同じように。
 マヤ文明もスペインに破壊され尽くしたのではなく、
今も脈々と、一つの民族文化として
脈々と受け告げられているのを見ますと。
 マヤ文明は中米に現存している。
 そんな思いを抱かせるのでありました。


 * * *


 全くの余談なのですけれども。

 先ほど「確か似たような遺跡が」と打とうとしたら、
「確かに多様な遺跡が」と変換されて、
ちょっと面白かったです。

 中南米の豊富な遺跡、世界遺産。
 似たようでいて、多様な文化を持っている。


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