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少し遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。
あまりにも暖かく、雪の降らない冬に助けられながらも、異常気象を心配してしまいます。
今年も、年末から年始にかけて大変忙しい日々を過ごしました。
私の所属する会派「緑清会」の会派要望、高校生との意見交換会が年末最後の公務日程と
なりました。
その他にも、個人的には、様々な忘年会等が続き、毎年の事ですが、財布と
体に厳しい日々となりました。それでも、楽しみにしていた年末恒例の(第9)は、
今年は、テレビではなく、一関で生の演奏を3年ぶりに堪能させていただきました。
今年は、年末年始にかけて、今年、新卒として新しい旅立ちをスタートする大学生に
会い、様々な意見交換をする機会に恵まれました。
今日の新聞の1面は、平泉町の「ふるさと就職を支援」、そして、「高卒内定率93.3%」
の大見出しが並び、地元に戻り就職する人々に大きな期待を寄せています。
それでも、年末は、娘の同級生の現役高校2年生と意見を交わし、市民と議員の意見交換会で
たくさんの高校生の声を聞きましたが、厳しい現実を直視しなければなりません。
一番の問題は、子供がどんどん減ってきている事に尽きます。
出会いの場、婚活事業・・・行政も私たちも様々な努力をしていますが、未だ長いトンネルを
抜ける手立ては見えていません。今年も、人口減少問題、ひと・まち・しごとを旗印にした
地域創生に対する取り組みが重要な市政課題となります。
年末年始にかけて、一関一高を卒業後、大学に進学し、今年卒業して、新卒で就職する学生数名と
話をしました。教職を目指し、決まった学生、講師としてスタートする学生、そして、大学院に進む
学生、名だたる有名企業に内定が決まった学生・・・。新しい人生のスタートに夢が広がり、
その顔は、希望に満ち晴れ晴れしています。
その学生に、地元就職の話をしますが、地元企業にとっては厳しい現実があることがすぐ理解できます。
それでも、「ふるさと一関」を大切に思う気持ちは、その言葉の端々から伝わってきます。そして、
できれば一関で就職したいという気持ちを持つ学生もいます。
一関で、幼保、小中、高校時代を過ごすことは非常に重要です。多くの子供達は、ここで、子供時代を
過ごすことで、ふるさと一関を愛し、一関を大切にしていきたいという気持ちはしっかり根付いていきます。
学生のたわいない会話の中でそれを感じます。
今、私たちができることは、この一関で子育てをする環境をしっかり整え、
「ここで子育てをしたい、ここで暮らしたい」
と多くの人が思うようなまちづくりをしていくことだと思います。
早い話ですが、もう3月議会「予算議会」が、迫っています。
LOOK FORWARD ~先を見据えて~
これまで意見提案を続けてきた
・一昨年、市に対して意見提案した「次世代エネルギーパーク」認定への取り組み
・人口減少社会における地域再生の取り組み
・この地域で農業を続けていくための政策提言
・新一関図書館を活かしたまちづくり
実現した「資源エネルギー循環型」まちづくりへの取り組みは、まだスタートしたばかりですし、
公約であった「商工祭」の中心市街地での開催は実現しましたが、まちなかの活性化はこれからです。
多くの課題を持ち、新しい年へのチャレンジしていきます。