25日、一関市の姉妹都市オーストラリア・セントラルハイランズ市にある
エメラルド高校の生徒、先生26名が一関一高を訪れました。
一関一高の新たな国際交流事業のスタートです。
今回の訪問は、勝部一関市長が、姉妹都市提携で今夏セントラルハイランズ市を
訪れたことで、急遽訪問が決定しました。
私は、今年の春一関一高の最後のPTA会長の仕事として、総会において新たな
国際交流事業を提案し承認をいただきました。
様々な問題があり、この国際交流事業がスタートできるか不安でしたが、
合併した藤沢町の地域振興課職員で市長の海外派遣にも随行した佐川さんの
力添えで、ここまできました。
今回の訪問は、エメラルド高校の生徒が当初予定していた東京ディズニーランドを
キャンセルしての訪問です。セントラルハイランズ市の思いや藤沢町との長い交流の
友情が強く感じられました。
エメラルド高校の生徒は、慣れない箸で一高側が用意したお弁当を食べ、その後、
音楽部の合唱を聞き、わずかな時間でしたが、一高の生徒と国際交流の時間を
持ちました。
私が驚いたのは、会って間もない両校の生徒が片言の英語で会話をしたり、
英語の先生を通訳に、様々な会話を楽しむ姿に、私たちの世代との違いを感じました。
今回の訪問の際、相互交流の話や今後の交流について話し合いが持たれました。
まずは、来年の3月に一高の生徒10名ほどの派遣が決まりました。
草の根交流がスタートします。
藤沢町が長い時間をかけて築き上げてきた信頼関係に感謝した一日でした。
追伸
一高のPTAでもある佐川さんの英語力にびっくりしました。
うらやましい・・・