一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

Dランク「川の水に魅力がなく川に近づきにくい」

2010-12-27 16:52:19 | 日記

昨年夏、私は磐井川下流域に出掛け、鮎釣りを楽しみました。

磐井川は、鮎釣りでは全く無名ですが、北上川に鮎が生息し、

遡上が多いため、増水するとたくさんの鮎が磐井川にのぼってきます。

磐井川に遡上する鮎は、砂鉄川より多いかもしれません。

それでは、なぜ磐井川の釣り人が少ないかを答えますと、何よりも水の汚れと

川の汚れに尽きます。

鮎がたくさんいる川は、スイカのにおいがしますが、磐井川には、それはありません。

渇水の時期は、ひどいにおいがします。都会の人が憧れる、田舎の美しい川は

そこにありません。

何とか、美しい川を取り戻したいものです。

前回、「人と河川の豊かなふれあいの確保」について、書きましたが、

磐井川の上の橋付近は、Cランクで、その内容は、

「川の中には入れないが、川に近づくことができる」です。

ちなみに、Bランクは、

「川の中に入って遊びやすい」

そして、Aランクは、

「泳ぎたいと思うきれいな川」です。

私の母校、一関小学校の近くには「吸川」という川が流れています。

最近、市民の皆さんの熱心な活動で、「吸川をきれいにする会」などが

組織され、素晴らしい活動を続け、行政もそれにあわせ、南小学校付近に

「親水公園」を設置するなど環境は非常によく改善されていますが、

その水質がに問題があります。

残念ながら、吸川下流域は、私はDランク

「川の水に魅力が無く川に近づきにくい」に近いと思っています。

市民が真剣に、今一度、身近に流れる川の水質を真剣に考える必要があると思います。

写真は、砂鉄川での放流の様子ですが、水の透明感、石の美しさが際立ち、

すくって飲めるほどの水質です。

残念ながら、磐井川中・下流域にはそれはありません・・・。

 

 

 


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