ー重力ピエロー
2009年 日本
監督=森淳一 キャスト=加瀬亮(奥野泉水)岡田将生(奥野春)小日向文世(奥野正志)吉高由里子(夏子)岡田義徳(山内)渡部篤郎(葛城由紀夫)鈴木京香(奥野梨江子)
【解説】
作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説である、傑作ミステリーの映画化作品。数々の伏線を基に、一つに絡み合ったすべての謎が解けたとき、過去から今へとつながる家族の真実が明らかにされる。物語の核となる兄弟役に挑むのは、『それでもボクはやってない』の加瀬亮と『天然コケッコー』の岡田将生。主人公の両親にふんするのは、小日向文世と鈴木京香。監督デビュー作『Laundry ランドリー』で高い評価を得た、森淳一の演出手腕にも注目したい。(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
遺伝子を研究する泉水(加瀬亮)と芸術的な才能を持つ春(岡田将生)は、一見すると仲の良さそうな普通の兄弟だ。そんな二人の住む街では、謎の連続放火事件が発生していた。泉水と春は事件に深く踏み込み、家族を巻き込みながら次第に家族の過去にも近づいていくのだが……。(シネマトゥデイ)
【感想】
伊坂幸太郎さん、若い人の間にファンが多いのですね。
娘も、映画より先に本を読んでいました。
今借りています。
もうすぐ読むつもり。
長男の婚約者も娘と同い年ですが、伊坂幸太郎が好きだと言っていました。
私と言えば、「鴨とアヒルとコインロッカー」の映画を見て、がっかりしつつも、小説を読んで、とても気に入りました。
さて、この作品はどうでしょう?
一言で言って、すごく面白い作品です。
迷っている人がいたら、絶対お薦め!!
何がいいって、やはり、春を演じた岡田将生!!
イケメンやわあ。うっとりー
それから、泉水役の加瀬亮は、彼の出演映画は間違いないんじゃないかなあ?と信頼できる演技力です。
さて、この作品は「最強の家族の物語」でした。
核心の部分がお話しできないので、もどかしいですが、厳密にいえばサスペンスではないと思います。
やはり、ある家族の話としかいえないなあ。
不幸な事件に巻き込まれても、この最強の家族がいれば大丈夫。
お父さん(小日向文世)がいいし、お母さん(鈴木京香)がいい。
「春は僕に似て嘘が下手だなあ」ってお父さんの泣かせるセリフでした。
犯罪や復讐や殺人があるにしても、とても納得できるエンディングでした。
セリフは少なくても、短いカットやシーンで、春の人となりがぎゅっと詰まっている、いい脚本、いい演出だと思いました。
2009年 日本
監督=森淳一 キャスト=加瀬亮(奥野泉水)岡田将生(奥野春)小日向文世(奥野正志)吉高由里子(夏子)岡田義徳(山内)渡部篤郎(葛城由紀夫)鈴木京香(奥野梨江子)
【解説】
作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説である、傑作ミステリーの映画化作品。数々の伏線を基に、一つに絡み合ったすべての謎が解けたとき、過去から今へとつながる家族の真実が明らかにされる。物語の核となる兄弟役に挑むのは、『それでもボクはやってない』の加瀬亮と『天然コケッコー』の岡田将生。主人公の両親にふんするのは、小日向文世と鈴木京香。監督デビュー作『Laundry ランドリー』で高い評価を得た、森淳一の演出手腕にも注目したい。(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
遺伝子を研究する泉水(加瀬亮)と芸術的な才能を持つ春(岡田将生)は、一見すると仲の良さそうな普通の兄弟だ。そんな二人の住む街では、謎の連続放火事件が発生していた。泉水と春は事件に深く踏み込み、家族を巻き込みながら次第に家族の過去にも近づいていくのだが……。(シネマトゥデイ)
【感想】
伊坂幸太郎さん、若い人の間にファンが多いのですね。
娘も、映画より先に本を読んでいました。
今借りています。
もうすぐ読むつもり。
長男の婚約者も娘と同い年ですが、伊坂幸太郎が好きだと言っていました。
私と言えば、「鴨とアヒルとコインロッカー」の映画を見て、がっかりしつつも、小説を読んで、とても気に入りました。
さて、この作品はどうでしょう?
一言で言って、すごく面白い作品です。
迷っている人がいたら、絶対お薦め!!
何がいいって、やはり、春を演じた岡田将生!!
イケメンやわあ。うっとりー
それから、泉水役の加瀬亮は、彼の出演映画は間違いないんじゃないかなあ?と信頼できる演技力です。
さて、この作品は「最強の家族の物語」でした。
核心の部分がお話しできないので、もどかしいですが、厳密にいえばサスペンスではないと思います。
やはり、ある家族の話としかいえないなあ。
不幸な事件に巻き込まれても、この最強の家族がいれば大丈夫。
お父さん(小日向文世)がいいし、お母さん(鈴木京香)がいい。
「春は僕に似て嘘が下手だなあ」ってお父さんの泣かせるセリフでした。
犯罪や復讐や殺人があるにしても、とても納得できるエンディングでした。
セリフは少なくても、短いカットやシーンで、春の人となりがぎゅっと詰まっている、いい脚本、いい演出だと思いました。
あと、幻影師アイゼンハイムをDVDで観ました!これはよかったです。幻影師っていうのが、わかりました。皇帝に挑む、魔術師、カッコイイ!あんな人に地の果てまで、ついていきたいわ~。
すいません、まったく違う映画の感想になってしまいました。
映画館へ見に行って、とてもうれしかったわ。
友達がDVDを買ったので、一緒に鑑賞会もしたくらいです。
いいお話ですよね。
ロマンチックダわあ。
「チョコレート・ファィター」は見に行く気はないんだけど、面白かったのかしら?
私には後日見た、「お買い物中毒の私」の方が楽しめました。明るくて欲望に素直で大胆な主人公を見ていると、スカッとしました。やっぱり、こういう単純なシンデレラストーリーは定期的に、年をとるほどに?私には必要かなと。
私も映画より先に本を読んでいたのですが
映画の方が すんなりと入ってきました。
原作だと「彼の犯した犯罪はどうなるの?」と 少し??だったのが 映画は ホントさらっと見れた感じで・・・
マダムが本を読まれたら また観想聞かせてください!
この映画では お父さんの小日向さんが一番お気に入り・・・(あのカツラはどうかと思いますが)素敵なお父さんでしたね!
それに2人の子役が それぞれそっくりで・・・笑!
観て良かったです。
見たかったなあ…。
私も、アクションものよりはシンデレラストーリーがいいです。
この映画は、とてもうまく作られていたと思いました。
小日向さんもいいけど、私は実は加瀬亮君を買っています。
「それでも僕はやっていない」がよかったし、これでしょう?
難しい役をさらりとこなしてしまう、すごいなあと。
これから作品にも期待できそうだわ。
ちょっと頼りなげだけれど弟思いの泉水役の加瀬亮くん、
家族思いの暢気の父さん、でもしっかり現実をみている小日向さん、
美人で優しいお母さんの鈴木京香・・・と~っても良かった。
でも、私には春を産むことにしたのは本当に正しい選択だったのか?
「あんたの家族は恥を隠さない家族なんだ。」という世間の目にさらされて、春は産まれてきて幸せだったかのか?
という難しいテーマが重くのしかかりました。
出所してきて、また地元に戻り風俗関係の仕事をして、
「僕は何も悪いことはしていない。」
「子供を産んだ母親は最悪」
「あんたの家族は恥を隠さない家族なんだ。」
なんて抜けしゃあしゃあと言う犯人は許せない。
極刑に値すると思いました。
多くの犯罪(特に性犯罪)は、加害者と被害者の意識の違いが再犯を繰り返す原因になっていると思いました。
「春」と「泉水」なんて、センスのいい名前だなあ。
きれいごとを言えば、「授かった命に罪はない」ということでしょう。
でも、お父さんとお母さんにはすごい葛藤があったと思います。
そこまで覚悟していても乗り越えられない現実もあると思います。
いろいろと考えさせられる作品でしたね。