マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

消されたヘッドライン

2009-06-09 08:46:02 | 映画ー劇場鑑賞
ー消されたヘッドラインーSTATE OF PLAY
2009年 アメリカ/イギリス
ケヴィン・マクドナルド監督 ラッセル・クロウ(カル・マカフリー)ベン・アフレック(スティーヴン・コリンズ)レイチェル・マクアダムス(デラ・フライ)ヘレン・ミレン(キャメロン・リン)ジェイソン・ベイトマン(ドミニク・フォイ)ロビン・ライト・ペン(アン・コリンズ)ジェフ・ダニエルズ(ジョージ・ファーガス)マリア・セイヤー(ソニア・ベーカー)

【解説】
イギリスのBBCテレビの人気ドラマを『ラストキング・オブ・スコットランド』のケヴィン・マクドナルド監督が映画化したポリティカル・サスペンス。あるスキャンダルをきっかけに、巨大な陰謀に巻き込まれていく記者たちの戦いの日々を描く。粘り強いベテラン記者を演じるのは、『グラディエーター』のラッセル・クロウ。また、ヘレン・ミレン、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムスら豪華キャストが名を連ねる。警察の捜査さえも及ばぬ事件の深い闇へと、次第に近づいていく緊張感に手に汗握る。(シネマトゥデイ)

【あらすじ】
ワシントン・グローブ紙は国会議員と亡くなったある女性のスキャンダルとは別に、同じ日に起きたもう一つの殺人事件との奇妙な関連性を発見する。敏腕記者カル(ラッセル・クロウ)は、編集長(ヘレン・ミレン)に渦中のコリンズ議員(ベン・アフレック)と接触するよう言われる。やがて彼の調査は思わぬ事件の真相に迫っていき……。(シネマトゥデイ)

【感想】
イギリスBBCで放映された全6回のTVシリーズだそうです。
だから、2時間にまとめるのには、いろいろ工夫があるのだと思いました。
それにしても、賛否両論の「驚愕ののラスト」。
ハリウッドの制作会社は、すこしその言葉に縛られ過ぎているんじゃないかな?

黒人の少年の射殺とそれを目撃したピザ屋の店員も射殺された事件と、武器商人を告発しようとしている上院議員コリンズ議員(ベン・アフレック)の愛人である秘書の謎の転落事件。
この事件が関連性をもったとき、ベテランの新聞記者カル(ラッセル・クロウ)の嗅覚が冴え渡る。
ブログ担当のデラ(レイチェル・マクアダムス)と調査を開始して、事件の核心に迫って行く。

コリンズとカルは友人同士で、カルはコリンズの妻(ロビン・ライト・ペン)と過去に恋愛関係にあったらしい。
複雑な人間感情が、さらに事件を複雑に見せて行く。

ラストまでは完璧に思えました。

ただ、ラストがー。

賛否両論あるとは思いますが、私は素直に終わってもよかったと思いました。
平凡に終わることになっても。

ラッセル・クロウ、「ワールド・オブ・ライズ」に続いて、かなりな恰幅でしたが、私はいい感じで見ていました。
昔、勤めたいた頃、上司が新聞記者だった人でした。
文章の書き方や新聞の作り方、さまざまな約束事など、たくさん教えてくれました。
お酒も飲みに連れて行ってくれたし、夜の町のことも、おいしいものもたくさん教わりました。

なんとなく思い出しちゃったわ。
もうすでに天国へ行ってしまったけど…。
チェーンスモーカーでしたからね。

映画も一緒に、たくさん見に行きました。
ロマンチストで愛妻家で、とても優しい人でした。
懐かしいなあ。
呼んでみようかなあ。
「門田さあん!!」



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4 コメント

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Unknown (杏子)
2009-06-09 20:02:31
私もラストはハリウッド的でもい~んじゃないかって思ったくちです(^^;

ラッセルさんはスクリーンで映える役者さんですね。
ベテラン記者の雰囲気がよく出てたと思います。
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杏子さんへ (マダムよう)
2009-06-10 09:23:22
私も、ハリウッド的と言われようが、すっきり終わってほしかったわ。
風呂敷をあれだけ広げて、あの殺人者個人の犯罪みたいな終わり方ではねえ…。
それも、しばらく意味がわからなかったし。
内容を振り返るのに時間がかかりました。

でも、この映画は面白かった!!
返信する
面白かったよ (NAKAちゃん)
2009-06-12 08:09:10
見終わった後で「え~っ!てことは誰が・・・」みたいで疑問は残ったのですが 面白かったです。
復習も兼ねてもう一度観たい気分。
むさ苦しい感じのラッセルクロウは 良かったですね!やっぱり上手いなぁ・・・・!
「ワールドオブライズ」を見損ねているのが残念です!
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NAKAちゃんへ (マダムよう)
2009-06-12 09:28:39
このラッセルはきらいじゃありません。
こんな人が意外に敏腕新聞記者と言う感じかなあ、って思いました。

「ワールドオブライズ」はレオ君がいいんだけど、いつか見てほしいなあ。

この映画、すごく面白いから、ラストがなんか残念よね。
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