マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

インセプション

2010-08-01 12:36:08 | 映画ー劇場鑑賞

ーインセプションーINCEPTION

クリストファー・ノーラン監督・脚本 レオナルド・ディカプリオ(コブ)渡辺謙(サイトー)ジョセフ・ゴードン=レヴィット(アーサー)マリオン・コティヤール(モル)エレン・ペイジ(アリアドネ)トム・ハーディ(イームス)ディリープ・ラオ(ユスフ)キリアン・マーフィ(ロバート・フィッシャー)トム・ベレンジャー(ブラウニング)マイケル・ケイン(マイルズ)ピート・ポスルスウェイト(モーリス・フィッシャー)ルーカス・ハース(ナッシュ)

【解説】

『ダークナイト』の気鋭の映像作家、クリストファー・ノーラン監督がオリジナル脚本で挑む、想像を超えた次世代アクション・エンターテインメント大作。人の夢の世界にまで入り込み、他人のアイデアを盗むという高度な技術を持つ企業スパイが、最後の危険なミッションに臨む姿を描く。主役を務めるのは『シャッター アイランド』のレオナルド・ディカプリオ。物語のキーマンとなる重要な役どころを『ラスト サムライ』の渡辺謙が好演する。斬新なストーリー展開と、ノーラン監督特有のスタイリッシュな映像世界に引き込まれる。

 

【あらすじ】

コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、やがて国際指名手配犯となってしまう。そんなある日、コブの元にインセプションと呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

私は「夢話」がとても苦手です。

今回も、いやな予感を感じながらも、クリストファー・ノーラン監督(ダークナイトが大好き)、レオナルド・ディカプリオ主演、渡辺謙共演の話題作、ということで見てきました。

 

結論から言って、「やっぱり夢ものはわからなーい」。

評価も高く、興行成績も良さそうだけど、みんなほんとうに楽しめたのかな?

私が、ついていけないだけなのかな?

 

☆ネタバレ

企業スパイのコブ(レオナルド・ディカプリオ)は、人の夢の中に潜り込んでアイデアを盗むのが仕事。

でも、妻殺しの容疑で指名手配を受けている身の上だった。

 

実業家のサイトー(渡辺謙)がコブに仕事を依頼した。

商売敵の企業の社長(ピート・ポスルスウェイト)が死にかけていて、息子ロバート(キリアン・マーフィ)に事業を譲ろうとしているのだが、息子の夢に入り込み、会社を潰す考えを植え付けると言うもの。

それが、もうわからない。

そんな抽象的なことで 、途方もない大掛かりな計画と、人材と、大金が動くものなんだろうか?

 

ミッションが動き出した。

相棒のアーサー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)や、強力な眠り薬を調合する人、夢の世界を設計するアリアドネ(エレン・ペイジ)らが集められ、観光客としてサイトーも同行することになった。

 

サイトーが、ロバートの乗る飛行機を会社ごと買い取り、みんなで夢の中へー。

 

第一の夢は調合士の夢で、夢を乗っ取られるのを警戒したロバートが殺し屋を雇い、一行を銃撃して来る。

その中でサイトーが撃たれ、無限の虚無地獄に堕ちそうになる。

 

車で脱出して、アーサーの夢へ。

そこは、あるホテル。

コブの深層心理である、子供たちや自殺した妻モル(マリオン・コティヤール)の幻影を見て、動揺するコブ。

 

そこからいよいよロバートの夢の中へ。

ロバートの夢は雪山。

ここでも、銃撃を受ける。

ロバートまで撃たれてしまった。

 

ロバートを探しにコブはアドリアネとともにコブの夢の中に。

そこには、コブの自殺した妻モルが待っていた。

このまま、夢の世界で暮らそうと誘惑するモル。

ロバートともにロバートの夢に戻るアドリアネ。

 

ロバートはいよいよ深層心理の扉を開き、さらに奥の金庫の扉を開いた!!

そこにあったものは!

 

コブとサイトー以外は、無事に現実の世界に戻って来たのですが、二人はー?

 

そのキーワードにコマが使われているのですが、そのコマが果たして止まるのか、回り続けるのか…。

 

これが、私の理解ですが、正しいのかな?

誰が、補足してくださる人があれば助かります。

 

さて、このお話のどこがおもしろいのですか?

ロバートはこれで、会社を潰そうと思うのでしょうか?

なんか、設定が大掛かりな割に、得たものは少ないと思いましたが。

 

ミッションの成功不成功よりも、コブとモルとの家庭内の問題の方が大きかった気がします。

私から見たら、モルは自殺願望の強い鬱症状の人という感じ。

結局は、妻を助けられなかったコブの贖罪の心の旅にみんなを巻き込んだだけのような気がしました。

 

確かに、いろんな人の感想が聞きたくなる作品です。

その点では、成功と言えるのでしょうね。

 



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4 コメント

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???? (NAKAちゃん)
2010-08-02 07:28:48
深く考えずに それぞれのシーンを楽しめばいいのでしょうか?!
ラストの子供達 コブの思い出と全く同じだったでしょう?
と言うことは・・・??
もう一度観たら もう少し分かるでしょうか?!
本当 夢の話は分かりません。
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NAKAちゃんへ (マダムよう)
2010-08-02 09:00:41
>ラストの子供達 コブの思い出と全く同じだったでしょう?

だから、夢の世界とみるか…。
でも、振り返ったから現実世界と見るか…よね。

コマは止まるのか、回り続けるのか、それは観客次第という終わり方だったわね。

私は、止まって欲しいよ。

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そうなんだ~ (ミーママ)
2010-08-02 13:19:34
要するに面白くなかったわけね^^

面白かったけどね~理屈はそう気にしないんでww
夢の階層が深くなるにつれて時間の進行が遅くなる・・・ということになってて、そこをなんかうまく使ってるな~って感心したり。
そうそう、夢の中ってこんなことありうる、と思ったり。

彼らもいってるように、インセプションは難しいから、植え込んだあとどう発展するかは未知の問題なんでしょ。
でも、とりあえず親と違う路線で行く、というところにあるリスクをはらむから、会社が違った方向に行く可能性はあるんだろうね。

コマ、止まりそうに見えたけどね~~止まって欲しいね。
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ミーママへ (マダムよう)
2010-08-03 08:17:56
「夢もの」はたいてい、「わからないわー」という感じで楽しめないわ。
私の想像力を越えてしまうんだわ。

ミーママが楽しめるのは、そこがクリアできるからだと思う。

残念だわ。
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