ーファンタスティックビーストと魔法使いの旅ーFANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM
2016年 イギリス、アメリカ 133分
監督=デヴィッド・イェーツ 脚本=J・K・ローリング キャスト=エディ・レッドメイン (ニュート・スキャマンダー) キャサリン・ウォーターストン (ティナ・ゴールドスタイン) ダン・フォグラー (ジェイコブ・コワルスキー) アリソン・スドル (クイニ) エズラ・ミラー(クリーデンス) サマンサ・モートン ジョン・ヴォイト コリン・ファレル(グレイブス)
【解説】
『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが映画の脚本に初参加し、『リリーのすべて』などのエディ・レッドメインらが出演したファンタジー。不思議な生き物たちが詰まったトランクを手にイギリスからニューヨークに渡った魔法動物学者が、そのうち数匹を逃がしたことから始まる大騒動を描く。『スティーブ・ジョブズ』などのキャサリン・ウォーターストンらが出演。アメリカを舞台に魔法動物学者と仲間たちが巻き起こす旋風に興奮する。
【あらすじ】
魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。(シネマトゥデイ)
【感想】
J・K・ローリングさんが自ら脚本に参加しただけあって、ぶれていない感じがしました。
あの、ハリーの世界。
ただ、最初からグリンデルバルトの新聞記事が出てくるところから、古い話とわかります。
ハリーたちが生まれるもっと前のお話です。
グリンデルバルトは、ヴォルデモード以前の闇の魔法使いでは「歴史上最も危険な闇の魔法使いリスト」で最強と言われた魔法使い。
若い時にはダンブルドアと親友と呼び合う時代もあったけど、ダンブルドアの最愛の妹アリシアの死にグリンデルバルトが関わっていたことにより決別。
最終的にはニワトコの杖をめぐって争い、ダンブルドアが勝利しました。
グリンデルバルトは、自分が作ったヌルメンガードの監獄に長い間拘束されていました。
長い月日が経ち、ニワトコの杖を血眼になって探していたヴォルデモードに見つかり、ニワトコの杖のありかを詰問されましたが、ダンブルドアをかばってヴォルデモードに殺されました。
この作品はホグワーツ魔法学校の教科書にもなっている「幻の動物とその生息地」の著者、ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)が主人公です。
魔法生物の調査と保護のため、イギリスからアメリカ、ニューヨークにやってきたスキャマンダー。
アメリカでは、魔法使いではない人(=ノー・マジつまり人間)と共存するための色々な法律が施行されていて、魔法動物は持つのも飼うのも禁止されていた。
スキャマンダーの鞄にはたくさんの魔法動物が入っていたが、ちゃんと管理されていた、はずだったがー。
銀行に融資を頼みに来たノー・マジのコワルスキー(ダン・フォグラー)の鞄と取り違えられ、コワルスキーがその鞄を開けてしまい、魔法動物がニューヨークの街に飛び出してしまった。
魔法省に勤めるティナ(キャサリン・ウォーターストン)とコワルスキー、ティナの妹クイニ(アリソン・スドル)の4人で魔法動物を捕まえようとするのだが。
一方、魔法省の役人グレイブス(コリン・ファレル)は、魔法使いを排除する過激な活動をしているメアリー・ルー・べアボーン(サマンサ・モートン)の養子のクリーデンス(エズラ・ミラー)に密かに接近して、何かを手に入れようとしていた。
☆ネタバレ
ネタバレも何も、無邪気なスキャマンダーに振り回されるのが楽しい!という作品です。
可愛い魔法動物たちにも癒されます。
そして、こちらも無邪気なコワルスキーさんとクイニ。
いい展開です。
そして、驚きはグレイブスの正体!!
今回はスキャマンダーに見破られ、捕まってしまいますが、次回作にも登場するというので、楽しみです。
魔法動物たちもいろいろ、可愛かったし。
あの・・・虫さえ・・・アップで出てこなければ~~^^;
ニュートさんがほのぼのしててよかったです。
ミーママに言われるまで気にしもしなかったわ。
でも、少しだけだったので良かったね。
私はこの映画好きでした。
特にコワルスキーさんが大好き。
この作品、シリーズ化されるそうね。
そうなると、JDがレギュラーかな?