マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

メカニック

2011-09-02 09:00:58 | 映画ー劇場鑑賞

ーメカニックーTHE MECHANIC

2011年 アメリカ

サイモン・ウェスト監督 ジェイソン・ステイサム(アーサー・ビショップ)ベン・フォスター(スティーブ・マッケンナ)ドナルド・サザーランド(ハリー・マッケンナ)トニー・ゴールドウィン(ディーン・サンダーソン)ジェームズ・ローガン(ホルヘ)ミニ・アンデン(サラ)

 

【解説】

チャールズ・ブロンソンが主演を務めたクライム・サスペンス作品を基に、『トゥームレイダー』のサイモン・ウェスト監督がメガホンを取ったアクションムービー。完ぺきな仕事ぶりからメカニックと呼ばれるすご腕の殺し屋と、後継者として育て上げた若者の非情な運命を描く。『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサムを主演に、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』のベン・フォスター、ベテランのドナルド・サザーランドが共演。ハードなスタントにも体当たりで挑んだジェイソンのアクションシーンは迫力満点。

 

 

【あらすじ】

完ぺきな仕事ぶりからメカニックと呼ばれる殺し屋のアーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)に、友人であり恩人の暗殺命令が下る。とまどいつつも任務を遂行したアーサーは、自分が殺した標的の息子スティーブ(ベン・フォスター)と知り合う。やがてアーサーはスティーブを助手に迎え、殺しのテクニックをたたき込んでいくが……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

ジェイソン・ステイサム主演の次回作「ブリッツ」を予告編でやっていました。

超売れっ子だね、ジェイソンは。

 

非常な殺し屋アーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)。

その完璧な仕事ぶりからメカニックと呼ばれている。

 

そのアーサーに、組織のボス・ディーン(トニー・ゴールドウィン)から、師でもあり、友でもあるハリー(ドナルド・サザーランド)が組織を裏切った証拠があると言われ、暗殺を命じられる。

 

☆ネタバレ

このハリー殺害のシーンが、クライマックス、一番良かったなあ。

さすが、ドナルド・サザーランド、圧巻でした。

 

後は、ただの後日談みたいな感じでした。

 

ハリーの一粒種、どら息子のスティーブン(ベン・フォスター)、箸にも棒にもかからない奴なんだけど、アーサーは一人前の殺し屋に育てていきます。

二人の間には友情が芽生えたかと思える息の良さで、ディーンの陰謀を暴き、復讐を遂げますが、スティーブンは、直接父を殺したアーサーを殺そうとします。

 

しかし、アーサーはその心変わりを察して、スティーブンを爆死させるというラストでした。

 

どこまでも非常に徹したそのやり方の凄まじさ。

すごいなあ、と思いました。

この二人、なかなかいいコンビだっただけに、これからシリーズ化する上には、この結末は惜しいなあと思いましたが、余計なお世話でしょうね?

 

 


グリーン・ホーネット

2011-09-02 08:56:38 | 映画ーDVD

ーグリーン・ホーネットーTHE GREEN HORNET

2010年 アメリカ

ミシェル・ゴンドリー監督 セス・ローゲン(ブリット・リード/グリーン・ホーネット)ジェイ・チョウ(カトー)キャメロン・ディアス(レノア・ケース)クリストフ・ヴァルツ(チュドノフスキー)エドワード・ジェームズ・オルモス(マイケル・アックスフォード)デヴィッド・ハーバー(スキャンロン)トム・ウィルキンソン(ジェームズ・リード)エドワード・ファーロング(タッパー)ジェイミー・ハリス(ポパイ)チャド・コールマン(チリ)アナリー・ティプトン(アナ)

 

【解説】

昼は新聞社の青年社長だが、夜な夜な相棒と共に犯罪者と戦う正義の味方グリーン・ホーネットの活躍を描いたドラマシリーズのリメイク版。『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリーが初の3D作品に挑み、往年のヒーロー・アクションに新たな命を吹き込む。『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のセス・ローゲンが主演を務めるほか、ブルース・リーが演じた相棒カトー役にジェイ・チョウ。キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツら豪華キャストの共演も必見。

 

【あらすじ】

新聞社の若き社長ブリット・リイド(セス・ローゲン)は、夜になれば全身グリーンのスーツとマスクで身を包み、グリーン・ホーネットとして街中の犯罪者と戦うヒーローだった。ハイテク装置満載の愛車を駆って相棒のカトー(ジェイ・チョウ)と共にギャングの支配者、ベンジャミン・コドンフスキー(クリストフ・ヴァルツ)を追い詰めるのだが……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

バットマンのパロディで、コメディなのね?

だから、主人公はセス・ローゲンというコメディアンなのですね。

相棒のカトーに扮するのはジェイ・チョウ、どこかで見たと思ったら、「頭文字D THE MOVIE」の主人公でした。

でも、この作品で見る限り、天才のオーラは出ていなかったなあ。

 

この作品、私は退屈でした。

原作も知らず、ブルース・リーがカトーを演じたというオリジナルも知らないくらい、グリーン・ホーネットを知らない私が見るのが間違っていたようでしたね。

 

グリー・ホーネット誕生秘話と、偉大な父を亡くし、父の遺した新聞社を継ぐ若き社長ブリット・リイド(セス・ローゲン)と、孤児として育つが、武道と発明に優れた才能を持つ相棒のカトー(ジェイ・チョウ)の友情と成長物語、ですが…。

 

最後はいい話なんですが、ブリッドがおバカすぎるので、共感するところまでいけませんでした。

 

チュドノフスキー(クリストフ・ヴァルツ)の悪役もすごく突き抜けているんだけど、今となっては、よくある悪役像からは脱却できませんでした。

 

えーっ、エドワード・ファーロングどこに出ていたの?

もう一回見直さなきゃ。

 

ジェームズ・ブロンコはわかったんだけどなあ。

 

この映画は製作に至るまでに、いろいろあった映画みたいですね。

魅力的な役者さんが出ているのに、生かせていない気がしました。