マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える

2011-07-05 09:38:36 | 映画ー劇場鑑賞

 

ーハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越えるーTHE HANGOVER PART II

2011年 アメリカ

トッド・フィリップス監督  ブラッドリー・クーパー(フィル)エド・ヘルムズ(ステュ)ザック・ガリフィナーキス(アラン)ケン・チョン(ミスター・チャウ)ジェフリー・タンバー(シド)ジャスティン・バーサ(ダグ)ポール・ジアマッティ(キングズリー)ジェイミー・チャン(ローレン)メイソン・リー(テディ)マイク・タイソン(本人)

 

【解説】

結婚式前夜にハメをはずし、最悪な二日酔い(ハングオーバー)で目を覚ました男たちの珍道中を描いた大ヒット・コメディー『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の続編。国境を越えタイを舞台に、前回のトラブルに懲りたはずの男たちがまたもや記憶がなくなるほど泥酔し、ハチャメチャな騒動を繰り広げる。トッド・フィリップス監督をはじめ、ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズら主要キャストが再び集結。前作よりさらにスケールアップした男たちのおバカぶりに爆笑必至。

 

【あらすじ】

フィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、アラン(ザック・ガリフィナーキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)の4人はステュの結婚式に出席するため、一路タイへ。ラスベガスでのバチェラー・パーティーの二の舞を避けようと、ステュはつつましいブランチを計画していた。しかし、翌朝二日酔いで目覚めると部屋はメチャクチャ、新郎の顔には入れ墨が刻まれ、花嫁の弟は行方不明、代わりに1匹のサルがいて……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

私はドタバタコメディーは苦手です。

どちらかというと堅物だからです。

でも、「ハングオーバー 史上最悪の二日酔いと消えた花婿」はツボにはまって、DVDまで買ってしまって、友達と一緒に見てしまうほどです。

 

2ができて、予告編だけでもげらげら笑ってしまいました。

公開がすごく楽しみで、早速見てきました。

 

前回をうまく踏襲していて、笑いのツボは満載でした。

 

今回は、歯科医師のステュ(エド・ヘルムズ)がタイ人の女性と結婚するので、例のおバカ連中フィル(ブラッドリー・クーパー)、アラン(ザック・ガリフィナーキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)もタイへ乗り込みます。

問題児のアランをステュは外したかったのですが、ダグの義弟なのでむげにもできなかったのです。

 

今回行方不明になるのは花嫁の弟。

この子がスタンフォード大学医学部へ飛び級で入ったという天才。

アランは妙な敵対心を燃やします。

 

ステュは、前回の騒動を恐れて午餐会にしました。

夜になって、海岸でほんのビール1杯の乾杯が…。

 

フィルが目覚めると安ホテルの1室。

アランは頭を丸刈りになっていて、ベッドから転げ落ちました。

ステュはバスタブの中でおねんね。

起こされて振り返ると、オーマイガー!!「落ち着けよ」とフィル。

「歯はあるし」とステュが鏡を見ると、タイソンそっくりの入れ墨が!!

 

そして、またも飛び出す全裸のミスター・チャウ (ケン・チョン)。

ガラスの水の中には、スタンフォード大学の指輪を付けた指がー!!

花嫁の弟テディ(メイソン・リー)がいない!!

昨夜の記憶もない!

さてはまたアランの仕業?

 

このアラン、本当に難儀な人ですが、憎めないのです。

やることはめちゃくちゃなんだけど、その本心はいじらしい。

心は子供のままなんだね。

 

今回はサルが大活躍します。

アランとサルのコンビも絶妙で笑えます。

 

タイらしい仏教ネタやニューハーフのきれいなお姉さんも笑わせてくれます。

 

ラストにはまたまたタイソンが乱入。

すごい音痴の歌があります。

聞くに耐えません。

 

お楽しみ満載。

スカッと笑うのにはいい作品です。

 

ただ、ひとつ気がかりがあります。

テディの指はもうくっつかないんでしょうね…

 

 


遠距離恋愛 彼女の決断

2011-07-05 09:35:10 | 映画ーDVD

ー遠距離恋愛 彼女の決断ーGOING THE DISTANCE

2010年 アメリカ

ナネット・バースタイン監督  ドリュー・バリモア(エリン)ジャスティン・ロング(ギャレット)チャーリー・デイ(ダン)ジェイソン・サダイキス(ボックス)クリスティナ・アップルゲイト(コリーン)

 

【解説】

『そんな彼なら捨てちゃえば?』でも共演したドリュー・バリモアとジャスティン・ロングが恋人同士を演じたラブコメディー。軽い気持ちでの付き合いに始まり、真剣な恋へ発展させたカップルが、西海岸と東海岸の遠距離恋愛に翻弄(ほんろう)される。監督は、『American Teen/アメリカン・ティーン』のナネット・バースタイン。共演は『ハッピー・フライト』のクリスティナ・アップルゲイトら。エッジのきいた笑いを交えながら、現代の複雑な恋愛事情をリアルに見つめた内容が楽しめる。

 

【あらすじ】

ニューヨークに暮らす音楽業界関係者のギャレット(ジャスティン・ロング)は、ジャーナリスト志望の女性エリン(ドリュー・バリモア)とバーで意気投合し、軽い気持ちで一夜を共に。6週間後、エリンは新聞社でのインターン生活を終え、自宅のあるサンフランシスコへ戻ることになるが、二人の関係はすでに真剣なものになっていた……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

遠距離恋愛といっても、アメリカは広い。

サンフランシスコとロサンゼルスが、東京ー大阪間で「近いね」となるようです。

まず、この距離感の違いにびっくり。

それに、「彼女の決断」という副題がついているけど、「彼の決断」でした。

 

この映画撮影当時はジャスティン・ロングとドリュー・バリモアは私生活でも恋人同士で、そんないい感じはスクリーンからも伝わってきました。

 

エリン(ドリュー・バリモア)は過去に、恋人のためにすべてを投げ打ったのに、恋が終わってしまって、将来を棒に振ってしまったという経験を持っていました。

30過ぎてまだ大学に通い、ようやく研修までこぎ着けましだか、志望であるジャーナリストへの道は不況もあって厳しいものでした。

 

ギャレット(ジャスティン・ロング)は間の悪さやKY(空気読めない)さで、失恋を繰り返しています。

この日も、クリスマスなのに彼女にふられて親友たちとビールを飲みながら愚痴っていました。

ニューヨークの一流新聞社に研修できていたエリンと出会い、意気投合。

エリンの研修中の6週間を楽しく過ごしました。

 

軽い付き合いのつもりが、別れられなくなった二人、エリンの就職がニューヨークに決まることを願って遠距離恋愛を始めます。

 

東海岸と西海岸に別れて住む二人は、飛行機代も高くてなかなか会えません。

特に、エリンはお姉さん一家に居候しているので、ギャレットが来るたびに大騒動です。

 

二人の希望であったエリンの就職がニューヨークではダメになって、サンフランシスコに決まりました。

どちらかが犠牲になってはいけないと、二人は別れることを決めます。

 

それでも二人は心の中では愛し合っていました。

そして、ギャレットの決断。

というお話です。

 

就職が恋愛のネックになるという話は、いまや珍しくないでしょう。

ラブコメの世界にも、とうとう不況が登場したか、とびっくりしました。

 

この作品は、身近な問題でとても親しみが持てました。