マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

「ハリー・ポッターと死の秘宝」(ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

2008-07-25 18:48:59 | 読書
ー「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)ー
J. K. ローリング (著), 松岡 佑子 (翻訳)
出版社: 静山社 (2008/7/23)
発売日: 2008/7/23

【感想】
わぁお!!
読んでしまいました。

本の発売が世界的なニュースになる本。
すごいなあ。
しかも、日本では翻訳の都合で長い間待たされましたからね。
ほんと、心躍らせて待ち続けましたよ。

主人公たちの誰かが死ぬとか、いろいろな噂や憶測がありましたが、結局雑音は耳に入ってこず、物語に集中して読むことができました。

この7巻では、いままでの謎も全部解き明かされていくし、ものすごいことが次から次へと起きるんだけど、文章は冷静で、むしろ淡々と描かれていました。

子供向きのお話だからと、きれいごとに逃げるのではなく、人生にとって、本当に大切なことは何かーというテーマが、物語の隅々まで貫かれていました。

また、1巻から読み直せば、最初に読んだ世界とは違う世界が広がっているんじゃないかなあ。

想像力をかきたてる長編物語。
大満足の第7巻でした。

しばらく、余韻を楽しみたいと思います。