マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

アーサーとミニモイの不思議な国

2008-05-11 11:16:45 | 映画ーDVD
ーアーサーとミニモイの不思議な国ー ARTHUR AND THE MINIMOYS/ARTHUR ET LES MINIMOYS
2006年 フランス リュック・ベッソン監督 フレディ・ハイモア(アーサー)ミア・ファロー(アーサーのおばあちゃん)ペニー・バルフォー(アーサーのお母さん)ダグ・ランド(アーサーのお父さん)マドンナ(セレニア)
デヴィッド・ボウイ(マルタザール)スヌープ・ドッグ(マックス)ジミー・ファロン(ベタメッシュ)ロバート・デ・ニーロ ハーヴェイ・カイテル

【解説】
冒険好きな少年が家族の危機を救うため、体長2ミリのミニモイ族が暮らす“ミニモイの国”に旅するファンタジー・アドベンチャー。ごく普通の男の子が、数々の困難を知恵と機転で乗り越えていく様を生き生きと描写する。リュック・ベッソン監督が、実写と3Dアニメーションを見事に融合させ、幻想的で美しい独自の世界を作り上げた。主人公の男の子に、『 チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモアがふんするほか、マドンナやデヴィッド・ボウイら豪華キャストによる吹き替えも話題だ。(シネマトゥデイ)

【あらすじ】
好奇心旺盛な10歳の少年アーサー(フレディ・ハイモア)は、祖母(ミア・ファロー)の語る冒険家の祖父の昔話が大好きだった。ある日、4年前に突然疾走した祖父の屋敷が人手に渡ることになる。アーサーは祖父が昔、庭のどこかに埋めたルビーを借金の返済にあてようと、古い地図を頼りに宝探しを始めるが……。(シネマトゥデイ)

【感想】
これは、字幕で見ないとダメな映画でしょう。
声優陣が豪華ですね。
セレニアが妙に色っぽいと思ったら、マドンナだったのね。
アニメの部分は、ファンタジックで素敵でした。

セレニアはアーサーと結婚できるくらいの設定だから、それは、少し無理がある感じがしました。

内容も、まるっきり子供向けという感じではなかったので、楽しめました。

昔、おばあちゃんのところで夏休みを過ごした頃の感覚が甦りました。

ミア・ファローのおばあちゃんがすごくかわいくて、素敵でした。

ラストで、登場人物が人形になって挨拶するのがかわいかったです。
リュック・ベッソン監督も出てきました。

赤ちゃん泥棒

2008-05-11 11:14:20 | 映画ーDVD
ー赤ちゃん泥棒ーRAISING ARIZONA
1987年 アメリカ
ジョエル・コーエン監督 イーサン・コーエン 、ジョエル・コーエン脚本 ニコラス・ケイジ(H・I・マクダノー)ホリー・ハンター(エドウィナ(エド)・マクダノー)トレイ・ウィルソン(ネイサン・アリゾナ)ジョン・グッドマン(ゲイル・スノーツ)ランドール・“テックス”・コッブ(レナード・スモールズ)ウィリアム・フォーサイス(エヴェル・スノーツ)フランシス・マクドーマンド(ドット)サム・マクマレー(グレン)M・エメット・ウォルシュ

【解説】
 元強盗の夫と元婦人警官の妻、子供が出来ない二人は家具王の下に生まれた5つ子の一人を盗み出すが、そこに夫のムショ仲間やマンハンターが入り乱れて、赤ちゃんの争奪戦が始まる。イーサン&ジョエルのコーエン兄弟が、得意とするスピーディなカメラワークによるアクション・シーンを交えつつもきっちりと人情話に仕上げているのが良い。(allcinema ONLINE)

【感想】
最後はハイテンションなドタバタコメディ。
そんななかでも、コーエン兄弟の脚本が生きる作品でした。

ムショとシャバを行ったり来たりする男、ハイ(ニコラス・ケイジ)が、刑務所で働く女性警官エド(ホリー・ハンター)に恋をして、プロポーズ。
犯罪からすっかり足を洗って新たな生活に踏み出した。
幸せな毎日で、あとは念願の赤ちゃんが産まれれば、と楽しみにしていたのに、検査の結果、彼女は赤ちゃんの産めない体だとわかった。

悲嘆にくれるエド。
仕事も家事も手が付かない。
そんなある日、大金持ちに5つ子が生まれたテレビニュースを見て、二人は…

子供を欲しがりすぎる夫婦への諌めもあり、夫婦の絆を考えさせる内容もあるけど、それを表に出さず、かわいい赤ちゃんを巡っての大騒動にしたところが、コーエン兄弟の憎いところでした。