ーモーツアルトとクジラー
2004年 アメリカ ペッター・ネス監督 ジョシュ・ハートネット 、ラダ・ミッチェル 、ゲイリー・コール 、シーラ・ケリー 、エリカ・リーセン 、ジョン・キャロル・リンチ 、ネイト・ムーニー 、ラスティ・シュウィマー 、ロバート・ウィズダム 、アレン・エヴァンジェリスタ
【解説】
発達障害の一種であるアスペルガー症候群の男女が織りなすラブストーリー。予測不可能な相手の行動に戸惑いながらも愛を育むカップルを、若手人気俳優ジョシュ・ハートネットと『サイレントヒル』のラダ・ミッチェルが熱演する。脚本は『レインマン』でオスカーを受賞したロナルド・バス、監督はノルウェー出身のペター・ネス、本作のモデル、ジェリー・ニューポートが監修に参加。障害を抱えながらも人生をともに歩もうとする2人の姿が胸を打つ。
【あらすじ】
アスペルガー症候群のために平穏な日常生活を送ることができないドナルド(ジョシュ・ハートネット)は、同じ障害を持つ仲間たちが集まる集会でイザベル(ラダ・ミッチェル)と出会う。率直で感性豊かな彼女も同じ悩みを抱えており、2人は恋に落ちる。しかし、相手を愛する気持ちとは裏腹に、互いを傷つけ合ってしまい……。 (シネマトゥデイ)
【感想】
「レインマン」を見てから、初めて自閉症という言葉を知りました。
その後、仕事の関係で、自閉症時の教育に取り組んでいる先生とお話しする機会もありましたし、娘の学年にも1人いました。
けれども、普通の生活の中ではそういう人たちに会う機会もないし、感心もないのが実情でしょう。
結構な割合でいると聞くアスペルガー症候群の人たち、どこで息をひそめて暮らしておられるのでしょう。
レディースデイということもあって、小さな映画館は立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
この映画では、ジョシュ・ハートネット もラダ・ミッチェル もとても自然に演技をしていたので、あまり特別な人たちというような気持ちにはなりませんでした。
ドナルド(ジョシュ・ハートネット)は人と目を合わせないというのが特徴のようでしたが、イザベル(ラダ・ミッチェル)の方は挑戦的に人を凝視していました。
きっと、いろんな症状があるのでしょう。
特にイザベルのような症状は、ただのわがままや気まぐれ、偽悪趣味にしか映らないでしょうね。
本人も自覚してやっている部分もあったみたいでした。
とにかく、人と関わるのが苦手な人なんだと、個性としてとらえることが大切なんだと言うメッセージが伝わってきました。
だって、健常者と言われる人でも、気難しい人、こだわりのある人、わがままな人、いっぱいいますからね。
人と関わるのが苦手でも、人を恋しく思う気持ちは同じ。
お互いに気持ちのいい距離が分かるまでとても時間がかかって、大変だったけど、二人が家庭を持ってやっていこうと決心をして、仲間たちに支えられて、希望に満ちたラスト、とても心が温まりました。
2004年 アメリカ ペッター・ネス監督 ジョシュ・ハートネット 、ラダ・ミッチェル 、ゲイリー・コール 、シーラ・ケリー 、エリカ・リーセン 、ジョン・キャロル・リンチ 、ネイト・ムーニー 、ラスティ・シュウィマー 、ロバート・ウィズダム 、アレン・エヴァンジェリスタ
【解説】
発達障害の一種であるアスペルガー症候群の男女が織りなすラブストーリー。予測不可能な相手の行動に戸惑いながらも愛を育むカップルを、若手人気俳優ジョシュ・ハートネットと『サイレントヒル』のラダ・ミッチェルが熱演する。脚本は『レインマン』でオスカーを受賞したロナルド・バス、監督はノルウェー出身のペター・ネス、本作のモデル、ジェリー・ニューポートが監修に参加。障害を抱えながらも人生をともに歩もうとする2人の姿が胸を打つ。
【あらすじ】
アスペルガー症候群のために平穏な日常生活を送ることができないドナルド(ジョシュ・ハートネット)は、同じ障害を持つ仲間たちが集まる集会でイザベル(ラダ・ミッチェル)と出会う。率直で感性豊かな彼女も同じ悩みを抱えており、2人は恋に落ちる。しかし、相手を愛する気持ちとは裏腹に、互いを傷つけ合ってしまい……。 (シネマトゥデイ)
【感想】
「レインマン」を見てから、初めて自閉症という言葉を知りました。
その後、仕事の関係で、自閉症時の教育に取り組んでいる先生とお話しする機会もありましたし、娘の学年にも1人いました。
けれども、普通の生活の中ではそういう人たちに会う機会もないし、感心もないのが実情でしょう。
結構な割合でいると聞くアスペルガー症候群の人たち、どこで息をひそめて暮らしておられるのでしょう。
レディースデイということもあって、小さな映画館は立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
この映画では、ジョシュ・ハートネット もラダ・ミッチェル もとても自然に演技をしていたので、あまり特別な人たちというような気持ちにはなりませんでした。
ドナルド(ジョシュ・ハートネット)は人と目を合わせないというのが特徴のようでしたが、イザベル(ラダ・ミッチェル)の方は挑戦的に人を凝視していました。
きっと、いろんな症状があるのでしょう。
特にイザベルのような症状は、ただのわがままや気まぐれ、偽悪趣味にしか映らないでしょうね。
本人も自覚してやっている部分もあったみたいでした。
とにかく、人と関わるのが苦手な人なんだと、個性としてとらえることが大切なんだと言うメッセージが伝わってきました。
だって、健常者と言われる人でも、気難しい人、こだわりのある人、わがままな人、いっぱいいますからね。
人と関わるのが苦手でも、人を恋しく思う気持ちは同じ。
お互いに気持ちのいい距離が分かるまでとても時間がかかって、大変だったけど、二人が家庭を持ってやっていこうと決心をして、仲間たちに支えられて、希望に満ちたラスト、とても心が温まりました。