ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

エネルギー技術開発のあり方

2018年10月17日 | Weblog
太陽光発電がどんどん普及しており、太陽光発電事業者と既存の大手電力会社の争いが激化する動きです。
大手電力会社はどうしても自分の発電所稼動を優先します。
いろいろな理由をつけて太陽光発電による電力を買いたがりません。
政府も大手電力会社の肩を持って、太陽光発電事業者を押さえるような動きをします。
火力や原子力をなくそうと言っているのに時代に逆行する動きを示します。
 
太陽光発電事業者は大手電力会社に電力を売るのではなく、共同して電力販売会社を設立し、自分で消費者に売ることを真剣に考えるべきです。
発電、送電、売電などの分業化が不十分ですが、電力事業の合理化、近代化のため政府は積極的に分業化を進めるべきです。
 
消費者が太陽光発電をやっている場合は、発電した電力を大手電力会社に売るのではなく、まず自分で使い、余剰があれば蓄電するか売るかするようにするといいと思います。
不足の場合は不足分だけ買うようにするといいと思います。
 
太陽光発電の大きな問題は天候による発電量のむらです。
電力供給の安定化は非常に重要です。
当面は火力で不足分を補い、むらをなくすのが実用的です。
大手電力会社の協力が得られないならば太陽光発電事業者側が火力発電所を持って不足を補うことも考えるべきです。
 
蓄電技術開発が非常に重要です。
大規模蓄電技術から小規模技術まで精力的な技術開発が望まれます。
 
近い将来乗用車はすべて電気自動車になります。
電気自動車用蓄電池は大幅に改善され、容量も大きくなると思います。
家の屋根で太陽光発電を行う場合は、自動車の蓄電池も蓄電に利用できます。
家庭用蓄電池も普及するようになると思います。
 
電力については火力・原子力を重視する大手電力会社に振り回されない供給体制をつくることが大事です。