ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

政府に依存する弱々しい個人であってはいけない

2018年10月11日 | Weblog
戦後、自由、平等、個人の尊重、民主主義など、人間性豊かな価値観が憲法で保証されました。
それなのに近年古臭い戦前の価値観がよみがえってきました。
戦後の価値観は政府が尊重すべきですが、その政府が戦前復古の動きです。
 
戦後の価値観は人々のためになる貴重な価値観です。
政府が何かいいことをしてくれると思いがちですが、そうではないということを人々は知るべきです。
経済的に自立していないとどうしても政府依存心が強くなります。
政府の言うとおりという生き方になります。
戦前復古でいいことがある訳がありません。
騙されて地獄を見ることになります。
 
何となく事業・仕事に不安を感じる時代ですが、待っていれば政府がいい事業・仕事を与えてくれることは決してありません。
1990年以降政府はどうすればいいかわからず、金融緩和、保守で今日まで来ました。
アベノミクスは金融緩和の最後のあがきです。
経済は横這い、経済に力強い発展性がありません。
政府が経済を主導したからです。
政府が事業・仕事については無知無能だったからです。
 
自分が事業・仕事を考えることが大事です。
この気迫が人々にないと、戦前政府が太平洋戦争を主導したように、政府は人々を地獄に落とすような愚かなことをします。
(注)政府が立ち直り不可能な借金を抱えていることを忘れてはいけません。碌な政府ではないと知るべきです。
 
自分がよく考えて事業・仕事に挑戦し、経済的に自立し、仮に政府が破綻しても自分は生き残る力強い自分になるべきです。
戦後の自由、平等、個人の尊重、民主主義などの価値観は実はそういう力強い個人を育てたはずです。