ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

原発事故被害は人々の責任

2012年03月13日 | Weblog
原発事故被害が起こったら政府が悪い、電力会社が悪い、原発会社が悪いと言っていても問題解決になりません。
人々が問題解決の方法を考えなければなりません。

東京電力福島第一原発事故は「幸運にも」メルトダウンで終り、核爆発は免れたと言われています。
ということは原発は核爆発もありえるということです。
原発の核燃料のウラン235は広島、長崎の原爆よりはるかに多い量です。
もし核爆発が起こっていれば、爆発時、熱線、爆風、放射線で恐るべき被害がでるだけでなく、広域長期汚染の原因となる放射性物質もセシウムだけではありません。
途方もなく長い半減期の放射性物質が汚染の原因になります。
毒性の強い放射性物質も出ます。
関東も高濃度汚染地となり避難しなければなりません。
数千万人もの人が短期間に遠くへ避難できるでしょうか。
大半は深刻な被曝を受けるでしょう。
(注)福島第一原発は現在も100%安全とは言えない状態だそうです。メルトダウンした核燃料の状態がよくわかりません。使用済み燃料棒がプールで冷却されていますが、このプールが地震で破壊し、水がなくなりますとメルトダウンを起こしてまた放射性物質を撒き散らします。福島第一原発は非常に恐ろしい状態です。

第二次世界大戦で2発の原爆を食らっても大半の人々は戦争を続けると思っていたそうです。
人々に原爆情報がなかったからしょうがなかったという言い訳があります。

それでは原発事故はどうでしょうか。
情報があっても原発を続けるという人々が半分います。
原発事故情報がなかったなどという言い訳はもう通りません。

人々は原発の危険性に対して鈍感すぎます。
原発事故被害の責任は人々にあります。
政府、電力会社、原発会社が悪かったと言う資格は人々にありません。
まず人々が原発反対の姿勢を明確にすべきです。


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