ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

地震で破壊しやすいものをつくってはいけない

2007年03月28日 | Weblog

一度つくってしまうとなかなかつくりかえる決心ができません。
地震がきて破壊しないとつくりかえません。

07.3.25の能登半島地震は死者が少なかったのですが、この地震でもいろいろな建造物が破壊しました。
この破壊が人間の死傷の原因になる訳ですから何が破壊したか情報を整理することが大切です。

破壊したもの

○老朽家屋
○瓦屋根の家など上が重い家
○1階が車庫や倉庫になっている1階が弱い建物
○大地が流動化しやすい土質条件下にある建物、道路、トンネルなど
○石積みの土留め、ブロック塀、墓石、石碑、石の鳥居、石灯籠などの石造物

報道機関は、死傷者が出た、建造物が破壊した、避難生活が大変と報道するのですが、報道は情報量に制限があり深みがないため、将来に役立つ教訓はえにくいと思います。
地震はこわいと言いながら、地震に弱い建造物をつくり、その建造物が地震で破壊し、死傷を受けるということが起っているのが現実です。

今回は石灯籠が倒れて一人死んだそうです。
石灯籠が地震に弱いことを知っていても石灯籠を建てたいと思うと地震のことを考えなくなるものです。
地震の知識が生活の中に生かされていないことが多いと思います。


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