ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

秋田、山口両県へのイージスアショア配備計画撤回は賢明

2020年06月25日 | 社会

イージスアショアで超高速誘導ミサイルなど最新技術による攻撃を防ぐことはできません。数千億円もかけて役に立たない防衛施設を建設すべきではありません。アメリカの軍需産業が喜ぶだけです。カネカネのトランプアメリカ大統領の要請を聞いて、役に立つか真剣な検討もせず、買う約束をする安倍晋三内閣は経済観念が乏しすぎます。聞くところによるとすでに1800億円払ったと言いますから安倍内閣はお金の使い方が乱暴です。

安倍内閣はイージスアショア導入を諦めていないと言います。迎撃能力が改善されたら買いたいということでしょう。やはり情緒的です。原子力施設が全国に50以上もある日本です。原子力施設に、通常の核弾頭なしの大陸間弾道弾でも同時に多数、あるいは連続的に多数発射されれば、全部迎撃することは不可能で、日本は核兵器で攻撃されたのと同じ惨状になります。要するに日本は戦争できない状態になっています。尖閣諸島攻防戦のような古典的局地戦はできるかもしれませんが、イージスアショアを使うような防衛戦はできません。

平和主義の憲法を信じ、特に憲法第9条は世界に通用する法と信じ、安倍総理の言う「積極的平和主義」(軍事力の拮抗による戦争回避)の考えを捨て、隣国との不戦、望ましくは平和外交にまじめに取り組むことがだいじです。日本に一番近い韓国に対し経済制裁を行うなど最近の安倍内閣の外交は異常です。戦争すると言っているようなものです。

いかに防衛力という名の軍事力を上げても、アメリカ、中国、ロシアの軍事力と拮抗する軍事力など日本は持つことはできません。中途半端な軍事力は無駄、アメリカ並みの軍事力は危険と知るべきです。



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