ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

戦後の民主主義は健全であった

2019年03月24日 | 社会
憲法第1条は天皇の地位は国民の総意に基づくと決めています。
国民の思いと無関係に天皇が存在する訳ではありません。
皇室維持費は年150億円規模と思いますが、その半分以上は皇室を守る警察費用と言われています。
国民に愛される皇室と言われながらもどのような危害が加えられるかわからないということで警察はお金をかけて皇室の人を守っているようです。
 
皇室典範によると天皇家が絶える恐れがあるということで女性でも天皇になれるとか、女性宮家を設けるとかいろいろな法律改正案が出ています。
人々はお雛様が好きなように天皇家が好きです。
お雛様には左大臣、右大臣などがありますが、現社会には総理大臣、副総理大臣などがいて、日本は天皇、皇后以下、壮大な生き雛を構成しています。
この構造が日本の伝統文化と言われています。
 
よく天皇は象徴天皇とは何かと考えるそうですが、戦後の民主主義と天皇家を調和させたいという思いが働いていると思います。
ややもすると天皇家が政治的に利用されかねない動きを心配しているかもしれません。
人々も天皇家の役割をよく考え、また皇室の人々の自由にも配慮し、戦後育った民主主義を健全に保つことに工夫努力をすることが大事と思います。


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