ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

現実の問題になった広域放射能汚染

2011年03月18日 | Weblog
東京電力の福島第一原発については原子炉内のものだけでなくプールに保管中の燃料棒まで冷却ができない状態で、むき出しになった燃料棒から放射性物質が出、それがさらに外に漏れています。
原発周辺放射能が非常に強いため作業がむずかしく、放射性物質の漏洩を止めることができないでいます。
作業者に代わるロボットなどはまだないようです。

冷却システムが復旧すれば冷却を再開できると言いますが、この作業も放射能との戦いになっています。
思ったようにシステムが動くかまだわからないそうです。

福島県東部は放射能汚染が深刻な問題になってきました。
私が住む横浜でも放射性物質が飛来するとの不安が広がっています。

燃料棒の溶融がおこっても核爆発はおこらないと言われています。
そうならないように決死の対策を講じてほしいと思います。
核爆発がないまでも水蒸気が出ているし、水素爆発がおこっていますから放射性物質は大量に放出されています。

最悪を想定して原発周辺住民はできるだけ遠くへ避難した方がいいと思います。
周辺都県は避難者を受け入れるべきと思います。
国は避難者を受け入れる都県および避難者を助けるべきです。
国が安全であると主張して建設してきた原発です。
その原発から大量の放射性物質が洩れている訳ですから国の責任は非常に重いと思います。
また国の原発推進方針を支持したのは国民です。
すべての国民がその責任を分担すべきです。
お金の心配をしている時ではありません。

風向きが重要ですが、風下は100km、200km離れていてもかなりの放射性物質が飛来します。
放射能が上がったら外出をしないようにし、窓はしっかり閉めておくべきです。
外出をする場合は、衣類が防護服になります。
露出部をできるだけ減らすといいそうです。
マスクはすべきです。
体の中に放射性物質が入ったら大変です。
家に帰ったら外で衣類からほこりをはらい、衣類は洗濯するといいそうです。
うがい、手洗い、洗顔をすべきです。
シャワーを浴びる、入浴するなどは放射性物質除洗に有効です。

いろいろな対策を講じても放射性物質および放射線による病気は増えるそうです。
この原発事故は日本の人々を数十年にわたって苦しめ続けそうです。


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